アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい
アダルトチルドレン~12ステップ【固定観念を捨てて】
さて、12ステップ【自分を超えた大きな力】①から、12ステップが非常に有効なプログラム
であるにも関わらず「神」や「霊的」といったワードに過敏に反応し、せっかくの回復の手立て
を逃してしまうことを伝えてきました。
であるにも関わらず「神」や「霊的」といったワードに過敏に反応し、せっかくの回復の手立て
を逃してしまうことを伝えてきました。
ビッグブックにもこうあります。
「あなたはまず、霊的という言葉について前から持っている考えを捨てて欲しい。
それは霊的ということが自分にとってどんな意味を持っているかを正直に自分に
問いかける邪魔になるからだ。
それは霊的ということが自分にとってどんな意味を持っているかを正直に自分に
問いかける邪魔になるからだ。
霊的に成長し、自分なりに理解できる神と意識的にかかわるための出発に必要なのは
それだけだった」
それだけだった」
これは非常に重要なことです。
固定観念、先入観といったものは、客観性を失い認知を歪めます。
「霊性」や「霊的」といった概念は、心身医療やパリアティブ・ケア(緩和的医療)、
アディクション(嗜癖)の領域ではあたりまえの概念であり、WHO(世界保健機関)でも
「パリアティブ・ケアは、すべての人間の全体的な権利にかかわるためパリアティブ・ケア
の実施にあたっては人間として生きることが持つ霊的(Spiritual)側面を認識し、
重視すべきである」と述べています。
アディクション(嗜癖)の領域ではあたりまえの概念であり、WHO(世界保健機関)でも
「パリアティブ・ケアは、すべての人間の全体的な権利にかかわるためパリアティブ・ケア
の実施にあたっては人間として生きることが持つ霊的(Spiritual)側面を認識し、
重視すべきである」と述べています。
20年ほど前、あるひきこもり家族会の代表の方(母親)が相談にみえられた時、私が
「ひきこもりは、霊性にかかわる問題です」とお話しした途端、そそくさと帰って
いかれたことがありました。
後に耳に入ったのは、この方は霊性という言葉から宗教と勘違いをしておられたようです。
この方は今もなおその家族会に通っておられます。
ビッグブックにはまた
「あらゆる情報をはばむ障壁であり、あらゆる論争の反証となり、そして人間を永遠に無知に
「あらゆる情報をはばむ障壁であり、あらゆる論争の反証となり、そして人間を永遠に無知に
とどめておく力をもった原理がある。それは、調べもしないで頭から軽蔑することである」
とあります。
とあります。
現代はインターネットといった便利な情報ツールがありますので、調べることは簡単にできます。
昔のように海を渡って命がけで調べに行かなくとも知ることができるようになってきています。
なのにそういった手間も惜しみ、独りよがりの思い込みだけで切り捨ててしまうことは大きな
損失を被ります。
損失を被ります。
この12ステップの「神」という概念に対しての態度もそうです。
先ずは、素直にひとつひとつのステップを体感してみてはいかがでしょうか。
AC、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動
の中から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
https://www.interbrain.co.jp/adultc-seminar/
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