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解決支援者の現場日記 : 旧ブログでタグ「お盆」が付けられているもの
お盆の帰省
昨日は、亡き父と先祖のそれぞれの墓所へお参りに行ってまいりました。
行き帰りの途中、車の渋滞を見ながら思いました。
「故郷へ帰る慣習はいつまでも残しておくべきだろうなぁ」って。
「原風景」という言葉があります。皆さんの原風景にはどういうイメージがありますか?
今ある自分の原風景は、どこにどのようにしてあるでしょうか。
私は、今目の前のわが子の不登校やひきこもり問題の解決のために、「原家族」を振り返ること
を勧めています。ひきこもり問題などを解決するためには、少なくとも三代はさかのぼる必要が
あります。つまり、当事者の祖父母の代です。両親がそれぞれどのような生い立ちをしてきたか。
特に親との関わりがどうだったかを振り返ります。
また、当事者からしておじやおばにあたる両親の兄弟関係。
わが子との関わりにおいては、両親の親、兄弟との関係、「原家族」がまさに原風景となります。
この家(一族)に誕生し、家族との人間関係を営んできた。そこには、受け継がれた家族神話が
あり、家族内だけで支持されてきた偏った見方が、様ざまな抑圧を生み、家族本来の機能を歪め
てしまったことに気づくべきでしょう。
墓前に手を合わせ、生命の初発に立ち戻って感じてみてください。先祖あってのわが身です。
わが子の生命の在りようを大切にしてこれたでしょうか。
生命への感謝があれば、その目的・役割に気づくことができます。
わが子の個性(目的・役割)を大事に育てられたでしょうか。尊重できたでしょうか。
「現家族」に生じている問題は、「原家族」の反映です。
故郷へ帰り、幼きころの心象風景に想いをはせてみてください。
きっと、置き忘れてきた何かに気づけるはずです。それがわが子の問題を解く鍵となるのです。
「困った時は、原点に返れ」です。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2008年8月16日 14:55