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解決支援者の現場日記 : 旧ブログ トラウマ 3ページ目
起点が現状変革の前提となる
その内容は、まったく変わってきます。
「子どもが勝手にひきこもっている。困ったものだ」
「子どもが怠惰で、ただ甘えているだけだ」
「精神の病か障がいだろうから、仕方がない」
「親への信頼が無く、反発しているから、親ではもうどうにもならない」
「本人が動いてくれないかぎり、どうにもできない」
「その内気づいて、動き出すはずだ。いつか、きっと」
「やる気が出れば、すぐにでも働ける」
こういった思いが前提となってしまえば、乗車ホームを乗り違えたのと同じで、
まったく見当違いの方向へ向かってしまい、やること、なすこと、すべてが
事態の解決から遠のくばかりです。
最初のボタンの掛け違いから、総崩れとなってしまいます。
上記の前提に立てば、
〈子どもが動き始めるのをただじっと待つ〉
〈叱責するか、逆にたしなめて余計に怒らせたら、ますます動かなくなるだろう
から、言うことをきいておく〉
〈家から出して、どこかに預かってもらう〉
〈時々、就労を促してみる〉
といったような、対応になってしまいます。
その結果は、状態をさらにこじらせ長期化です。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2016年2月17日 23:35
目先の利益を優先させ将来を失う
客観的に見て、好ましくない行動であっても、本人なりのメリットが必ずあるものです。
ネガティブな態度は、「かわいそうな私」という自己憐憫や「同情されたい」
「責任を取りたくない」「怠惰でいたい」「現実を見たくない」「注目されたい」という、
本人の一部の利益になっています。
しかし、本人の人生全体の利益にはならないし、周囲や社会の不利益になっている
ことが多いのです。
家庭内の「現実の否認」という利益は、家族全体の調和を乱し、自己の人生を見失い
ます。
「現実の否認」とは、危険な兆候を(気づいていても)認めずに放置したり、独善的な
解釈から現実をまったく無視することです。
現実の否認は、「思考停止」を招き、それが癖となると、常に同じ過ちを繰り返します。
現実把握から傾向を読み取り、対策を打ち続け、同時にわが家にある好ましくない
習慣の枝打ちをしていくことでしか現状の改善は成し得ないのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2016年2月 5日 12:08
何が困ったことか?
将来的に大変困った事態にあるのは事実ですが、当面困った状況にはないと
感じている場合が少なくありません。
なぜなら、衣食住が充たされているからです。
加えて毎月お小遣いをもらっている青年もいます。
「何とかしたい」と望んではいないのでしょうか?
もちろん「なんとかしたい」とは思っていますが、「何とかしたい」の中身が両親
とはまったく違います。
親は「なんとか解決したい」ですが、当の本人は「何とか現状を維持したい」なの
です。
自分を癒す力をもっていませんので、常に防衛の姿勢を取ります。
戦闘態勢で、不安を怒りにすり替えるか、親の弱点を突いてくるか、黙秘で周囲に
依存、責任転嫁します。
痛みを二度と味わいたくないからです。
多くを望まなければ、不自由はないのです。
何かが変わることに怯えています。
だから現状にしがみつくのです。
ですから、家族も単なる困り感だけを感じていては、現状の改善は見込めません。
問題意識をもって、考えていく必要があります。
わが子が心の奥で本当に困っていることは何なのか。
そのまにはしておけないことは何なのか。
このままの状態が続いた場合、どんな本当に困った事態になってしまうのか。
そうならないために、今誰が何を始めださなければならないのかを考え、そして
行動を起こしていく。
それが、解決に導く問題意識をもつということです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2016年1月20日 18:56
支援が必要という意味
正しく理解できていないことが少なくありません。
当事者たちは、周囲からの促しに対して、素直に行動に移せる状態にはあり
ません。
反発、抵抗など、背中を向けることが通常です。
それが「支援」が必要な状態にあるということなのです。
ですから、何らかの外からの支援が必要とされるひきこもり状態の改善に対
して、「何度言っても、どうにも動かないからどうしようもない」という言い訳は、
現状をまったく捉えられていないのです。
これでは、長期化してしまうことは無理もありません。
さらには、治療を施すのではなく、訓練による再教育が必要な状態であること
を認識しなければなりません。
ひきこもる前に既に問題があったのですから、前の状態に戻すのではなく、
まったく新たな生き方を教育し直していく必要があるのです。
これまで教えられていない生き方の教育が施されなければならないのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2016年1月 5日 06:45
ひきこもり現象への疑問⑥
それは、変化への適応力に欠ける(柔軟性の欠如)ため、変化への抵抗感、
不安感が強く物事をそのままにしておく(後始末をしない)傾向があり、問題
の先延ばし、先送りをしてしまうからです。
変化することを恐れるため、現状にしがみつきます。
自制心がはたらかず、現実を直視し、受容することができず現状を切り開い
ていくことができません(学習性無力感)。
自律性が失われています。
加えて、親御さんがわが子のひきこもりを受容できず、当人のやる気に
依存し、動き出すのを待つという傍観をしてしまったり、世間体をかわすため
支援機関等に相談にも行かないままになっているためです。
親御さん自身が、変化を望みながら、変化をさせることをためらっているのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2015年12月10日 22:54
ひきこもり現象への疑問⑤
ここには、自己認識が大きく関わっています。
無条件に自分が受け入れられ、求められるといった実感を得られずにきたため、
自己承認ができていないのです。
人は、ありのままを認めてもらえずにくると、常に自分を取り繕ってしまうように
なり、自身まで欺くようになります。
ありのままを認めてもらえない状態というのは、「条件つきの愛情」で親から接せ
られた場合です。
「条件つきの愛情」というのは、親の期待に応えられたときだけ、愛されるといった
ものです。
これは、無意識のうちにそうしてしまっていることが少なくないのです。
つまり、わが子が期待しているようにふるまってくれているときは、機嫌がいいの
ですが、そうでない場合、途端機嫌が悪くなったり、あからさまに表情が曇って
しまうのです。
勉強やスポーツで頑張ったときには、とても褒めてくれるのが、あまりいい成果
を出せなかったときには、励ましもないといった態度ですと、子どもは「てがらを
立てなければ、認めてもらえないんだ。愛してもらえないんだ」と解釈します。
「いいも悪いも丸ごとは受け止めてはもらえないんだ」と、自分の中に否定する
自己を作ってしまいます。
丸ごとそのままを親から認めてもらえない(愛されない)となれば、健全な自尊心
や自己信頼感といったものは、育まれません。
親からでさえ認められないとなると、他者から必要とされる、好意をもって受け
入れられるといった意識を持ちえず、どこへいっても疎外されてしまうという不安感
がぬぐえなくなるのです。
結果、人を恐れるようになってしまうわけです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2015年11月 7日 10:15
ひきこもり現象への疑問④
何かに苦悩し、自分では解決がつかない問題を抱えてしまっているのなら、
なぜ、家族や周囲の誰かに助けを求めないのでしょうか?
これまでに、人に傷つき、人自体を怖れているからです。
そもそも、悩みを語れる親友や、心を開ける相手がいれば、ひきこもるような
対処はしていません。
自分にとって他者の存在は、自分の存在に意味を与えてくれる存在です。
ですから、人がその他者との関わりを失えば、ここに生きている存在の意味を
失うということです。
自身の存在自体を恥ずかしいと感じ、ますます人を身近にしないようになり、
悪循環に陥ります。
もともと依存的な性質が強い分、周囲に流される生き方が多かったため、
結果支配、コントロールされた思いが強まっています。
それが被害者意識となり、周囲の声を避けたがるのです。
好意的なアドバイスさえ、指示命令に聞こえてしまうわけです。
もう誰にも支配されたくないんです。
「親も誰も信用できない!」と言いますが、その“誰も”の中には、自分自身も
入っているのです。
だから、現状を打開するための手立てが自分の中にも見出せず、身を隠すこと
しか出来ないのです。
いつも申し上げているようになり長期化は、親御さんが動かないことが原因です。
ですから、なぜ周囲に解決のための助力を求めないかの疑問は、親御さん自身が
自問自答してみることでもあります。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2015年10月19日 15:54
ひきこもり現象への疑問③
見ていると、何らかの苦悩を抱えているとは思うのだが、だったらなぜ、状況
をより良く改善していこうとしないのだろうか?
こんな疑問もよく聞かれます。
もとより、より良くしようと考えるくらいなら、ひきこもりなどしていません。
そもそも、問題を改善し、解決のために行動していこうとする姿勢がなかった
からひきこもったのですから。
事態からの逃避であり、痛みの回避のためだったわけです。
それは、無力感から来ています。
自分のことが何ひとつ自分ではできない。
さらに、日増しに様々な「できない」が増えてくれば、自己の無価値さ、依存し
家族のの負担になっている「生の無意味」を感じるのです。
無力の自覚と罪悪感は、日を追う毎にその強さを増していきます。
そして、何事にも挑戦することを避けていきだすのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2015年9月16日 22:51
ひきこもり現象への疑問②
基本、人は自分が「意味」を感じられないことには関心も意欲もわきません。
自室に閉じこもり、対外的な社会生活を送ろうとしない若者たちにとって、
「生きていく」ことそのものに、意味を感じられないでいるのです。
履歴に長い空白があれば、「将来がない」と思い込み、自分の“これから”を
失ってしまいます。
社会的には、死を意味しているような状態です。
そうすると、“今を生きる意味”を見いだせなくなってしまうわけです。
「何かを始めたからといって、これからがあるじゃなし」
そうして、自堕落な生活ぶりが継続していくのです 。
親御さんの中には、「仕事さえあれば、うちの子は普通に働ける」と思っている
方も少なくありませんが、ひきこもり期間が長くなればなるほど、その仕事に
就ける可能性は、無くなっていきます。
「あれば」といった淡い幻想は抱かない方がいいでしょう。
また、仮にあっても(例えば自営家庭)、人の中で働いていけるためのスキルが
欠落してしまっていますので、適切な訓練もなく働くことは非常に困難です。
医療的診断はもらえない「ひとつの障害」を抱えてしまっているのです。
ですから、動けるようにしてあげるためには、「自分にもこれからがあるんだ」
という思いを持たせてあげられる関わりが必要なのです。
「勇気を出して頑張りなさい」といった声掛けだけでは、到底追いつきません。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2015年9月 2日 11:06
ひきこもり現象への疑問①
一にも二にも「現象の理解」ということです。
現象のわけを知り、分かっていくということです。
なぜ起こってしまっているのか、何が起こってしまっているのかをとことん理解
していくことです。
見えるところだけを見て、安易に病気や障がいと印象だけで判断しないという
ことが大切です。
ひきこもりは、あくまでもひとつの現象です。
「ひきこもり」という病気でも、障がいでもありません。
もちろん、原因にそれらがある場合も無くはありませんが、先ずは現象として
捉え、その背後、奥にあるものを探るべきです。
病気と最初から見なしてしまえば、病院へ連れて行くという手段しか考え浮か
びませんし、そう思っても当事者本人を受診させることは、ほとんど叶いません。
連れていけたらいけたで、薬で解決しようとしかしなくなります。
ひと時苦悩を感じなくてすむための眠れる薬はあっても、彼らの苦悩を消す薬
などありません。
思い煩いを消す薬がこの世にあったら、かのお釈迦さまは、菩提樹の下で悟り
を開いて、苦を取り除く教えなど説いて回らなかったでしょう(笑)。
現代はその薬がもうあるとしたら、そこいらじゅう悟りを開いた人ばかりが歩い
ているはずです(大笑)。
理解ができなければ、わが家に起こっている問題を解いていくことはできません
し、適切な対応、関わりができず、新たな問題を生じさせてしまいかねません。
もちろん、長期化も招きます。
一生動けない状態にしてしまうことも十分起こり得ます。
それから、解決までの長い道のり、途中で倒れ(あきらめ)かねないご家族(特に
両親)のメンタルヘルスのためにも「理解」が重要なのです。
最愛のわが子に起こってしまっていることが見えない(分からない)からこそ、
親御さん自身、苦悩を抱え込んでしまうのです。
では、これから何回かに分けて、相談の場でよくある質問にお答えしてみましょう。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2015年8月23日 07:35
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