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解決支援者の現場日記
ACからの回復
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解決支援者の現場日記 : 旧ブログ ニート 21ページ目
人生の大前提
不登校やひきこもり・ニートの青年たちと日頃接している中で私は、人の人生の起点を見る思いがしま
す。
彼らの今の状態の意味を探索していく作業を本人と行っていくのですが、自身も気づけずに来ていた
現状の自分を導いた訳を知りえた時、青年たちは自己革新のスタートラインに立てます。
人の行動は、必ず本人にとって何らかのメリットを感じる方に動かされます。そのメリットというのは、
主に不安や恐怖からの回避である場合が多いようです。
自分自身を自虐的に否定することにも本人なりのメリットがあります。
「何の取り得も能力もない自分は社会から必要とされない」
こういった言葉もよく聞かれます。ここでのメリットは何でしょう?
「前提」にあるのは、社会参加への怖れです。ですから、自分が社会に受け入れられない妥当性が
確保できれば、その怖れから逃れられるというメリットがあるのです。
だからこそ、過剰なほど自身をおとしめます。それほど社会への恐怖心が強いということです。
ではその恐怖心はどこから来ているのかと言いますと。
これが自分自身の存在の根源に関わる部分であることが少なくないのです。
ある事例をご紹介しましょう。
小学生のころ、担任の先生と母親が通っている塾のことで意見の衝突があったそうです。
「先生の言うことはしっかり聞きなさい」とかねてから母親から言われていただけに、信頼している先生
と母親との衝突は、何が正しいのかといった基準をぐらつかせました。
そして「僕が学校に行かない方がいいんだ」と判断し不登校が始まりました。
そしたら今度はその不登校のことで、家庭で両親が衝突するようになりました。父親が母親を責める。
そういった光景がよく見られるようになってから、この少年は自分の存在そのものを否定し、「僕は生
まれてこなかった方がよかったんだ」という思いにかられました。
以降、家庭の中でも誰かが誰かを否定するという状況を見るにつけ、周囲の誰を信用していいものか
が、全く分からなくなってしまいました。
この青年は、小学校低学年の時のこの体験から、「自分の存在は家庭、この世(社会)に必要では
ない」という前提が刻印されてしまいました。
自分の素行や成績のことで、両親や周囲の大人が衝突しあう場面をよく見る子どもたちに多いのが、
この自己存在の否定です。「自分がいるから悪いんだ」「自分さえいなければ」と思い込んでしまい
ます。
この「前提」がこの青年にとって人生の起点となってしまったのです。
人生の起点に刻印されたものは、成人してもなお、影響を与え続けます。
何かを頑張ろうとした時、心の奥から「そんなことしてもムダだよ」と口をはさみ、手も出してきます。
なにげに自分を否定されたような時、フラッシュバックで不安感や恐怖感がこみあげてきます。
私たちは、そもそもの人生の大前提を見直す必要があります。
「前提」が生き方の基準となって、あらゆる行動、考え方、感じ方が制限されるのです。
いま目の前にうずくまるわが子に、どういう「前提」を与えてしまったのかを振り返ってみてください。
そして、あなた自身がどういう「前提」でわが子を育てたかを見直してみてください。
きっと解決策が見えてきます。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2008年12月 4日 21:17
『たけしの日本教育白書』から
先日テレビ番組で『たけしの日本教育白書』がありましたが、ご覧になった方も多かったと思います。
かなり長時間の番組でしたので、ビデオに録画しておいたものをようやく観ることができました。
その中で、今年3月に岡山駅のホームであった18歳の少年による突き落とし事件が取り上げられて
いました。列車を待っていた38歳の男性が、突然背中を押され線路上に転落。列車にはねられ死亡
したという事件です。
番組では、加害者少年の父親のインタビューと、事件後その父親に宛てられた少年からの数十通の
手紙が公開されていました。
その中で印象に残った箇所を考えてみます。
この少年が事件の動機、きっかけになったのは、父親のある言葉だったと述べていました。
「もう頑張らんで、できるところからやったら」
この言葉に対して少年は、「お父さんにとってはなにげないことだったかも知れないけど、俺は
傷ついた。これが一番痛い言葉だった」と述懐しています。
恐らく視聴者の多くが、「これぐらいのことで何を傷つくのだろう?」と感じたことと思います。
ここで大切なことは、その言葉が誰から発せられ、言葉を受けた者にとって何を意味していたかなの
です。
少年は、「間違いなく見放す言葉だった」と述べています。
「私は何を頑張ってきたのか。お父さんは何を見てたんですか?」
「『勝手に自分の好きな所(会社)を選んで、きたえろ』と言われた時、本当に孤独になってしま
った。唯一のつながりだったお父さんとの関係を絶たれて、何もすがるもののない自分は
どうすれば・・・・・
だからやけを起こした」
少年の言葉からも分かるように、少年と父親の関係は決して悪くなかった。
少年は小学校から中学校にかけていじめにあっていたようです。そのため、父親は少年を守るため
に外で遊ばせず、ゲームを与え過保護になっていた。
少年は「お父さんが友だちより好きだった」と言っていたそうですから、よほど頼りにしていたので
しょう。
その父親から、見放されたと感じたのですから、絶望以外のなにものでもありません。
少年は勉強ができる「よい子」だったようですが、自分をクズ、ゴミと言い「12歳で置いてきたもの
がある。勇気というものを置いてきた。とりえが必要だった。誰かに必要とされる。だから
大学に行く」と進学の希望をもっていました。
しかし、経済的理由から大学進学を断念せざるを得ず、自暴自棄になってしまったのでしょう。
なぜ勉強を頑張っていたのか。大学へ進みたかったのか。
父親は気づくことができなかったのです。
不登校、ひきこもりの青少年たちもいじめを経験した者が少なくありません。
いじめは周囲から疎外され、人間の尊厳性を揺るがされる体験です。
自分が周囲から求められて(愛されて)いないと思い込まされた人間は、自身を肯定することができな
くなります。人や社会に怯え、身を潜める生き方を選びます。
「人を殺せば刑務所に行ける」
少年にとっての居場所は、そこにしかなかったのでしょうか。
「お父さん、お母さん、私の変わるべきところは有りますか?教えてください」と少年は結んでい
ました。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2008年11月30日 20:02
見守りか見送りか
前回に続き芹沢俊介氏の「引きこもるという情熱」から、問題点をあげてみましょう。
氏は、『少年育成』という雑誌の中でのある座談会の記事をあげ、「待つ」という保護的な関わり方だけ
ではなく、「押し出す」姿勢が必要と述べています。この座談会は、フリースペースの主宰者たちが、
フリースペースを離れたある青年が「この五年間何をしてきたんだろう」「もっと早く出ておけばよかっ
た」という感想をもらしたことから、通所年限を決めるようにしたという内容で、要はひきこもりの場所が、
自宅からフリースペースに変わっただけという事例です。
氏はこれに共感しつつも、押し出すタイミングが大切と述べています。
私は、ここにひきこもりが長期化していることや、支援施設を出た後も次の行動を取れない青年たちの
訳が見えた思いです。
待てば確実に長期化します。理由は前回述べました。
では、押し出すか?
なんとなく時期を見はからって押し出したところで、本人は途方に暮れるでしょう。
社会に参加できるだけの状態に導いてあげた上で、本人の意志で巣立たせるべきだと思います。
私の所でも、ある施設で四年間カウンセリングを受け、このまま社会へ参加できる実感がもてず、
カウンセラーに相談したところ、「私の手にはおえないから精神科にでも行って」と切り捨てられた青年
がいました。
30歳を前にしてです。その無念さたるや。泣きじゃくりながら訴えるその姿はとても痛々しかったです。
芹沢氏は、「待つ」から、本人に責任をもたせ、親は本人につき従う「見守る」に変えてみることを提案
しています。しかし、これは言葉ほどの違いはありません。
私は「見守り」は単なる見送り。問題の先送りと言っています。
聞こえのいい、何もしない言い訳です。
親や支援者が一番手を抜いたやり方です。直視恐怖からの逃げの手立てです。
芹沢氏は、ある精神科医の話をあげ、本人との面接も治療もなく、親の見守る姿勢をサポートしただけ
という事例の対応法を、ひきこもりに対する基本的かつ正しい対応だと論じています。
この事例は、十年以上のひきこもりのケースですよ。
親の見守る姿勢をサポートって何でしょう? 何をしたのでしょうか。それとも何もしていないのでしょう
か。
芹沢氏の論調は、ひきこもりによって失われてしまうことがあることが見落とされています。当然長期
であればあるほどそれは大きな代償となります。
そしてまた、引きこもりの失敗と称して、自分が主張する「正しい引きこもり」ができなかったら、凶悪
犯罪者にもなってしまうといくつかの事件を引き合いに出し述べています。
一部のメディアや氏のような評論家たちが、ひきこもり=犯罪者予備軍といった誤ったイメージを社会
に与えていることに強い憤りを感じてしまいます。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2008年11月25日 18:45
正しい引きこもりって?
以前に『親殺し』という本を読んだことを書きましたが、同著者の『引きこもるという情熱』を読んでみまし
た。
著者の芹沢俊介氏は、引きこもり現象を肯定的にとらえようとしていることと、「正しい引きこもり」を
提案したいと述べています。
ひきこもりを病理とみなすことへの疑問は私も同じですが、「なんとかしなければ大変なことになる」と
いう社会の声に対する疑問や人生の次のステップへ進むための大切な基盤となるという視点に対し
ては、少し意見を述べなければと思います。
全体を通して一番強く感じたのが、ひきこもるという現象により失われてしまうことへの認識に欠ける
ということです。それだけになんとか肯定化したいという意図が見え、ひきこもりへの意義付けに強引
さが感じられます。
事例がほとんどが芹沢氏自身のものではなく、いわゆる他者の事例に対しての評論です。
これは評論家であって支援者(氏の表現では「引き出し人」)ではない芹沢氏によるものであるだけに
やむを得ないとは思いますが。
引きこもりのプロセスとして往路⇒滞在期⇒帰路(復路)をたどるのが「正しいひきこもり」なのだそ
うです。氏の論調を見ていますと、プロセスを経て時期が来ればひきこもりから脱することができ、
それは新しい自分へ再生できると期待をこめて論じておられるようです。
はたしてそうでしょうか?
現実はそうはいかないようです。
ロジェリアンの来談者中心療法をふと思い浮かべましたが、クライアントの潜在的自己解決力を信じ
すぎ、説得してはいけない。教えてはいけない。と極めて受身的になってしまっているカウンセラー
のようです。
私がこれまで関わった青年たちの中にも、カウンセラー(臨床心理士など)との間の沈黙が怖く、
辛いといって、カウンセリングを継続できなかった青年が決して少なくありません。
ひきこもり状態の青年たちは、極めて思考に柔軟性を欠き、複数の行動の選択肢を持ち合わせ
ていないということを芹沢氏は知るべきです。
自己領域(芹沢)にこもることで「私は私のままでいい」という心境に至り、帰路へつけると述べています
が、残念ながら自力だけでその境地に至ると期待するのは淡い幻想でしかありません。
野狐禪(やこぜん)を彷彿させます。悟った気になっている独りよがりの思い込みです。
彼らには、新たな視点を提供し、選択肢を増やしてあげる手伝いをしていく必要があります。
黙って話すし出すのを待っていたり、気づきを得るのをひたすら待っているだけでは、ただただいたず
らに時を経過させ、長期化(高齢化)、深刻化させ、解決を不可能にしてしまいます。病理を発症させて
しまうといったことにもなりかねません。
このことに関しては、芹沢氏の論評を踏まえ次回にも述べてみますが、教育評論家によるひきこもり
の分析がこういった内容であることに危機感を感じました。
芹沢氏は、ひきこもりを病理とみなし、治療の対象にしようとする者の中に、家族の不安をあおり、
ひきこもりを商売の種にしている人(精神科医?)もいると批判し、それが社会的背景、社会状況への
視点を脱落させてしまっているからだと述べています。
しかし、氏の視点は、当事者家族に現実の状況を見誤らせ、マニュアル的なプロセス仮説で、
期待感を増幅させ、終わらぬひきこもりのゴールを夢見させてしまっていると私は感じます。
そして氏が疑問視するひきこもり病理論を結果的に現実のものとしてしまうことに気づかれておられ
ないようです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2008年11月22日 17:36
子育てにとっての父親とは?
家庭の中での「父親不在」と言われて久しいですが、相談業務、支援活動を行っている中での実情を
お話しましょう。
講座・講演会、相談窓口に尋ねてこられるのはほとんどが母親です。
極端な場合、最初の相談から、第三者介入を始め、問題解決に至るまで、一度も顔を出さないといっ
た父親もいます。
母親からの相談を受けていて、時折涙を流したり、解決行動が鈍かったりする場合、あらかた父親(夫)
の無理解、非協力が背景にあります。子育てにおいての孤立感を感じているのです。
「なぜ私だけが・・・」「この子はあなたの子でもあるのですよ」
子育ては母親の仕事でしょうか?
子育てには養育と教育があります。
父親たちの言動を聞いていますと、家族のために働いて生活の糧さえ与えていれば役割を果たして
いると思っていることが多いようです。
「誰のお蔭で食っていけてると思っているんだっ!」という言葉にそれが端的に表れています。
しかし、『人はパンのみにて生くるにあらず』
精神的な飢えを与えないことと、教育が必要なのです。
父親が担う教育とは何でしょう。
社会の中で活躍している立場としては、社会に適応できる人間になるための教育、社会へ踏み出す
勇気を与える教育、大人に成長できる教育などが、父親なればこそというものだと思われます。
社会の「厳しさ」を教えることは大切ですが、「厳しさ」はイコール苦悩ではありません。
苦労はあっても、それがそのまま苦痛や不快ではないんだということを教えなければなりません。
ですが、ただただ社会は辛くて苦しいと言わんばかりの表情を家庭で見せている父親がいるようです。
「厳しさ」の一つは、「人生ままならない。思う通りにいかないこともある」ということです。
耐えること、我慢することを教えていなければ、こらえ性のない子に育ってしまいます。求めるものを何
でも与え、好きなだけゲームもさせるといった関わり方では、思うに任せない時、常に不平不満を言
い、動かなくなります。
大人に成長するということは、好き嫌いで動くのではなく、必要性で動けるようになるということで
もあります。いやでも、必要とあらば動くことです。
思う通りにいかない時は、創意工夫です。「どうやったら、より成果をだせるか」
そう考えれば、ゲーム感覚で取り組めます。
厳しくとも、思い煩うのではなく、その過程を楽しめます。心地よい疲れもあることを教えるべきです。
将来に向かって夢と希望を抱き、社会という荒波に挑戦していける姿勢を身につけさせることが大切
です。
社会への適応は、人とのおつきあいが中心になりますが、わが子とのおつきあいが十分にないようで
す。「わが子とのコミュニケーションの取り方が分からない」と言う父親も少なくありません。
中には「父親というものは、やたらしゃべらないものだ」と自己納得している場合もあります。
営業職や接客業をしている父親でも、仕事上のお客様へのおもてなしはできても、家族へのおもてな
しが出来ておらず、気づかないところでクレームがあがっています。
社会生活は「立場」と「立場」のおつきあいです。相手の立場への共感能力が求められます。
共感能力を育てられてこそ“おもてなし”ができるようになります。
そして、父親の役割として最も大切なことは、家族を安心させることです。
家庭の運営最高責任者として、舵取りを間違わないようにしていくことが担うべき最大の役務ではない
でしょうか。海図も羅針盤も船員を気遣う船長もいなければ、船員(家族)は皆途方に暮れます。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2008年11月15日 11:41
不登校、ひきこもり~明と暗
25歳の青年からのうれしい報告です。
来春定時制高校を卒業し、就職も内定をもらいました。
高校2年から不登校が始まりやがて退学、ここに至るまで幾多の試練を家族で乗り越えてきました。
昨晩、自宅へ訪問しました。
ご両親は、全てのガラスが割られた戸、幾つもの穴の開いたフスマや壁をあえてそのままに残しておら
れました。親子で自戒するためだそうです。
幾度と無く親子の衝突もありました。部屋へ閉じこもり会話もほとんどない時期もありました。
今回の訪問は実は初めての訪問でした。
定時制高校に入学する前からこの青年とは関わっています。当協会の支援法では、ほとんどのケース
で、自宅へ訪問しないで当事者たちが動き出します。それはご家族が動くからです。
青年たちの心の傷(家族トラウマ)、痛みへの共感、理解を徹底するからです。
不登校、ひきこもりを病気や障害としてしまう傾向がまだまだあります。
「子どもを信じて黙って見守る」「病気だから治療しかない」と考えるのは、一番楽な方法です。
楽をしますから、もちろん事態の改善ははかれず、より深刻化します。
現実から目をそらさず、真正面からわが子と向き合った親だからこそ、その苦悩の何倍もの喜びを得
られるのです。
この親子も本来の親子の絆を取り戻しました。
定時制高校に入学してからは、無遅刻、無欠席、生徒会活動と早朝からのアルバイトを両立させて
います。荒れていた時期からは想像もつかないような成長ぶりです。これが本来の彼の姿なので
しょう。
ある30代後半の青年のご家族からも、雇用先からの契約継続が確定したという連絡が入りました。
このまま正社員登用になってくれればと、ご家族と共に祈るところです。
この母親も、病気、障害として福祉の生活援助を期待するというあり方に納得できず、最後まであきら
めず、わが子と向き合った結果、互いの自立の喜びを味わうことができました。
人は社会的な生き物です。社会は共生。共存、共栄の世界です。互いが助け合い、支えあう世界
です。社会の中で他者と関わり合い、他者と違う独自性を自覚しながら、役に立っている、必要とされ
ているという実感を得、そして人を愛すことができてこそ生きていることに喜び、感謝を感じられるので
す。
本当の病気、障害(現実は非常にまれ)でない限り、適切な親御さんの関わり方があれば、ほとんどが
本来のその子の状態に回復します。決してあきらめないでください。
絆は気綱です。母体と胎児がへその緒でつながっているように、結んだ、つないだ気(心)の綱をほどか
ないでいてほしいのです。
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福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2008年11月12日 19:31
子育て講演会
7日熊本県玉名郡和水町にて、グリーンコープ生協くまもと様主催の子育て講演会の講師としてお話しさせて頂きました。
今回のテーマは、『子育て 親そだち』として、子育てを通して親自身が親として、また一人の人間として成長して(育って)いくことを述べました。
通常「子育て」をテーマにする場合、子育ての仕方、やり方といった方法
論が語られことが多いようです。しかし、私がかねて不登校やひきこもり、ニートの青少年たちと関わっていて
感じることは、子どもたちが見ているのは、親としての在り方、生きる姿勢や態度であって、方法としての育て
方ではないということです。
方法論は多様にあっていいと思います。様ざまな“個性”をもった子どもたちです。その子その子にみあった
育て方があります。兄弟であっても個性は違います。となれば育て方は違ってきて当然であり、料理で食材の
味を活かした調理法があるように、大根は大根、ニンジンはニンジンとしてその旨味を引き出すべきです。
「家庭教育」を考えるとき、躾というものをイメージする方が大半だと思います。
しかし、何を目的とした躾なのか、わが子の何を育てるのかといった、わが子に向き合う姿勢が過っている場
合、躾はかえって子どもの成長を歪めます。これに関しては以前もブログで述べていますので、これ以上
述べませんが、今回の参加者は若い母親も多かったようです。私はこれまでの支援活動を通して、子ども
たちの“ありのままの個性”を活かしていく家庭教育の大切さを痛感し、できるだけ若い親御さんたちに話を
伝えたいと思っています。もっと言うと、まだ子どもを授かっていない夫婦に聞いてもらいたいと思います。
あるがままを否定された子どもたちが、人や社会を遠ざけ、殻に閉じこもる生き方を選んでしまいます。
今後も子ども達の代弁者として、家庭に笑顔を増やしていく活動を続けていきたいと思います。
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NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2008年11月 9日 20:10
講演会のアンケートから
先日行われた家庭教育学級合同学習会の講演会の参加者アンケートが主催者側より送られてきま
した。私の講演会はいつも、実例をあげてお話しします。全て私がかかわった家庭の話です。特に、
青少年たちから直接聞いた声を紹介しています。そのせいか、参加の親御さんたちはわが家の事に
照らし合わせ危機感をもたれる方が多いようです。
「不登校、ひきもりは特別な家庭で起こっていることではありません」「多くの青少年たちが話すトラウ
マ体験は、幼年期のころが多い」ということを講演の最初にお伝えしていますが、毎回「もっと早くに
聞きたかった」という感想をもたれる方があるようです。
今回アンケートの中に、『問題がおきた時、どのような支援の場が必要か』という質問を入れて頂きま
した。一部回答をご紹介します。
・実例のいっぱい聞ける講演会や話し合いの場
・親が安心、信頼して相談できる場所、支援が受けられる場所
・なかなか親自身が受け止められないので、もっと、すぐ相談できる、しやすい場
・子どもをせめたり、家庭や個人で抱え込まないように気軽に相談できる機関
・同じ仲間(親も子も)と情報交換できる、集まれる場所
・直接関われる母親の支援、家庭から責められることが多い
・親の支援
・家族みんなでどうやったらいいか、アドバイスをしてもらえたら良いと思う
・相談できる場がどこにあるのか、わかりやすく示してある場所
・場というより、不登校イコールいけないことという周りの目をなくすような社会の在り方
・家庭と学校、行政が一緒に話し合えるような場所
・家族間内では、感情的になって解決できないので、プロの方に支えをしてもらう場
・子どもの心身に蓄積された緊張をほぐし、過去を清算していかなければならない。親子ともにストレ
スを解消できる場
これらはほとんど当協会が提供できている場です。
しかし、6年前から開設されている無料相談窓口(市の後援を受け、市報に毎月掲載されている)
さえ、知っていた方が、アンケートを回答された方107名の内わずか13名という実態からも憂慮しな
ければならない問題です。告知の方法を工夫していく必要があるようです。
同アンケートの中で他にも、
・学校などにも支援の場があればいいと思う
・相談できる所。学校は教えて
というものがありました。
適応指導教室の所在などが当事者家庭にも告知されていなかったりと、相談や支援の場があっても、
十分に機能しているとは言えないようです。
当協会は、06年に熊本県八代市で、行政、学校、家庭、民間、医療施設が連携し不登校、ひきこもり
を支援していく〈八代不登校・ひきこもりサポートネットワーク〉の立ち上げから参画し、ガイドブッ
クも発行されております。(https://www.interbrain.co.jp/media/)
現在も隔週で八代市で相談会を開催していますが、そこでは、当事者家族と学校教員が一緒に相談
にこられるという連携がはかられています。
今回の講演会では、今後希望する内容として、
・父親が参加できるもの
・父親の子育ての講演、父親同士の関わり
・夫婦関係が大事なので、夫との関わり、夫との家族との関わりについて
・父親への講演会をやってほしい
というものがあげられていました。
かねてより不登校、ひきこもり、ニートの青少年たちと関わっている中で、父親の話が出てくることが
少なくありません。
子育てに関しては、とかく母親責任論に偏っている傾向が見られますが、意外(?)にも当の子ども達
から聞かされる内容に、父親の事は多いのです。
私自身かねて3人の娘たちの父親をしていますので、父親たちに青少年たちの生の声を聞いてもら
いたいと感じております。
今後、夫婦で学べる場をもっと作っていきたいと思います。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2008年11月 3日 16:18
艱難汝を玉にす
『アダルトチルドレンからの回復』のブログの方へコメントを頂きました。
http://forum-hokushin.weblogs.jp/blog/2008/10/post-d6c7.html#comment-16717182
私たちは、何か事が起こり痛みを伴わなければなかなか分からない、気づかないことが多いようです。
そういう意味では、非日常的なわが子の不登校、ひきこもりなどがわが家に起こることで、様ざまな事
を振り返る機会を得られます。
わが子の逸脱行動によって、それまで隠れていた、目をそらしていた問題が浮き彫りになってきます。
夫婦、嫁姑、兄弟姉妹、親子などの人間関係、そして自分自身の生き方の問題、真の自己との対峙
にまで及びます。
コメントを投稿して下さった方も、
「問題が起きてこなければこれ程人間の生き方に真剣に向かい合うことはなかったでしょう」
と述べられています。
失ったもののお蔭で、大切なものを手に入れることもあります。
人生の歩み方、生き方を見直すことは、常に必要なことです。にもかかわらず、どれだけの時間その
ことに費やしているでしょうか。
費やしていなかった分、私たちは様ざまな代償を支払わされます。
いじめ、不登校、ひきこもりなど、そのことがわが身にふりかかって初めて、当事者意識になれます。
生き方に関し当事者であり得ない人間はいません。
健康のありがたさは、病気になってこそ実感できます。
動かせる手足のありがたさは、不自由になった時に分かります。
わが子の笑顔のありがたさは、笑顔が消えた時に気づかされます。
互いが敬いあい、互いを尊重しあい、人生を大切にできる。そんな人間になりたいです。
コメントありがとうございました。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2008年10月27日 20:08
トラウマティック・グロウス
当協会の支援法の最大の特徴は、自助力を養成することです。
そのためにも痛みからの学び(トラウマティック・グロウス)という視点を重要視しています。
親にとって、わが子に起こるアクシデントは、自分のこと以上に痛みを伴うものです。
いじめ、非行、家庭内暴力、不登校、ひきこもり、ニート。いずれも「なぜわが子なのか?」といった苦悩
を抱えます。身悶えするほどの悲しみです。
しかし、この痛みこそが自身の成長、自助力をそなえる糧になることがあるのです。
痛みから学ぶ姿勢があれば、その体験は大きな財産となります。
実際にこれまで、当協会が支援してきた家庭では、親子の葛藤を全身全霊で乗り越えてきた家族の
間にそれまで以上の深い固い絆が生まれています。親子が真正面から向き合い、語り合うことで、
互いが見過ごしていたものに気づくことができ、互いが分かり合うことができるのです。
その光景は、心を揺さぶられる感動です。トラウマティック・グロウスの瞬間です。
先日あるテレビ番組で生まれながらの全盲の少年が、「目が見えなかったことが今では幸福だと
思えます」ということを両親に告げているのがありました。この言葉にどれだけこの両親は救われた
ことでしょう。幼いころに「なぜ僕はママの顔を見ることができないの?」と尋ねられ、言葉を失ったこと
もあったそうです。
なぜ「幸福だ」と思えたかと言うと、「目が見えなかったことで多くの人と出会い、多くの人に支え
られたから」と言っていました。
当協会へ通ってきているある青年も言いました。「ウツになってよかった。自分を振り返り、みつ
めることができたから」と。
現実から目をそらさず、自分の人生に責任をもった者だけが、幸福を手に入れられます。
痛みからの学びの実現のためには、「おかげさま」の精神で過信・慢心(驕り、高ぶり)を抑え、感謝
はしてもそこに甘んじることなく、完成を求めず、成長・上達を志すことです。
人生から問いかけられているものに気づき目覚めていくことで、痛みも恵みと受け止められるようにな
っていきます。
『俺が俺がの我を捨てて、お蔭、おかげの下で生きよ』
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相談料3千円
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2008年10月24日 19:19
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