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解決支援者の現場日記 : 旧ブログ 教育: 2011年5月
ひきこもり支援に思う
先日、特別支援教育の研修会に参加する機会がありました。
参加者は、学校教職員の方々で、研究発表、模擬授業などもあり、参考になりました。
ADHDやアスペルガーなどの発達障害をもつ児童が増えてきているようです。
私共がかねて支援している不登校児童やひきこもりのご相談の中にも、発達障害であろう状態の
相談があります。
先生方も、一般の子ども達とあわせて教室内で指導するときに、様ざまなご苦労があるようです。
先生方は、もちろん発達障害の生徒を治すわけではありません。
できることできないことを見極めながら、能力のアンバランスをどう補っていくかを工夫しています。
そして、できることを少しずつ増やしていく。
そのことで、子どもたちの心の中に自尊心を育てていく。
発達障害の子どもたちは、環境調整ということで、周囲に理解者を置いておかなければ、対人的
トラブルを多く招いてしまいがちで、二次障害的に心に深い傷を抱えてしまいます。
そういったことを防ぐためにも、学校生活の中でいかに周囲に適応させていくかの様ざまな工夫が
必要になってくるのです。
研修会に参加して強く感じたのは、ひきこもりの支援においてもこのような場が必要であるという事
です。
どういうことかと申しますと、ひきこもりは障害ではないにしても、現状できないことを多く抱えていま
す。
もちろん、障害ではないので、適切な訓練を施すことによって、本来もつ能力が回復されてきます。
ですから、どのような訓練、支援が必要かを当事者家族に提供していかなければならないのに、
当事者家庭対象に行われている講演会や研修会などでは、講師として招かれている方の多くが、
医師や心理士、評論家(?)なのです。
先の特別支援教育の研修会の発表者は、全て現場の教師の方です。
治療者ではありません。
ですから、治療に対しての話や発達障害の説明は、あたりまえですが全くありませんでした。
ですが、とても役に立ちました。
医師や心理士などの話は、精神疾患、障害の説明ばかりで、ひきこもりの具体的な対応法は全くと
言っていいほど、出てきません。
せいぜい「時間をかけて見守りましょう」です。
これは対応法、解決策とは到底いえません。
当事者家族が求めているのは、解決のための手立てです。
ですから、ひとしきりの講演が終わった後の質疑応答で、
「それで結局どうすればいいのですか?」
といったような質問が出てしまうのです。
日々、子どもたちと現場で関わっている先生方が、互いに対応策を意見交換するからこそ、有益な
手立てが見えてくるのだと思います。
特に、治療を必要としない社会的ひきこもりに対して、医師らの病理の分析を聞かされても、当事者
家族は、落胆するのみだと思います。
障害は、治っていくものではありません。
ですから、障害をどう受け入れ、環境に適応していくかが、大切なところです。
ひきこもりは、障害ではないのですから、回復していきます。
ですから、なおのこと、社会へ段階的にどう適応させていくかを周囲は考えていく必要があるのです。
当協会のひきこもり無償支援活動「たらちねサポート」では、福岡、熊本で毎月、解決のための
具体的な対応策を公表しています。
https://www.interbrain.co.jp/topics/2011/05/post-2.php
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ひきこもりは動けないから解決できる!
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アダルトチルドレンからの回復http://forum-hokushin.weblogs.jp/
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熊本市総合保健福祉センター
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和水町中央公民館
ひきこもり・不登校の相談解決
NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp
(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2011年5月18日 16:05
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