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解決支援者の現場日記 : 旧ブログ 教育 7ページ目

自分を愛する


「子育て」を考える際、子どもの何を育てる(大切にする)のでしょうか?


ひきこもる若者たちに共通してあるのは、彼らは自分を愛していないということです。
「自分のことを好きですか?」と尋ねると、「嫌いです」と答えが返ってきます。


自分を愛するというのは、自分を大切にしているということです。
つまり「自愛」です。


似て非なるものが「自己愛」です。
若者たちに見られる「俺が俺が」「私が私が」という態度は、さも自分を肯定(好き)
できているように見えますが、それは自己嫌悪の裏返しです。


見返りを期待される条件つきの愛情で育てられた子どもたちは、ありのままの自分を
認められず、親の期待(理想)する「わが子像」に成ることに失敗し、そんな自分を
自身受け入れられなくなってしまったのです
ですから、そんな自分を見透かされないために「俺は違う、スゴイんだ。正しいんだ」
となってしまっています。
自分でもそう思い込みたいんです。


自愛」が育てば、他者に対しての「慈愛」が芽生えます。
自分が大切なように、「他者も自分を大切にしているはずだ」と思えるからです。
自分と同じように相手が大切にしているものを大切にしたいからです。


では、溺愛されたら自愛が育つかというと違います。
母親は溺愛されて育ってきたのに私を同じように愛してくれなかった」と言った女性
がいました。


この母親は一人っ子で両親から溺愛されてきたようですが、親の子に向けられる
愛情で注意しなければならないのは、それが愛情ではなく執着から来ているもので
あるという場合が少なくないのです。


執着である場合、わが子を自身の所有物としてあつかいます
ですから、期待と称して愛情をそそぐための条件を与えます
「いい子にしていれば」とか「勉強頑張ったら」とか「言うこときいていれば」とかです。
自身の望む部分だけに執着し、それ以外は受け入れません
子どもはまるごとは受け入れてもらえないのです。(これが「条件つきの愛情」です)


所有物ですから、ほしいものに執着し手放さない(自分の中に取り込む)のも、ほしく
ないからあっさり手放す(捨てる)のも、親の気持ちひとつです。
 子どもはたまったものではありません。


溺愛は、子どもが求めぬものまで先回りして与えます
つまり、あくまでも自分(親側)の求め(都合)で与えているのです。
ですから先の女性の母親は、自分の求めにあわない部分には愛情を示せなかった
のでしょう。
それは、子どもの主体性尊厳性を踏みにじる行為です。


執着にならず慈愛をそそげるために必要なことは、慎み敬いです。
一個の独自の人格をもった存在と認めれば、自身を慎み、自分の都合に合わせ
ようなどと考えません。


わが子の人格への敬いがあれば、適度な距離を保つことができ、密着(我がもの)
することも無くなります。
自分の人格を尊重されることで、子どもには自尊心自己信頼感が育まれるの
です。


自分が嫌いであれば、それをごまかすために慢心利己心が強められます。
それは人間関係に不調和が生じやすくなり、人生に破壊的な影響を与えることに
なりかねません。
自分を大切にできる。自分を好きになれるように育てていきましょう。



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無力を知ることが解決につながる

わが子へのはたらきかけが全く功を奏しない事態に直面し、その両親たちは、親として
無力さを思い知らされます。
しかし、このことが実は解決につながる大きな意味をもっているのです。
そのことについて述べてみましょう。



無力を知ることで最もいいのが、その時点での限界を知り、謙虚になれることです。
そもそもある問題を抱えるということは、その時点での自身のあらゆる意味での限界を
超えているということで、それまでの価値観を見直し、新たな価値観(視点)に基づいた
行動を実行していかなければならないことを示しています。
つまり、成長へのターニングポイントであり、自己変革のチャンスです。



無力を知れば、それまでの慢心も抑えられ、謙虚にならざるを得ません。
わが子のことは誰よりも分かっている
子どもは親の言うことをきくものだ
自分の望む子どもになってほしい
これらはすべて、親の慢心、傲慢さから出てくるものです。



わが子は思うようになるものだと、どこかでコントロール幻想を抱いてしまいやすいもの
です。
コントロールは、わが子から自由を奪うということです。
自由を奪えば、主体的な生き方ができないようになってしまいます。
それは、何ものかに常に依存した生き方しかできないということです。



無知を知り謙虚になれれば、素直になることができます。
素直になれば、わが子からの訴えも、周囲からのアドバイスにも耳を傾けられるように
なります。
素直になれれば、正直に自分の非(いたらなかった部分)を認めることができます。
素直さや正直さは、潔さにも通じ、他者(もちろんわが子も)からの高い信頼につながり
ます。
わが子の目線に降り理解し、痛みに寄り添えることで、解決の途につけるのです。





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過ちて改めざる、これを過ちという

わが子のひきこもりに、自身の親としての関わり方が強く影響していた事実を知り、
自責の念から積極的な解決のためのはたらきかけが出来なくなってしまっている
ことを前回お話ししました。
ですから、その自責の念をいかに昇華させていくかが、解決のための要となって
きます。


実際、かねての支援活動の中で、解決のためのアプローチを当人にかけ始めた
際に、いやな顔をされたり、大きな声をあげられただけで、すぐにその動きを止め
てしまうことが少なくありません。


数年、あるいは十数年も動かなかった者に、今さらのように突然はたらきかけを
始めたからといって、「はい、分かりました」と動き出すはずもありません。
ここで止まっていては、再びこれまでと同じ状態を継続させるだけです。


ですが、これまでの反省から、いやな思いをさせることをためらってしまう結果、
このような状況になりやすいのです。


自責の念につぶされないためには、責任を果たしていけばいいのではないですか?
大事なことは、何が責任を果たすことなのかということですね。
難しい問題だと思います。
一緒に考えてみましょう。


ひきこもる若者たちは、何ものかが出来なくなってしまっています
単に働けないとか、人づき合いができないではなく、何かが出来なくなってしまって
いる結果、働けなかったり、人と関係をもてなくなっているのです。
社会という群れの中で生息していくことができなくなってしまっているのです。


また、何かをしでかしてしまうというのもあります。
望んでいるわけでもないのに、繰り返しそれをしてしまい、きまって後で後悔してし
まう。
例えば、自分の考えにこだわり、他の手立てを取れない。
周囲からの声に耳を傾けようとしない。


さらには、生きていくことに意味(理由)を見い出せなくなっしまっています
自身の欲求すら分からなくなってしまってもいます。


これらのことに、両親の家庭運営(成育環境作り)のあり方が大きく関わっている
のです。
ですから、最終的にこれらの改善、解消、解決をしていかなければ回復できません
ので、これらの見極めと、それが出来るための手立ての提供が果たすべき責任の
ひとつではないでしょうか。


しかし、この見極めと手立ての提供は、親御さんでは分かりません。
だからこそ、それらを提供できる場所、機関へ速やかに足を運ばなければならない
のです。
自分たちだけで考えあぐねていても、これまでのように時が経過するだけです
本人より先に、真っ先に親御さんが動くことが、果たすべき責任の中でもより重要
なものなのです。
当事者本人は動けないのですから。


過ちては則ち改むるにはばかることなかれ(論語)」と古より申します。
過ちに気づいて責任を感じるのであれば、善後処置こそ大切なことです。
自己弁護をすることなく、過剰に責任を背負い、気を滅入らせ留まるのではなく、
行動を起こすべきでしょう。
過ちに気づいているのに、改めないことこそ、大きな過ちなのですから。




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ひきこもりは親のせい?

「犯人捜しはやめましょう」

「原因をつきつめても意味がない」

こういったことを時折目にしたり、耳にしたりします。

 

 

それぞれの理由は、犯人捜しをすれば、犯人とみなされた者が決していい気持ちはしない。

原因を作った者を今さら責めても、解決につながるものを何も生み出さない。

分かりにくい原因を探りあてるよりも、今とこれからをどうするかが大切。

といったものです。

 

 

私も「犯人捜しは無用です」とお話ししています。

ですが、理由が少し違います。

私が無用と言っているのは、犯人は家族全員だからです。

もちろん本人もそこに入っています。

同居家族全員です。

全員が、ひきこもりの背景として絡んでいるという意味で犯人ではあるわけです

ですから、捜す必要性、意味がないということです。

 

 

しかし、原因をつきつめても意味がないというのは、全く間違っています

原因が分からずして、どう解決していくのでしょう。

原因は、当事者が何が出来なくなってしまっているのか、何が自立の妨げになっているのかに深く

関わっています

それを分からないままにしていて、どうやって解決させていこうというのでしょうか。

私には、原因を探る手立てが分からないでいることの言い訳にしているとしか思えません。

原因を問う必要がないと言っている支援者や家族ほど、無理やり引きずって学校に連れて行った

り、「居場所」と称して、ひきこもる場所をただ自室から移動させるだけになってしまっていることが

多いようです。

 

 

原因を探る過程で、様々なものがあぶり出されてきます。

もちろん犯人(全員ですが)の所業も浮き彫りになります。

このことへの抵抗感が無意識に感ぜられるので、解決のための初動が遅れてしまうのです。

 

 

ここでよくあることが、「誰々が悪い」という短絡的な発想です。

大切なことは、各々の責任の自覚であって、断罪ではありません

親にとって、子育てへの非難、断罪は、その親の生き方の否定、存在の否定と捉えられがちです

これには、誰しも強い抵抗感があります。

だからこそ、相談に出向くこともはばかり、解決が遅れ、長期化を招いているのです。

責任の自覚については、次回お話ししましょう。

 

 

 

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ひきこもりはやる気の問題?

「何を言っても動こうとしない」

「何でもないことでもやろうとしない」

「何に対してもやる気がないから、うつ病ではないかしら?」

こんな話がよく聞かれます。

 

 

確かにかねての生活ぶりを見れば、やる気のかけらも見られないといった感は、否めません。

ひきこもりは、本人のやる気の問題なのでしょうか?

やる気がないから、ひきこもっているのでしょうか?

 

 

実際は、やる気がゼロとも言えないのです。

社会の中で働いて自立していかなければならないぐらいのことは、彼らも分かっています。

その証拠に、年齢相応の生活ぶりが出来ていない自分を、無価値だと思い、遅れ感や孤立感で

身悶えしています。

ですから、やる気があるからこそ、落ち込んでいるようなものなのです。

本当にやる気が無ければ、塞ぎこむようなこともなく、のん気にやっています(笑)。

 

 

 やる気があれば、ひきこもりを脱することができる。と考えている親御さんは多いようですが、そんな

単純なものではありません。

「やらなきゃ」と思っても、腰が上がらないし、「やるぞ」と思っても、その気持ちを持続することが

できません。

いずれも、そのやる気を大幅に上回るほどの、不安感や恐怖心があるのです。

 

 

親自身考えてみてください。

わが子のひきこもりを本当に解決する「やる気」がありますか?

「ないわけないだろう!」と怒られそうですが、実際は、解決するために知らなければならないこと、

気づかなければならないこと、やらなければならないことを恐れ、現実にフタをしてしまっていません

か?

そのことで解決に向けての動きができず、長期化を招いてしまっているのではないですか?

 

 

私たちが現実から逃げたくなるのは、“恐怖”からです。

その中でも、命が消失する恐怖。

そして、命(存在)の意味を見失う恐怖が、もっとも耐え難い恐怖なのです。

わが子がひきこもる時、親としての存在価値を問われ、その意味の危うさをつきつけられます。

その恐怖を乗り越えることこそが、やる気ではないでしょうか?

 

 

 

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ひきこもっているのは誰?

メルマガ「ひきこもりは動けないから解決できる!」のバックナンバーを、今回小冊子にまとめま

した。

ひきこもり現象の理解の手立てとなる「絆の病」と、ひきこもりの心理を解説した「存在の痛み」の

二種のテーマで編成しました。

 

 

この発刊を記念して、講演会を開催し、参加者の方に無料で配布することを行ったのですが、あるこ

とが気になりました。

地元の新聞に、ひきこもり指南書発刊と大きく掲載された関係で、講演会への参加申込み、問い合わ

せが多数寄せられたのですが、3分の1ほどの方が、「小冊子を送ってほしい」という要望だったので

す。

講演会へは参加しないけれど、小冊子だけがほしいといった内容でした。

「お金は出すからほしい」といった要求もありましたが、もとより無料で配布することを目的としていま

したので、今後の家族会や講演会、相談会などでも無料配布している旨お伝えしたのですが、その

まま電話を切られるのです。

もちろん、当日都合で参加できないので、各行事の案内を郵送してほしいと住所を知らせて頂いた方

もおられたのですが、「案内をお送りしますのでご住所をお知らせください」とお伝えすると、

「いいです」と、切られる方が複数おられました。

 

 

私がかねて親御さんにお伝えしていることは、行動するということです。

手立てが見えないまま、考えあぐねていても、何も変わりません

先ず、行動です。

 

 

座ったまま、送られてきた小冊子を読んだところで、解決はしないでしょう。

行動するためには、決心、覚悟が必要です。

必ず解決するぞっ!」という腹くくりです。

ひきこもっているわが子に、行動を促さなければならない親御さんが動かなければ、子どもは動き

ません

 

 

住所を知らせたがらない親御さんは、身元を知られたくないということだと思います。

心情的には、理解できなくはありません。

しかし、これでは親御さん自身ひきこもっているのと同じです。

こういった対応では、解決のための何らの情報も得ることはできないでしょう。

恐らく相談に出向くといったこともなされていないと思います。

 

 

今や、不登校やひきこもりに関しての書籍なども、一般書店に数多く並んでいます。

インターネットでも、あらゆる情報が公開されています。

ですが、長期化している家庭ほど、書店へ足を運ぶ、インターネットを覚え、活用するといった動き

がなされていないようです。

60代以上のお年寄りの方でも、趣味を楽しみたいということで、パソコン教室などに通って、メール

やインターネットを覚えている方たちも今はおられます。

ましてや、わが家の一大事に、インターネットを覚えるほどの労力も惜しまれるようでは、解決など

ほど遠いというものです

私がかねてより、「子ども一人ではひきこもれない。ひきこもりは親子の共同作業です」と

言うのは、こういったところのことも表しているのです。

今回小冊子を発刊したのも、インターネットを利用していない親御さんへの情報提供という目的で

もありました。

 

 

「うちわの事は漏らすまじ」とばかりに、周囲との関係を遮断し、何らの情報を得る機会も積極的に

作らなければ、長期化していくことは当然のことです。

以前にも、実の妹が40歳になるまで、20年以上もひきこもっていることを知らないケースもありまし

た。母親が姉に隠していたのです。

また、同居している祖父(父方)に、息子の不登校を内緒にしていた父親もいました。

この子は、日中は、祖父に気づかれぬよう息をひそめて生活していました。

 

 

行動とは、頭と手足を動かすことです。

わが子の苦悩を解決するために、考え考え考えぬいて、あきらめずわが子へはたらき続けること

です。

 

 

 

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ひきこもりを解決するには ④

わが子に変化を起こすために、親がどう変わっていけばよいのかを述べてみましょう。

先ず、生活そのものに変化を加えていく必要があります。

 

 

多くの当事者家庭は、長らくわが子がひきこもっていることが当たり前の生活になってしまっていま

すので、例えば、

会話をしない。

食事を共にしない(食事を部屋に運ぶ)。

昼夜逆転で本人が寝ている時間(昼日中)に、他の家族が静かにしている。

居間を本人が占領し、常にカーテンが閉められている。

など、生活のスタイルが固定化しています。

ここに変化を加えていくのです。

 

 

会話は出来なくても、ドア越しに声をかける(挨拶など)。

食事を運ばず、食卓へ置いておく。

過度に本人に気を使わない。

専業主婦だった母親が、パートに出るとか習い事に通うといったことも有効です。

生活に変化というよりも、もっと言うと生き方に変化を加えるということです。

 

 

これまで、何を優先させて生きてきたかを振り返ってみてください。

私たちは、毎日何かを選択しながら生きています。

いくつかの選択肢の中から、あるものを選ぶには、必ずそこに動機があります。

そのことを選んだ理由です。

 

 

その動機に大きく関わっているものが、「価値観」です。

自身の価値観に基づいて、ものごとの優先順位を決めています。

これをより優先させるべきだという動機に基づき、あることを選んでいるのです。

 

 

わが子の現在の在りようは、それまでの両親の価値観の総和です。

ですから、価値観に基づいて、後回しにしてしまっていたことに、実はわが子にとって、より優先させ

ておかなければならなかったことがあったということです。

 

 

働いて、家族を養っていれば、それで父親の役目は果たしていると思っていませんでしたか?

子どもの個性を見極め、尊重し、可能性に期待していましたか?

自己都合の期待感で、子どもに強要することはありませんでしたか?

自身を守るために、わが子を守ることを後回しにしていませんでしたか?

学歴さえつけていれば、心配ないと思っていませんでしたか?

子どもは自然に育つと思っていませんでしたか?

 

 

これまで、重点を置いていたものを見直し、何が子どもにとって本当に重要なものかを考え直して

みてください。

後回しにしていたものを優先し始めると、何かが変わってきます

 

 

両親の生活(生き方)スタイルが変わらないままで、子どもだけを変えることは不可能なことですし、

都合のいい話です。

家庭の中の空気(雰囲気)を積極的に変えることに努めてください。

 

 

子どもにとって、落ち着ける環境ですか?

安心できますか?

安らげますか?

和めますか?

置きっぱなしにしていたこと、もう一度取りに帰ってみましょう。

 

 

 

 

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4月25日26日 (要予約 0120-870-996)
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ひきこもりを解決するには ③

教育関連の講演などでは、「親が変われば子が変わる」といったような話が、必ずといっていいほど

出されます。

ひきこもりもまた、当事者である子どもが動けない分、「親が変わるべきだ」との論調が多いようです。

 

 

では、実際そう自覚できている親御さんたちは、いかほどでしょうか。

残念ながら、自覚できていない親御さんの方が、圧倒的に多いようです。

私の所にも、「10年かかってようやく先生が言われていたことが分かりました」と言って、尋ねて来ら

れる親御さんもおられました。

 

 

私は、不登校児童との出会いをきっかけに、支援活動を始め、当初「不登校児童専門家庭教師」と

いう形で、全ての家庭に訪問していた経緯があり、家族の状況をつぶさに知りうる環境がありました

ので、ひきこもり支援を始めた当初より、「先ず親が変わること」ということを強く論じていました。

 

 

講演などで、話を聞いた際には、「そうだな。やっぱり自分たち親が変わらなければ」と納得して自宅

へ帰るのですが、普段の生活の中で、「さて?変わるって、どこをどう変えればいいんだろう?」と、

何を変えたらいいかが分からずじまいで、結局わが子の状況が変わることを待つに留まるといった

具合です。

 

 

ひとつには、「親が変わりましょう」と呼びかけた側(支援者など)が、どう変わればいいのかを具体的

に示していないことも原因になっています。

せいぜい、「先ず、わが子がひきこもっていることを受け容れましょう

命を取られた訳ではないのですから、生きていてくれていることに感謝しましょう

信じて待てる親になりましょう。それがわが子への愛です」とか、

それぞれの生き方があるんです。尊重してあげられるようになりましょう

中には、「病気(障害)なんですから、子育てや親の姿勢の問題ではありません

世間体を気にしなくていいんです

なんてことで、「変わる」ということを論じている支援者(?)もあるようです。

あきれるばかりです。

これではかえって長期化を招いてしまいかねません

 

 

ありのままに、わが子のひきこもりを受け容れるのは大切なことです。

目をそらしても、現実の問題はどこにもいきません。

ですが、この「受容」こそ、最も難しいと言えるでしょう。

ですから、受け容れるためには、どう変わればいいかを示す必要があります。

 

 

「生きていてくれるだけでも有りがたい」

確かにそうですが、でも社会生活を延々送らないわが子を、いつまでも慈愛の目で、感謝していら

れますか?

何事も、キレイ事でごまかしてもダメです

わが子への愛だと勘違いして、信じて待っている間に10年を越すようなひきこもりに発展するん

です

 

 

何でも個性や個人の考えを尊重しましょうとやっている内に、社会的な視点を持てない、協調性を

欠いた社会不適応者に育ててしまいます。

 

 

「病気(障害)なんですから、子育てや親の姿勢の問題ではありません」というのは、もう論外です。

世間体をかわすために、わが子を病人にしたててしまうことなんか、あってはならないことです

 

 

こんなことで、本当にひきこもりが解決すると思っておられるのでしょうか?

こんな風に親が変わったからといって、子どもが変わろうはずもありません。

次回から、子どもに変化を起こすためには、どう変わっていけばよいのかを述べてみましょう。

 

 

 

 

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ひきこもりを解決するには ②

ひきこもっていることだけが問題ではないということが、前回のブログでお分かり頂けたと思います。

そういうことからも、複数の問題をひとつひとつ片付けていくという意識が大切です。

 

 

そのためにも、これから様々な促しをしてかなければなりません。

ですが、その時に問題になるのが、おいそれと言っても動かない(笑)ということです。

いつも申し上げますように、基本、過去と他人は変えられません

では、どうしていきましょう。

 

 

皆さんは、どういう人の言うことなら聞く耳がもてますか?

信頼できる人ですよね。

信頼できない相手から何かを促されたとしても、聞く気にはなれませんよね。

と言うことは、 これからわが子を前へ促していくためには、まず信頼の回復が必要ですね。

信頼がなければ、言葉に説得力もありません。

動機づけができるだけの説得力が必要ですよね。

 

 

私が講演などでもよくご紹介する言葉があります。

やって見せ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ

連合艦隊司令長官山本五十六の言葉です。

やって見せ」が大切ですね。

 

 

先ず、親御さんが手本を示すということです。

親が動かない前に、わが子を先に動かそうとすれば動きません

「子どもがなかなか動いてくれない・・・・」と仰いますが、なぜ動かないのかが分かられないようです

が、簡単にその理由が分かる方法をお教えしましょう。

 

 

先ずお尋ねします。

「なぜ、ここまで長くなりましたか?」

きっと、「本人が言っても動かないから」と答えられるでしょう。

そうではありません。

わが子がひきこもったという現実を受け止められていましたか?

どこかで「ウチの子は、ひきこもりじゃない」「だって、外出も時々するし」と考えていませんでしたか?

自分に何ができるかと考え、分からなければすぐに、どちらかへ相談に行きましたか?

すぐに行動を起こしましたか?

お子さんが動き出すのを待っていませんでしたか?

「この子の問題」「この子次第だから」と考えていませんでしたか?

お子さんのやる気に頼って(依存して)いませんでしたか?

はい、これが答え、動かない理由です。

つまり、一緒なんです。

 

 

青年たちが動かない理由は、親御さんが動かない理由と全く同じなのです

親御さんがしている通りにしているだけです。

子どもは親の言うことはしないが、しているようにする」と言われます。

行動を手本としているのです。

 

 

目の前の問題を受容できず、何ものかに依存し、責任転嫁し、主体的な行動が取れずにいるから

 動けないでいるんです

ですから、動かしていくためには、現実の問題から目をそらさず、自己責任のもと、真っ先に自分

が動いていくという様を、やって見せる必要があるのです。

やって見せ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」です。

それでこそ、わが子からの信頼が得られます。

 

 

 

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ひきこもり親の会の重要性③

「たらちねサポート」で学んでいくことをお話ししましょう。

 

 

私が若い頃カウンセリングを学んだ時に、教わったことは、カウンセラーとしての知識技術態度

です。

「たらちねサポート」では、主に知識態度を共に学びあいます。

 

 

知識」は、ひきこもり、不登校という現象を理解するための知識です。

適切な態度で、ひきこもるわが子に接することができるようになるためにも、一にも二にも理解です。

現象の理解がなければ、わが子への寄り添いができません。

痛みへの共感ができません。

 

 

いつになったら、働くんだ!

いい加減にしろっ!

とっとと、出て行けっ!

といった言葉は、理解が足りないからこそのものです。

 

 

青年たちの共通した親への訴えは、「親の無理解への無念さ」です。

ただただ、「分かってくれない」という嘆きです。

 

 

青年たちは、不登校やひきこもりを始めたころの親の対応の話をよく聞かせてくれます。

どんな態度で親が自分に接したかをです。

それほど、この時の親の態度は、後々まで子どもたちの記憶に刻まれます。

あらかた不適切な態度になっています。

だからこそ、話に出てきますし、この態度から新たな傷(トラウマ)を抱えてしまっているのです。

 

 

何が不安なのかを確かめることもなく、強引に学校へ連れて行ったり、たまたま体調を崩した時に

「不登校なんかするからだ」と言ってしまったり。

いずれも、本人の不安や苦痛には関心も向けず、学校へ行けていないことを責めています

こういった態度では、子どもに罪悪感を抱かせるだけで、「悪い子」といったレッテルを貼っている

ようなものです。

痛みを伴う苦悩を親に理解してもらえない気持ちを想像してみてください。

想像を絶する苦悶です。

 

 

「たらちねサポート」では、毎月一回の定例会時に行われる学習会の中で、ひきこもり、不登校現象

の徹底した理解のための学習を行います。

部屋から動けない状態から、社会参加、回復まで直接かかわってきている支援者だからこそ、知りえ

ている実際知識をお話ししています。

実際知識というのは、最初から「病気ありき」といった診断(ラベリング)や病気の説明、抽象論、一般

論、具体性を欠いた精神論などではありません。

体験的な裏づけをもった、実際に役立つ活性化された知識のことです。

 

 

また、学習会とは別に、毎月第三火曜日に行われている講習会では、主に事態を「受容」できるため

の学びを行います。

解決のためのスタートラインは、「問題の受容」です

長期化の最大要因は、この受容ができていないことです。

「わが子が学校に行けていない」

「わが子がひきこもっている」

といった事実をいつまでも受け容れられていないことです。

 

 

目の前に起こっている現実をどう受け容れていけばよいのか、さらには、解決までの長い道のりを

くじけそうになる気持ちを立て直しながら、維持していけるための、問題に向き合う姿勢・態度を学ん

でいきます。

実は最も大事なことは、この姿勢・態度なのです。

その方法が功を奏するか否かを決定するのが、この「姿勢・態度」なのです

 

 

知識・技術・態度」の中のもうひとつの「技術」の学習は、「家族援護士講座」で習得できます。

詳細は下記をご参照ください。

 

 

 

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【毎週月曜日無料相談会】

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約 0120-870-996)

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

【熊本出張相談会】

 

2月2日 (要予約 0120-870-996)
熊本市総合保健福祉センター 

 

2月13日 (要予約 0120-870-996)
和水町中央公民館

 

 

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 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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