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解決支援者の現場日記 : 旧ブログ トラウマ: 2010年3月
癒し系
不登校でも、ひきこもりでも、当事者の青少年たちは、心の傷トラウマを抱え、苦悩しています。
何ものかに怯え、身動きが取れなくなってしまっています。
ストレスに対しての抵抗力もなく、ちょっとしたアクシデントにも背中を向けてしまいます。
そんな様子を見ていれば、心の傷を癒してあげたいと思うのは無理も無いことです。
日本は、毎年3万人以上の方たちが自殺をしています。
子どもへの虐待も4万人以上です。
ストレス社会を超え、トラウマ社会の様相を呈しています。
それを反映してか、癒しグッズやリラクゼーションサロンなどもよく目にします。
不登校、ひきこもり支援のあり方を見ていても、ほとんどといっていいほど、癒してあげることを
第一義に考えられているようです。
自由にできる空間を提供し、無理をさせず、「安心してひきこもれる環境をあたえましょう」と言って
いる方もおられるぐらいです。
メディアで報じられる映像もまた、大抵ゲームをしたり、芸術的な創作活動をしている風景です。
もちろん、安らげる環境を与え、休ませることも必要な時期があります。
しかし、痛みが和らいだら立てるかといったら、そうではありません。
立てる(自立)ためには、癒しとは別なものが必要です。
そういう意味で、ゆっくり休ませる休養の時期に目処をつけ、修養のステップに切り替えていくことが
必要になってきます。
青少年たちが帰っていく場所は、自身が傷を受けた社会です。
保育室のような環境で、全ての負荷から遠ざけた時間を過ごさせるばかりでは、社会へ巣立って
いった時に再び、傷を受けてしまいかねません。
しかも、以前よりさらなる痛手をです。
とはいっても、〇〇ヨットスクールや、〇〇メンタルスクールのような監禁、死亡に至るようなスパ
ルタ系支援は論外です。
とかく人間は、どちらかに偏りがちです。
だからこそ中庸が尊ばれます。
「傷ついているから癒してあげよう」では、癒すことが目的となってしまいます。
目的は、あくまでも自分の足で立っていく、生きていくということです。
青少年たちは、傷つき元気を失くしているのです。
生きていくための根源の気を失っているのです。
元気を取り戻すためには、活かしてあげることです。
活き活きと自分の生命、個性、役割、を活かしていくことです。
個性や役割は独自なものです。
だからこそ価値があるのです。
自身の価値を認識できて、自分の存在を社会の中で活かしていく術を身につけさせることができれ
ば、傷の痛みは和らいでいきます。
傷を受けていたことすら忘れることもできます。
「活かされてこそ癒される」のです。
とかく支援活動している側にも、過去に傷を受けた経験がある方たちが多いものです。
そのせいもあるのでしょうが、慈悲深き観音系の支援法が目立ちます。
しかし、不登校やひきこもりの青少年たちは、様ざまなトラウマ(魔障)に怯え、立ちすくんでいます。
その魔障に対して、忿怒(ふんぬ)の形相で共に立ち向かってあげ、ひっぱりあげてあげる明王系
の支援も必要であることを心得てほしいものです。
ひきこもり無償支援活動〈たらちねサポート〉事業
https://www.interbrain.co.jp/topics/2010/02/post-2.php
当事者の青少年向けのブログはこちらです。
アダルトチルドレンからの回復http://forum-hokushin.weblogs.jp/
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NPO法人地球家族エコロジー協会
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https://www.interbrain.co.jp
(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2010年3月19日 07:20
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