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解決支援者の現場日記 : 旧ブログ ニート 9ページ目
ひきこもりは親のせい?②
「責任」というものに、抵抗を感じやすいのは、例えば「あなたに責任がある」と言われると、あたかも
「あなたが悪い」と言われているような気になるからではないでしょうか。
誰しも自分が悪いと言われれば、いい気持ちはしません。
しかし、ここで考えて頂きたいのは、いいとか悪いとかの評価の問題ではなく、自身の身に起こった
ことへの責任を自分がもつのはあたりまえのことだということです。
つまり、良かろうが悪かろうが、いかなる状態であっても、結果に責任をもつべきは自分です。
ですから、わが子がひきこもってしまった。そのひきこもりを継続させてしまったこと(結果)に対して
は、当然親が責任をつもつべきなのです。
だって、わが子に、わが家に生じていることなのですから。
誰しも、過去の自分の判断や、取った行動に誤りがあったとは、認めたくないものです。
こと、親が子どものために取った判断は、「わが子のために良かれ」と思ってそう判断していますか
ら、動機がわが子のためを思ってのことですから、結果が思わしくなくても、「判断に誤りは無い」と、
責任を負いたがりません。
しかし、動機さえ間違っていなければ、何をしてもいいというわけではありません。
「わが子のために良かれ」と思って行ったことでも、結果わが子が傷つくようなことになったのであれ
ば、その結果に対しては、きちんと責任をもちましょう。
責任をもつというのは、傷つけたことへの謝罪と、その判断がわが子に与えた悪影響を解消していく
ことです。
もちろん、ひきこもり現象は、親の責任だけではありません。
本人が負うべき責任もあります。
本人が負うべき責任は、きちんと本人に負うべきことを自覚させていかなければなりません。
責任の肩代わりは、本人の依存心を強め、気づきの機会を奪うことになります。
責任の自覚を促すためにも、親が自身のことにおいて責任をもつ態度の手本を示す必要があるの
です。
親は、自らの過去の判断の正当性を主張したいがために、結果わが子に与えた悪影響に関しては、
責任を回避しようとします。
この態度は、子どもが抱えている痛みに対しての態度にも反映します。
「そのぐらいのことで」とか、「お父さん(お母さん)は我慢できた」とか、「甘ったれるな!」という
態度では、わが子の痛みに共感どころか、無視したことになります。
どんなに正論であっても、過ぎてしまったり、偏っていては、好ましい結果は出ません。
「人を見て法を説け」で、子どもの目線に降りて、立場に立って聞いてあげる姿勢が大切です。
自分ができたからといって、わが子も出来るとは限らないのですから。
自身の正当性にこだわるのではなく、わが子に与えた影響により、動けなくなってしまった事実に
対して、責任を果たすことが優先されるべきではないでしょうか。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2012年10月18日 20:02
ひきこもりは親のせい?
「犯人捜しはやめましょう」
「原因をつきつめても意味がない」
こういったことを時折目にしたり、耳にしたりします。
それぞれの理由は、犯人捜しをすれば、犯人とみなされた者が決していい気持ちはしない。
原因を作った者を今さら責めても、解決につながるものを何も生み出さない。
分かりにくい原因を探りあてるよりも、今とこれからをどうするかが大切。
といったものです。
私も「犯人捜しは無用です」とお話ししています。
ですが、理由が少し違います。
私が無用と言っているのは、犯人は家族全員だからです。
もちろん本人もそこに入っています。
同居家族全員です。
全員が、ひきこもりの背景として絡んでいるという意味で犯人ではあるわけです。
ですから、捜す必要性、意味がないということです。
しかし、原因をつきつめても意味がないというのは、全く間違っています。
原因が分からずして、どう解決していくのでしょう。
原因は、当事者が何が出来なくなってしまっているのか、何が自立の妨げになっているのかに深く
関わっています。
それを分からないままにしていて、どうやって解決させていこうというのでしょうか。
私には、原因を探る手立てが分からないでいることの言い訳にしているとしか思えません。
原因を問う必要がないと言っている支援者や家族ほど、無理やり引きずって学校に連れて行った
り、「居場所」と称して、ひきこもる場所をただ自室から移動させるだけになってしまっていることが
多いようです。
原因を探る過程で、様々なものがあぶり出されてきます。
もちろん犯人(全員ですが)の所業も浮き彫りになります。
このことへの抵抗感が無意識に感ぜられるので、解決のための初動が遅れてしまうのです。
ここでよくあることが、「誰々が悪い」という短絡的な発想です。
大切なことは、各々の責任の自覚であって、断罪ではありません。
親にとって、子育てへの非難、断罪は、その親の生き方の否定、存在の否定と捉えられがちです。
これには、誰しも強い抵抗感があります。
だからこそ、相談に出向くこともはばかり、解決が遅れ、長期化を招いているのです。
責任の自覚については、次回お話ししましょう。
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ひきこもり・不登校の相談解決
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2012年10月13日 08:42
ひきこもりの解決法実行できましたか?
「どうやったら、登校しますか?」
「働かせる方法は?」
「家から出して、預かってくれませんか?」
こういった特効薬ならぬ、マニュアル的なものや、解決代行屋を期待してこられる親御さんが、本当に
多いものです。
私は、先ず重要なことは、わが子のひきこもりに向き合う態度と姿勢だとお伝えしますが、「そんな
ことよりも、手だてを教えてもらえばいいから」と、結果を急がれます。
もちろん、支援者として解決策は心得てはおりますが、その手だてが功を奏するか否かを左右する
のも、態度、姿勢なのです。
しかし、なかなかそれを理解して頂くことは、困難を極めます。
だからといって、具体的な方法をアドバイス差し上げたら差し上げたで、速やかに実践されるかと
いえば、そうはいかないようです。
解決のための心がまえが出来ていないからです。
心がまえとは、心の姿勢、態度です。
こちらが提供する方法は、ほとんどが、今まで親御さんがやっていないことです。
つまり、それまでの習慣になかったものです。
だからこそ、なかなか実行出来ないでいるのです。
さらには、そもそも子どもそのものが何とかならないか(変わらないか)と望んでいる親御さんが、
少なくありませんので、自分がどうするという発想そのものが少ないようです。
何事も、他に期待することがあれば、先ず自分が率先して実行すべきでしょう。
自分がしてほしくないことは、人にもすべきでないように、自分が出来ないにもかかわらず、わが子
には変化(実行)を求めるのは、如何がなものでしょうか?
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ひきこもり・不登校の相談解決
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2012年10月 9日 19:04
ひきこもりはやる気の問題?
「何を言っても動こうとしない」
「何でもないことでもやろうとしない」
「何に対してもやる気がないから、うつ病ではないかしら?」
こんな話がよく聞かれます。
確かにかねての生活ぶりを見れば、やる気のかけらも見られないといった感は、否めません。
ひきこもりは、本人のやる気の問題なのでしょうか?
やる気がないから、ひきこもっているのでしょうか?
実際は、やる気がゼロとも言えないのです。
社会の中で働いて自立していかなければならないぐらいのことは、彼らも分かっています。
その証拠に、年齢相応の生活ぶりが出来ていない自分を、無価値だと思い、遅れ感や孤立感で
身悶えしています。
ですから、やる気があるからこそ、落ち込んでいるようなものなのです。
本当にやる気が無ければ、塞ぎこむようなこともなく、のん気にやっています(笑)。
やる気があれば、ひきこもりを脱することができる。と考えている親御さんは多いようですが、そんな
単純なものではありません。
「やらなきゃ」と思っても、腰が上がらないし、「やるぞ」と思っても、その気持ちを持続することが
できません。
いずれも、そのやる気を大幅に上回るほどの、不安感や恐怖心があるのです。
親自身考えてみてください。
わが子のひきこもりを本当に解決する「やる気」がありますか?
「ないわけないだろう!」と怒られそうですが、実際は、解決するために知らなければならないこと、
気づかなければならないこと、やらなければならないことを恐れ、現実にフタをしてしまっていません
か?
そのことで解決に向けての動きができず、長期化を招いてしまっているのではないですか?
私たちが現実から逃げたくなるのは、“恐怖”からです。
その中でも、命が消失する恐怖。
そして、命(存在)の意味を見失う恐怖が、もっとも耐え難い恐怖なのです。
わが子がひきこもる時、親としての存在価値を問われ、その意味の危うさをつきつけられます。
その恐怖を乗り越えることこそが、やる気ではないでしょうか?
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2012年9月 7日 07:19
ひきこもりの容認
かねての支援活動の中で、はたらきかけを始めても、思うように動いてくれないわが子に対して、
「どうしたものか・・・・」と、困り果てている様子を拝見することがよくあります。
冷静に考えてみれば、これは当たり前のことで別に不自然なことでもありません。
なぜなら、これまで数年ひきこもりの状態が継続されてきたということは、当事者側から言えば、
親がそれを容認したということになっているからです。
もちろん、親側はそんなつもりは毛頭ありません。
ですが、結果ひきこもりが継続されてきたということは、容認されたととられても仕方のないこと
なのです。
それを今さら、「何とかしていこう」と促されたとて、「はい、分かりました」とはなりません。
ほとんどコミュニケーションが親子間で取られることもなく、毎日食事が黙ってても用意され、ゲーム
やインターネットが出来るパソコンまでもが用意されていれば、「この状態を、親も暗黙の内に了解し
てくれている」ととられてもやむをえないことでしょう。
この状態から解決に向かわせるためには、これまでのことを棚上げしてでも、「これ以上この状態
を続けていくつもりは親には無い」という姿勢を毅然とした態度で示す必要があります。
だからといって、「なんとかしろ!」と詰め寄るわけではありません。
自分たちが、なぜひきこもるような状態になったのかを理解をしていく努力が足りず、現状の改善の
ための適切な対応、行動が、その時々に取れなかったことを潔く認め、わが子の心の痛みに寄り添
っていくのです。
わが子が一人で抱えてきた重く大きな問題を、一緒に抱えていく姿勢が大切です。
いつも申し上げますが、体重が200キロになり生活がままならなくなったからと、「助けてください!」
は、全くおかしな話です。
一晩で200キロになることはないわけですから。
経過が見えていて、なんらの策も講じなかったことは度外視して、不可抗力的に「こうなった」は、
責任回避としか言えません。
10年のひきこもりも1日から始まっています。
あたりまえですが。
200キロからのダイエットには切除手術が必要なように、ひきこもりからの脱出のためにも、悪習慣
という重たい脂肪を切除していかなければなりません。
ひきこもり現象は、親子という関係で生じたものですから、悪習慣は互いに癒着しあっています。
ですから、わが子の習慣だけを改善させるわけではないのです。
変化を起こさない(ためらう)、問題をそのままにしてしまう習慣を真っ先に改善していきましょう。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2012年7月 6日 08:39
ひきこもっているのは誰?
メルマガ「ひきこもりは動けないから解決できる!」のバックナンバーを、今回小冊子にまとめま
した。
ひきこもり現象の理解の手立てとなる「絆の病」と、ひきこもりの心理を解説した「存在の痛み」の
二種のテーマで編成しました。
この発刊を記念して、講演会を開催し、参加者の方に無料で配布することを行ったのですが、あるこ
とが気になりました。
地元の新聞に、ひきこもり指南書発刊と大きく掲載された関係で、講演会への参加申込み、問い合わ
せが多数寄せられたのですが、3分の1ほどの方が、「小冊子を送ってほしい」という要望だったので
す。
講演会へは参加しないけれど、小冊子だけがほしいといった内容でした。
「お金は出すからほしい」といった要求もありましたが、もとより無料で配布することを目的としていま
したので、今後の家族会や講演会、相談会などでも無料配布している旨お伝えしたのですが、その
まま電話を切られるのです。
もちろん、当日都合で参加できないので、各行事の案内を郵送してほしいと住所を知らせて頂いた方
もおられたのですが、「案内をお送りしますのでご住所をお知らせください」とお伝えすると、
「いいです」と、切られる方が複数おられました。
私がかねて親御さんにお伝えしていることは、行動するということです。
手立てが見えないまま、考えあぐねていても、何も変わりません。
先ず、行動です。
座ったまま、送られてきた小冊子を読んだところで、解決はしないでしょう。
行動するためには、決心、覚悟が必要です。
「必ず解決するぞっ!」という腹くくりです。
ひきこもっているわが子に、行動を促さなければならない親御さんが動かなければ、子どもは動き
ません。
住所を知らせたがらない親御さんは、身元を知られたくないということだと思います。
心情的には、理解できなくはありません。
しかし、これでは親御さん自身ひきこもっているのと同じです。
こういった対応では、解決のための何らの情報も得ることはできないでしょう。
恐らく相談に出向くといったこともなされていないと思います。
今や、不登校やひきこもりに関しての書籍なども、一般書店に数多く並んでいます。
インターネットでも、あらゆる情報が公開されています。
ですが、長期化している家庭ほど、書店へ足を運ぶ、インターネットを覚え、活用するといった動き
がなされていないようです。
60代以上のお年寄りの方でも、趣味を楽しみたいということで、パソコン教室などに通って、メール
やインターネットを覚えている方たちも今はおられます。
ましてや、わが家の一大事に、インターネットを覚えるほどの労力も惜しまれるようでは、解決など
ほど遠いというものです。
私がかねてより、「子ども一人ではひきこもれない。ひきこもりは親子の共同作業です」と
言うのは、こういったところのことも表しているのです。
今回小冊子を発刊したのも、インターネットを利用していない親御さんへの情報提供という目的で
もありました。
「うちわの事は漏らすまじ」とばかりに、周囲との関係を遮断し、何らの情報を得る機会も積極的に
作らなければ、長期化していくことは当然のことです。
以前にも、実の妹が40歳になるまで、20年以上もひきこもっていることを知らないケースもありまし
た。母親が姉に隠していたのです。
また、同居している祖父(父方)に、息子の不登校を内緒にしていた父親もいました。
この子は、日中は、祖父に気づかれぬよう息をひそめて生活していました。
行動とは、頭と手足を動かすことです。
わが子の苦悩を解決するために、考え考え考えぬいて、あきらめずわが子へはたらき続けること
です。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2012年5月27日 22:16
ひきこもりを解決するには ⑤
ひきこもりという現象は、人間関係嗜癖と言われるように、親子という特定の関係に依存している
状態です。
アルコール依存やギャンブル依存と同質のものです。
ですから、依存から、自律、そして自立へ導かなければなりません。
ところが、親御さん自身が依存性が強いというところがあります。
最もたるものは、動けない本人のやる気への依存です。
わが子のやる気が出るのを待つという姿勢は、子どもまかせ、子ども頼りの依存でしかありません。
解決は子ども次第ということです。
これでは、長期化するのは当たり前のことです。
忘れてならないのは、ひきこもり問題の解決は、本人は動けないということを前提にかかるということ
です。
であれば、周りが動くしかありません。
「その内気づいて動き出すのでは」といった、淡い幻想は、まさに幻想にしか過ぎませんので、とっと
と、周囲、環境から揺さぶりをかけることが先決です。
ここで重要な視点は、「しかける」「しむける」という視点です。
「しかける」というのは、闇雲に、唐突にはたらきかけないで、よくよく戦略を練ることが必要だという
ことです。
ただただ正論をぶつけても、反発を招くだけです。
もとよりこういう状況になってしまったのは、何も本人だけの仕業ではありません。
例えば、体重が200K近くにもなり、人の介添えがなければ日常の生活もままならないほど肥満して
しまっている方が、テレビの番組で紹介されることがありますが、これも本人だけの責任とは言いきれ
ませんよね。
だって、体重はいきなり200Kにはならないのですから。家族は途中で気づいているはずです。
気づいていながら、放任してしまったということです。
ですから、「すぐに働け!」とか「ただ飯を食うな!」と、今さら正論をはくだけでは、本人は納得できま
せん。
私がいつも申し上げるように、あくまでも当事者本人たちは、できないからもがいているのですから、
言われなくても分かっています。
問題の主体者は自分(親)だと心得て、知恵をはたらかせ、戦略的にこちらからしかけていく必要が
あります。
また、「仕向ける」というのは、方向性を定め、促し導くということです。
「しかける」も「しむける」も、いずれもわが子の気質、性分に合わせて行っていくことが大切です。
気質を無視したはたらきかけでは、反発を招くか、再び傷を与えかねません。
それから、依存ということで言えば、家事を促した際に、父親もやっていないという理由で、母親から
の促しが全く説得力を失っているといったことがあります。
つまり、父親自身が母親に依存し、食器や衣服の片付けなど、基本的な自分の身の回りの後始末の
手本を普段から示せていないので、母親が自律の促しをしても、父親のかねての態度の通りにしか
しないのです。
親の方が、何から変えていくべきかお分かり頂けたでしょうか?
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2012年4月28日 17:14
ひきこもりを解決するには ④
わが子に変化を起こすために、親がどう変わっていけばよいのかを述べてみましょう。
先ず、生活そのものに変化を加えていく必要があります。
多くの当事者家庭は、長らくわが子がひきこもっていることが当たり前の生活になってしまっていま
すので、例えば、
会話をしない。
食事を共にしない(食事を部屋に運ぶ)。
昼夜逆転で本人が寝ている時間(昼日中)に、他の家族が静かにしている。
居間を本人が占領し、常にカーテンが閉められている。
など、生活のスタイルが固定化しています。
ここに変化を加えていくのです。
会話は出来なくても、ドア越しに声をかける(挨拶など)。
食事を運ばず、食卓へ置いておく。
過度に本人に気を使わない。
専業主婦だった母親が、パートに出るとか習い事に通うといったことも有効です。
生活に変化というよりも、もっと言うと生き方に変化を加えるということです。
これまで、何を優先させて生きてきたかを振り返ってみてください。
私たちは、毎日何かを選択しながら生きています。
いくつかの選択肢の中から、あるものを選ぶには、必ずそこに動機があります。
そのことを選んだ理由です。
その動機に大きく関わっているものが、「価値観」です。
自身の価値観に基づいて、ものごとの優先順位を決めています。
これをより優先させるべきだという動機に基づき、あることを選んでいるのです。
わが子の現在の在りようは、それまでの両親の価値観の総和です。
ですから、価値観に基づいて、後回しにしてしまっていたことに、実はわが子にとって、より優先させ
ておかなければならなかったことがあったということです。
働いて、家族を養っていれば、それで父親の役目は果たしていると思っていませんでしたか?
子どもの個性を見極め、尊重し、可能性に期待していましたか?
自己都合の期待感で、子どもに強要することはありませんでしたか?
自身を守るために、わが子を守ることを後回しにしていませんでしたか?
学歴さえつけていれば、心配ないと思っていませんでしたか?
子どもは自然に育つと思っていませんでしたか?
これまで、重点を置いていたものを見直し、何が子どもにとって本当に重要なものかを考え直して
みてください。
後回しにしていたものを優先し始めると、何かが変わってきます。
両親の生活(生き方)スタイルが変わらないままで、子どもだけを変えることは不可能なことですし、
都合のいい話です。
家庭の中の空気(雰囲気)を積極的に変えることに努めてください。
子どもにとって、落ち着ける環境ですか?
安心できますか?
安らげますか?
和めますか?
置きっぱなしにしていたこと、もう一度取りに帰ってみましょう。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2012年4月11日 11:22
ひきこもりを解決するには ③
教育関連の講演などでは、「親が変われば子が変わる」といったような話が、必ずといっていいほど
出されます。
ひきこもりもまた、当事者である子どもが動けない分、「親が変わるべきだ」との論調が多いようです。
では、実際そう自覚できている親御さんたちは、いかほどでしょうか。
残念ながら、自覚できていない親御さんの方が、圧倒的に多いようです。
私の所にも、「10年かかってようやく先生が言われていたことが分かりました」と言って、尋ねて来ら
れる親御さんもおられました。
私は、不登校児童との出会いをきっかけに、支援活動を始め、当初「不登校児童専門家庭教師」と
いう形で、全ての家庭に訪問していた経緯があり、家族の状況をつぶさに知りうる環境がありました
ので、ひきこもり支援を始めた当初より、「先ず親が変わること」ということを強く論じていました。
講演などで、話を聞いた際には、「そうだな。やっぱり自分たち親が変わらなければ」と納得して自宅
へ帰るのですが、普段の生活の中で、「さて?変わるって、どこをどう変えればいいんだろう?」と、
何を変えたらいいかが分からずじまいで、結局わが子の状況が変わることを待つに留まるといった
具合です。
ひとつには、「親が変わりましょう」と呼びかけた側(支援者など)が、どう変わればいいのかを具体的
に示していないことも原因になっています。
せいぜい、「先ず、わが子がひきこもっていることを受け容れましょう」
「命を取られた訳ではないのですから、生きていてくれていることに感謝しましょう」
「信じて待てる親になりましょう。それがわが子への愛です」とか、
「それぞれの生き方があるんです。尊重してあげられるようになりましょう」
中には、「病気(障害)なんですから、子育てや親の姿勢の問題ではありません」
「世間体を気にしなくていいんです」
なんてことで、「変わる」ということを論じている支援者(?)もあるようです。
あきれるばかりです。
これではかえって長期化を招いてしまいかねません。
ありのままに、わが子のひきこもりを受け容れるのは大切なことです。
目をそらしても、現実の問題はどこにもいきません。
ですが、この「受容」こそ、最も難しいと言えるでしょう。
ですから、受け容れるためには、どう変わればいいかを示す必要があります。
「生きていてくれるだけでも有りがたい」
確かにそうですが、でも社会生活を延々送らないわが子を、いつまでも慈愛の目で、感謝していら
れますか?
何事も、キレイ事でごまかしてもダメです。
わが子への愛だと勘違いして、信じて待っている間に10年を越すようなひきこもりに発展するん
です。
何でも個性や個人の考えを尊重しましょうとやっている内に、社会的な視点を持てない、協調性を
欠いた社会不適応者に育ててしまいます。
「病気(障害)なんですから、子育てや親の姿勢の問題ではありません」というのは、もう論外です。
世間体をかわすために、わが子を病人にしたててしまうことなんか、あってはならないことです。
こんなことで、本当にひきこもりが解決すると思っておられるのでしょうか?
こんな風に親が変わったからといって、子どもが変わろうはずもありません。
次回から、子どもに変化を起こすためには、どう変わっていけばよいのかを述べてみましょう。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2012年4月 2日 18:22
ひきこもりを解決するには ②
ひきこもっていることだけが問題ではないということが、前回のブログでお分かり頂けたと思います。
そういうことからも、複数の問題をひとつひとつ片付けていくという意識が大切です。
そのためにも、これから様々な促しをしてかなければなりません。
ですが、その時に問題になるのが、おいそれと言っても動かない(笑)ということです。
いつも申し上げますように、基本、過去と他人は変えられません。
では、どうしていきましょう。
皆さんは、どういう人の言うことなら聞く耳がもてますか?
信頼できる人ですよね。
信頼できない相手から何かを促されたとしても、聞く気にはなれませんよね。
と言うことは、 これからわが子を前へ促していくためには、まず信頼の回復が必要ですね。
信頼がなければ、言葉に説得力もありません。
動機づけができるだけの説得力が必要ですよね。
私が講演などでもよくご紹介する言葉があります。
「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」
連合艦隊司令長官山本五十六の言葉です。
「やって見せ」が大切ですね。
先ず、親御さんが手本を示すということです。
親が動かない前に、わが子を先に動かそうとすれば動きません。
「子どもがなかなか動いてくれない・・・・」と仰いますが、なぜ動かないのかが分かられないようです
が、簡単にその理由が分かる方法をお教えしましょう。
先ずお尋ねします。
「なぜ、ここまで長くなりましたか?」
きっと、「本人が言っても動かないから」と答えられるでしょう。
そうではありません。
わが子がひきこもったという現実を受け止められていましたか?
どこかで「ウチの子は、ひきこもりじゃない」「だって、外出も時々するし」と考えていませんでしたか?
自分に何ができるかと考え、分からなければすぐに、どちらかへ相談に行きましたか?
すぐに行動を起こしましたか?
お子さんが動き出すのを待っていませんでしたか?
「この子の問題」「この子次第だから」と考えていませんでしたか?
お子さんのやる気に頼って(依存して)いませんでしたか?
はい、これが答え、動かない理由です。
つまり、一緒なんです。
青年たちが動かない理由は、親御さんが動かない理由と全く同じなのです。
親御さんがしている通りにしているだけです。
「子どもは親の言うことはしないが、しているようにする」と言われます。
行動を手本としているのです。
目の前の問題を受容できず、何ものかに依存し、責任転嫁し、主体的な行動が取れずにいるから
動けないでいるんです。
ですから、動かしていくためには、現実の問題から目をそらさず、自己責任のもと、真っ先に自分
が動いていくという様を、やって見せる必要があるのです。
「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」です。
それでこそ、わが子からの信頼が得られます。
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