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解決支援者の現場日記 : 旧ブログ 不登校 2ページ目
引きこもり~家族に必要なこと⑧
は何も変わりません。
行動変革のためには、取り組む姿勢が先ず大事です。
意識の立て直しをはかります。
気づきを得るために常にそれを意識し、方向性をもたせることです。
心をどちらへ向けて、何を心がけ、どういう心がまえで行っていくか。
ものごとは、心が向いている方向に現実を現します。
状況に改善が見られないのは、本心がそちらへ向かっていないからです。
心の姿勢が、態度となって現れます。
日常の生活態度が、行動変革に向けた態度になっているかを点検しましょう。
態度がなっていなければ、行動は変わりません。
意識に主体的な方向性をもたせたのが意志(=心指し)です。
志(目標)に向かって、成長と上達を心がけて、「お蔭さまで、ありがとうござ
います」の心がまえで、「日々是れ新たなり」で一日一日を過ごしましょう。
感謝がなければ謙虚になれませんので、目の前の事実(わが子の引きこもり)
から、自身を反省し、多くを学ぼうとしません。
学びがあれば、「問題」に対してすら感謝が出来るようになります。
心が過去に向き、回避を繰り返し、「今さらムリ」「どうせダメ」といった態度
では、行動変革、現状の改善は見込めません。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2016年9月24日 09:39
引きこもり~家族に必要なこと⑦
『あたかも既に二度目の人生を生きているかのように、そして、あたかも、
あなたが今まさに誤って行為してしまおうとしているのと同じ過ちを、
一度目の人生において行ったかのように生きよ』
という表現があります。
これは、過去に行った行為(一度目の人生)の結果として現状が生じている
と自覚すること。
現状困難な状態があれば、それは過去の誤った判断、行為によってのもの
であり、それと同じことを繰り返してしまわないように自戒して行動していく
必要があります。
人の行動や考え方には、傾向、パターンといったものが必ずあります。
ですから、意識しておかないと、繰り返してしまいやすいのです。
何かに取り組めば、失敗することは自然にあることですが、同じ失敗を繰り
返さないようにしなければなりません。
引きこもるわが子を前にして、過去と同じ対応を再び繰り返していないかを
振り返らねばなりません。
今の行動のありかたは、将来に何かを用意してしまいます。
現状の過ごし方が、将来の準備になっていることを自覚して過ごすことが大切
です。
現状のわが子のありようは、過去に知らず知らずの内に準備されていたことの
結果です。現状が用意されてしまっていたということです。
今、「見守る」というこれまでと同じ対応をしていれば、これから先にどんな状態
が用意されてしまうかを、これまでの経過を踏まえ、考えてみてください。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2016年9月13日 18:00
引きこもりは解決するの? ③
なぜなら、適切な姿勢・態度が出来ていなければ、方法が分かっても実行
出来ません。
多くの相談者の方が、方法論を求めてやってこられます。
ところが、具体的な方法を指導しても、色んな口実をつけて実行しないことが
少なくありません。
これは、解決する姿勢になっていない。心がまえが出来ていないからです。
自身に必要な気づきを得るために、最も適切な事柄が起きています。
そこからの学びは、恵みであり、「有り難し」なのです。
感謝があればこそ、謙虚さがそなわります。
謙虚であれば、反省ができます。
反省すれば、成長できます。
わが子が引きこもったことで、親としての自身が気づかなければならないこと
があるのです。
そのことを、わが子が身を挺して教えてくれています。
だからこそ、感謝なのです。
わが子が勝手に一人で引きこもって、自分を悩ませているといった慢心が
あれば、反省も親としての成長もありません。
深く反省して、「二度と同じ誤りをおかさない!」と誓うことが大切です。
決心覚悟がなければ、「困った、困った」とは言いながらも、全く行動を起こし
ません。
「いつかする。いつかする」と、先延ばしにしていきます。
行動が改まらなければ、自己不信が強まるばかりで、「やっても、うまくいか
ないだろうし」と、最初からあきらめ、結局やらないという悪循環に陥り、
長期化が進んでいくのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2016年8月25日 07:11
引きこもりは解決するの? ②
起こった出来事に真摯に向き合うことです。
事実の前に謙虚になるとは、自己正当化、責任転嫁をしないということです。
相談者からよく聞かれるのは、
「何不自由なく大事に育ててきたのに・・・」
「愛情はかけてきたつもりです」
「一生懸命育ててきました!」
という言葉です。
きっと、そうでしょう。
であってもです。
事実が物語っていることに、謙虚に向き合う姿勢が大切なのです。
わが子が引きこもって(不登校して)いるという事実がです。
その結果を招いた原因には、必ず自身が関わっています。
「蒔かぬ種は生えぬ」です。
現実(のすべて)に対しては、心からのお詫びが必要です。
心からの反省・お詫びがあれば、必ず行動がともないます。
再び同じ誤りを繰り返さないためには、学びが必要です。
学びを続け、成長していくことが、お詫びの証となります。
「もうこの子には、何も言う資格が自分にはない」ではなく、これまでとは違い、
状況に相応しい対応が出来るようになるための学びを進め、適切なはたらきかけ
を積極的に続けていくことが必要なのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2016年8月10日 08:48
引きこもりは解決するの? ①
「聞いても答えてくれない」
だから「どうしようもない」
と、こんな嘆きがよく聞かれます。
そもそも他人(わが子であっても)を、自分の都合で動かすことなど、出来よう
はずもありません。
やってはいけないことです。
わが子が幼いころ、知らず知らずの内にこうしてしまっていたらどうなりました?
こうなってしまいましたね。
そう、だから自己都合で人を動かしてはならないのです。
これを大前提に、どう現状の改善のための行動を促していくのか。
決断や行動はすべて、現時点での気づきのレベルに基づいています。
気づきは、人生経験や知識、自分の置かれた環境、すべての感覚の総和です。
考え方や価値観は、気づきが変化しない限り変えることができません。
だから、行動を促すためには、気づきの変化を生じさせるはたらきかけが必要
なのです。
よく「親が変われば、子は変わる」と聞きますが、現実はそううまくはいきません。
正確に言うと、「親が変わって、本人に気づきを与えられたら変わります」
気づきは、心境の高まりに相応しています。
人間は、自分自身で意識的に変わろうとしなければ変化しません。
その心境の高まりが、気づきを深めます。
その変化が自分にとって有益だということに気づかない限り、自分の習慣を
永続的には変えられない。
つまり、気づきが変わらなければ、向上はありえないのです。
新たな行動を促そうと思ったら、気づきを変えるために、心境を高めるような
わが子へのはたらきかけが大切なのです。
これは、親御さんにもそのまま当てはまります。
改善、解決のための新たなはたらきかけが出来るようになるためには、心境
を高めていく学びが必要なのです。
学びを拒む家庭では、事態の解決が望まれるはずもないのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2016年7月25日 18:17
引きこもり~家族に必要なこと⑥
であることはこれまで度々述べていますが、ここには次のような誤った前提が
あります。
それは、
「いつか自分で気づく」
「自分でどうすればいいか分かる」
というものです。
当事者たちの状態は、そういう状態にはないのです。
動けずに留まってしまっているのは、行動の選択肢を持ちあわせておらず、
決断力や実行力がないからです。
現状の判断は、すべて好き嫌い感情で行っています。
不快なこと、めんどくさいことなどは、避けます。
ですから、現状を改善、打破していくために、何をどうしていけばいいかといった
判断は、できない状態にあるのです。
「いつか自分で気づいてくれるはずだ」というのは、まったくの幻想(盲信)です。
何らかの相談窓口へ出向き、そこで「お子さんを信じて、見守ってあげましょう」
と言われ、その通りに見守っていたら「5年も経ってしまいました」という事例は、
めずらしい話ではありません。
引きこもり者には、具体的な指針を示し、実行につながる道筋を与えてあげる
ことが必要です。
そうすることで、これからへの希望ももたせることができるのですから。
見守りが、問題の見送り、先送りになってしまわないよう、親が主体的に主導権
を握って問題の改善、解決に取り組むことでしか、解決はあり得ません。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2016年6月18日 08:37
引きこもり~家族に必要なこと⑤
に自信がもてないからです。
これまでを振り返り、「良かれ」と思って判断してきたことが、結果的にわが子
にダメージを与えていたことの自覚がある親御さんほど、その傾向があります。
そのため、「自分には、この子に何も言う資格がない」と、一切のはたらきかけ
を止めてしまうのです。
もちろん、長期化が進みます。
言うか言わないかではなく、はたらきかけをしていくのは当然です。
但し、そのはたらきかけ方は、以前と同じではあってはならないのです。
新たなその判断に自信をもてるためには学習が不可欠です。
これまでの誤りを認識して、適切な援助ができるためのスキルを身に具え、
はたらきかけ(仕かけ)を継続していくのです。
誰かに「どうにかしてください」の人任せでは、わが子のやる気だけに任せて
(依存して)きたこれまでと大差はありません。
わが子の変化を期待するのであれば、先ず自身が大きく変わっていくことです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2016年6月 3日 23:24
引きこもり~家族に必要なこと④
「不安で怖い」と訴えるわが子に対して、
「大丈夫。気にしなければいい」と言ってしまっているむきがありますが、これは
無責任な対応です。
どうしてかと言いますと、「そう感じることは間違っている」という否定するメッセージ
を伝えてしまうからです。
共感、理解を示すことで、安心感を与え、挑戦することへの勇気を引き出すこと
ができます。
ですから、「そうだよね。不安だよね」と一旦認めてあげた方がいいんです。
その後に、「どうすれば、不安を抑えられるだろうか?」と一緒に考えてあげる
姿勢が必要なのです。
また、「やりたいことを探しなさい」も不適切です。
自分の欲求を自覚できない状態にあるからこそ、留まってしまっているのですから、
見つかるはずもありません。
「やりたい」の前に「やるべきこと」が先です。
好き嫌いによる判断(快楽原則)ではなく、必要性による判断(現実原則)ができるよう
に仕向けていくことが大切なのです。
それが、自立した大人になるということです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2016年5月23日 23:00
引きこもり~家族に必要なこと③
気づいて、それを意識すること。
問題意識をもつということです。
それなしには始まりようがありません。
どんな状態でも、それが通常化してしまうと、あたりまえとなり、そこに違和感
を感じなくなってしまいます。
わが子が今日も学校に行かないでいる。
わが子が部屋の中にいる。
ということが半年も経てば、もうすっかりそれを前提とした家族の日常が出来
上がります。
次に、自分が「それを変えたい」と希望し、さらに「変えるぞ」と決心すること。
この「決心」がない限りは行動がおきません。
「状況が変われば(解決すれば)」とは、願いこそしても、親御さん自身が、
「もう終わらせるぞ。自分が終わらせてみせる」と本心から、決意を固め、覚悟
を決めなければ、行動の変化は起こり得ません。
行動がなく、思っている(願っている)だけなら、当然ながら状況は何も変わりません。
そして三つ目に、それを粘り強く、強制的に実行し続けること。
それがないと、すぐ元へ戻ってしまいます。
せっかく行動にうつせても、継続していかなければ元の木阿弥です。
子どもに現状改善のためのはたらきかけを始めても、わが子からの強い反発、抵抗
などが出てきた場合、そこで止まってしまうことが少なくありません。
それを防ぐためには、何らかの強制力が必要になります。
やらざるを得ないという背水の陣をしくことです。
以前、「これで最後です。これであなた(夫)が動かなければ覚悟を決めています」と
離婚届を持参されていた妻(母親)がおられました。
わが子の引きこもりに、何も動こうとしなかった夫にしびれをきらし覚悟を決めての
ご相談でした。
夫(父親)は、会社を早期退職してまでして腹をくくり、わが子に向き合い、親子の
葛藤を共にのり越え、引きこもりから救い出すことが出来、本来の親子の絆を取り
戻しました。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2016年5月17日 22:48
引きこもり~家族に必要なこと②
「俺の人生返せ!」
「なぜ親父と結婚した!」
「なぜ俺を生んだ!」
などのような、わが子からの非難、批判に対しては、親はどう対応すべきで
しょうか。
本人は、現実を受容できず責任転嫁してきます。
そして、親の弱点を巧妙に突いてきます。
だからといって、それにむやみやたらに反論するのではなく、非は非として
認めることが大切です。
とかく「そんなことを今さら言われても」とか、
「人のせいにするな!」とか、
「ここまで育ててきたのに、文句ばかり言うな!」
とか言ってしまいやすいのですが、わが子の立場になって、納得はできなく
ても、共感、寄り添いの姿勢を示すことは大事です。
非を認め詫びることは、「当時そのように感じたことは間違いではない」という
メッセージを伝えることになります。
親の方では「そんなつもりはない」とは思っても、現実わが子が、傷ついていた
ことを訴えるのであれば、それに耳を傾け、謝るべきところがあれば謝るのは、
当然です。
謝罪をしないということは、「おまえの方がおかしい。間違っている」という
メッセージを伝えることになってしまいます。
引きこもり者たちは、「常に自分の方が間違っている」「自分が悪い」と思って
いることが多く、だからこそ、他者との関りに対して後ろ向きになるのです。
彼らからの声に多いのが、『親から「ありがとう」とか、「ごめんね」とか言われた
ことがない』です。
「子どもが親のために手伝うのはあたりまえ」という慢心と、非を認めぬ無責任さ
が、そうさせているのです。
こういった親の関わりがあると、子どもは責任の所在といったものが分から
ないで育ちます。
自分の責任なのか、そうでないのかという区別です。
責任の所在が明らかでないと、責任転嫁をしたり、他者(親など)が負うべき
責任を自分が負おうとしたりします。
親がしっかり親としての責任をもつことで、わが子には、現在の姿勢(生き方)に
責任をもたせていくことが大切なのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2016年5月 8日 23:34
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