アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい
アダルトチルドレン~12ステップ【他力としての神】①
第6と7は、一緒に考えてみましょう。
「こうした性格上の欠点全部を、神に取り除いてもらう準備がすべて整った」
「私たちの短所を取り除いて下さいと、謙虚に神に求めた」
これはもちろん、言葉そのままには受け止めないほうがいいでしょう。
つまり、「取り除いてもらう」そうはなかなかいかないですね。
まあ、「無力を覚れ」から始まる12ステップですから、「自力は諦めよ」ということ
でしょうが、自力と他力のバランス、調和だと思います。
でしょうが、自力と他力のバランス、調和だと思います。
これを見た時にすぐに頭に浮かんだのが、鎌倉仏教の浄土教です。
末法の世の乱れに救済の道を説いた「弥陀の本願にすがれ」です。
阿弥陀仏を信じた時点で救われるというものですね。
わが家の宗旨も浄土真宗ですから、浄土系の仏閣に参拝した際に、ご住職から、
「願い事はしないように」と言われたことがありました。
これは恐らく、「阿弥陀さまをひたすら信じれば本願で救われるから、自分の欲を
出さず、感謝してただ信じなさい」ということだったのだと思います。
出さず、感謝してただ信じなさい」ということだったのだと思います。
しかし、煩悩まみれの私としましては、そうはいきません(笑)。
あれもこれもと・・・
この第6、7ステップは、依存を招いている人格の欠点を素直に認め、改めたいと願えば、
それができる神の力で叶えられる。それをひたすら信じなさいということでしょう。
より重要なことは、自力と他力のバランス、調和です。
信じると共に、自身がその力を受けるに相応しい「受け皿」となる。
そのためには、謙虚に自身をさらけ出し、人格を磨き上げるということです。
あれもこれもと・・・
この第6、7ステップは、依存を招いている人格の欠点を素直に認め、改めたいと願えば、
それができる神の力で叶えられる。それをひたすら信じなさいということでしょう。
より重要なことは、自力と他力のバランス、調和です。
信じると共に、自身がその力を受けるに相応しい「受け皿」となる。
そのためには、謙虚に自身をさらけ出し、人格を磨き上げるということです。
どう磨き上げるか。
こういう歌があります。
「心だに 誠の道に叶いなば 祈らずとても 神は守らん」
つまり、誠実な人格が大切ということですね。
信じることはもとよりですが、それ以上に大切なことは、道理に違わぬ状態にあれば、
自然、災いがよけて通り、幸いに近づくということです。
(続く)
AC、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動
の中から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
https://www.interbrain.co.jp/adultc-seminar/
アダルトチルドレン自助フォーラム『智慧の和』ご参加お待ちしています!
https://www.interbrain.co.jp/selfhelp/#selfhelp_adultc
twitterやっています。
twitterのページはこちら↓
是非フォローしてください。
「ブログ読んでます」とコメント頂いたら幸いです。
こちらもどうぞ!
アダルトチルドレン回復サポート
NPO法人地球家族エコロジー協会付設心理教育カウンセリング・オフィス
ふぉーらむ北辰
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp/hokushin/