アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい

アダルトチルドレン~12ステップ【祈りの実践】①


第11ステップには「祈りと黙想を通して、自分なりに理解した神との意識的な触れ合いを深め、

神の意志を知ることと、それを実践する力だけを求めた」
とあります。




これは第3ステップ【自分なりに理解した神】①~③を踏まえての、祈り黙想の実践の提案です。

第3ステップは、慢心からの「頑固な自我」を捨て、神の意向に合わせるということでしたね。

「頑固な自我」は、自己への執着です。

自身の囚われからどれだけ離れられるか。

そのための具体的なメソッド(訓練法)として、「祈り」をあげています。




「祈り」に関しては、興味深い研究があります。

遺伝子研究で有名な筑波大学名誉教授の村上和雄氏の著作の中で、下記のような祈りの効果が

示されています。

『アメリカでは祈りによる回復の研究が進められ、重い心臓病患者393人の実験で、

回復を祈られた患者は、そうでない患者より、人工呼吸器、抗生物質、透析の使用率が

少なかったという結果があります。しかも、病院に近いグループからと遠いグループからの

祈りの効果に違いはなく、これらの患者は祈られていることすら知らなかったということです』





「笑い」が健康改善に有効であることは以前から聞かれますが、「祈り」は、届ける距離にも関係なく、

また祈られている本人もまったくそのことを知らなくても効果があるというのです。

素晴らしいことですね。

日本「祈りと救いとこころ」学会という学術研究団体もあります。




私は、祈りは「究極の思いやり」と説明しています。

「いのり」は、そもそも「意」(志)「宣る」つまり、「目標を決意し宣言する」という意味です。

また、「気持ちを言葉(言霊)に乗せて送る」という意味なのです。

よく、祈るといった行為をしている人に対して、「心の弱い人」「依存心の強い人」といった目で

見ている方たちがいますが、誤った認識ですね。

経営の神様と称される松下幸之助が、「根源の社」という社を会社内に建立までしていたことは有名な話です。

物心共に豊かな真の繁栄を実現していくことによって、人々の上に真の平和と幸福をもたらそう

という理念のもとに日々祈りを捧げていたのです。

(続く)





 

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