アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい
アダルトチルドレン~「親ガチャ」に学ぶ①
「親ガチャ」という言葉が最近ネット上にもよく見られます。
親は選べないということですね。
親に限らず、自分で選択できないことは沢山あります。
人種も容姿も資質も。
これらは「宿命」と言われるものです。
あなたは、「運命」「人生」というものをじっくり考えたことがあるでしょうか?
「運命」というのは、「命」を運ぶと書きますので、ある程度自分の意志で創りあげていけます。
ある程度と言うのは、運命を「さだめ」と読むように、予め定まった領域があるということです。
「なぜ、私が?」と思ったことが、これまであったと思います。
特に、好まざることが自分の身に起これば、「どうして、よりによって自分なんだ?」と。
これを偶然で済ませていましたか?
ものごとを偶然で済ませるのは、思考停止状態です。
偶然で事を片づければ、世の中何だって起こってしまいます。
「必然」として捉えれば、その原因を考える習慣が備わります。
同じ失敗を繰り返すのは、失敗した原因を振り返るといった反省をしないからです。
原因を精査もしなければ、繰り返すのは当然です。
「なぜ、私が?」という疑問、嘆きが生じた時には、「他でもない自分の人生に起こったことは、
何か意味がある」と受け止めてください。
実存心理学では、『人間は、人生からの問いに正しい答えを与える責任がある。ある人生の状況の
真の意味を見出だすことの責任がある』
と示しています。
これはとても有意義な思考法です。
自己の人生を常に意識していますか?
人生は自身で描いて創造していけるものです。
ですから、自分の人生に責任をもつことが大切です。
設計図、ライフプランは出来ていますか?
行き当たりばったりの人生では、運命に翻弄されるのは当たり前です。
生きていく目的・意義を熟考してみましょう。
人は、自分の考える意味にそった行動しかしません。
「人生に意味なんか無い」と考えれば、その通りに無意味な人生となるでしょう。
無駄な時を過ごし、ただ老いていくだけです。
こう捉えてみてください。
「他でもないその痛みが意味するものは、自身が最も気づき学ばなければならない成長・進化の
ための必須課題である」と。
(続く)
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