アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい
親ガチャを超えて~変革を起こすために
1年ぶりの投稿となってしまいました(汗)
こちらは60過ぎの爺さんの、つぶやき程度にちょこっとずつのんびり思いつくまま書き記したいと
思います。
よって話の途中で次回に譲ることもでてきます(笑)
前回の「人のもつ霊性の未発達とは?」①と②を見返してから改めて読んで頂けたらと思います。
これまでの自身の生き辛さを踏まえて、新たな生き方を模索する際にとても大切なことがありますが、
それをご紹介します。
『あらゆる情報をはばむ障壁であり、あらゆる論争の反証となり、そして人間を永遠に無知にとどめ
ておく力をもった原理がある。それは、調べもしないで頭から軽蔑することである』
これは、AA(アルコホーリクス・アノニマス)のビッグブックの中で述べられている言葉です。
人は、自身の認識の外にあるものは否定してしまいがちです。
依存症研究の第一人者である松本俊彦氏が、著書『薬物依存症』の中で、12ステップ(回復プロ
グラム)に対して、
『「何かの宗教みたいで嫌だ」という患者がいます。確かに、AAやNAといった12ステッププロ
グラムでは、くりかえし「ハイヤーパワー」(超越的な力、神)という言葉が、出てきます。
これは決して特定の宗教における「神」を意味するものではありませんが、一部の患者は、そう
いった宗教的な雰囲気に抵抗感を示します』
と述べているように、ろくに知りもせずに独りよがりの解釈だけで、有効な手段を無視して
しまう傾向が少なくありません。
これは甚だもったいないことです。
実際この12ステップは、依存症はもとより引きこもりにも、さらには、生き方の改善にも有効
なのです。
ビックブックの中にこうも書かれています。
『あなたはまず、霊的という言葉について前から持っている考えを捨てて欲しい。それは霊的と
いうことが自分にとってどんな意味を持っているかを正直に自分に問いかける邪魔になるからだ。
霊的に成長し、自分なりに理解できる神と意識的にかかわるための出発に必要なのはそれだけ
だった』
要するに、より良い生き方を得るために、新たな概念を知った際には、それまでの自身の認識の
範囲だけで考えたり、評価したりしないということです。
例えば、「カウンセリング受けてみたら?」と勧められたときに、受けた経験もないのに
「カウンセリングなんて受けても効果ない」というのは、〈カウンセリング〉という言葉への
自身のもつイメージだけで判断しているわけです。
これでは、適切な選択はできないですね。
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