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解決支援者の現場日記 : 旧ブログ ひきこもり: 2009年8月
親の学びとは?
時おり、「親が変わっていくために学ぶことの大切さは分かるのですが、子どもが不登校やひきこもり
になっていない家庭の親は、こういうことを知っているのでしょうか?」と訝しげに尋ねられることがあ
ります。
前回の父親の手記にもあったように、当協会では、親御さんの学習にかなりの時間を費やします。
それは、わが子の状況、状態を理解することで、痛みへの寄り添いを実行していくためです。
そういった中で、先のような疑問が投げかけられるのです。
私はいつもこうお答えしています。
「もちろんほとんどの親は、皆さんが今学習しているようなことは知らないまま子どもを育てていま
す。知らなければわが子が必ず不登校やひきこもりになるというわけではありません。
だからといって、子どもが自然に育っていれば必要ないというわけではなく、ご両親にとっては必要
だということです。
なぜなら、まさにわが子が何ものかを抱え、もがいているからです」と。
体の健康のことを考えてみてください。
特別治療を要するほどの病気になっていないからといって、そういった人たちが健康への詳しい
知識を学習していて健康を保っているわけではありませんよね。
しかし、さすがに病気ともなれば病院にも行き、治療法に関し多少なりとも学習しますね。
めだった病気がなければ、何らの学習は必要ないというわけではなく、健康を維持、増進するため
には、知識の習得、養生法や健康法の実践をやった方がいいんです。
そもそも健康に甘んじているのが不遜な態度なんです。
自分の努力で健康なわけではなく、体が健康を維持してくれているんです。
私たちがやっていることは、口に食物を放り込んでいるだけです。
後は、栄養の吸収、排泄、解毒からすべて体がやってくれています。
でも、そんなことも考えず、健康であることがあたりまえと思ってしまっていないでしょうか。
わが子が心身ともに健やかに育ってくれているのも、あたりまえではないのです。
子どもの成長力、自浄作用などで育って頂けたんです。
ですから、子どもが非行や不登校やひきこもりになってないからといって、そこにあぐらをかいて
いると、大きなしっぺ返しがあります。
親の懸命な努力によってそうなっているわけではないのですから(笑)。
大学を卒業してひきこもるまで、非行も不登校も全く無いといったケースもあります。
わが子が社会人になってから、度々頭を悩まされるというケースもありますし、結婚してから悩まさ
れるケースだってあります。
めだった心配もせず暮らせているというのは、奇跡に近いんです。
私たちは、とかく何か派手な喜び事がないと、ラッキーを感じませんが、無事であることこそ、ラッキ
ーなことなのです。
多くの事が重なりあって、連なりあって、無事が維持できているんです。
見えないところ、気づかないところで、ラッキーが積み上げられているんです。
だから、「お蔭さまで、ありがとうございます」という姿勢が大切なんです。
そういったことから、実際にわが子が不登校やひきこもりになってしまった家庭では、親御さんは
なおさら懸命な学びが必要です。
「子ども自身の問題なのに、なぜ親が学習やカウンセリングが必要なんですか?」と言っている内
は、何も変わりません。
わが子が身を挺して学ぶ機会を与えてくれているのに、みすみす親として成長するチャンスをほうり
捨てているようなものです。
反省心の強い親御さんの場合、過去の懺悔から、わが子に厳しいことが言えなくなっていることが
多いようです。
しかし、これでは問題は解決しません。
育て直し、再教育が必要である不登校、ひきこもり問題では、親御さんの家庭での関わり方が大変
重要となってきます。
もちろん、過去と同じ轍を踏んではいけません。
同じ誤りを繰り返し、新たな傷を与えては身もふたもありません。
だからこそ、学びが必要なのです。
また、これまで適切な関わりができなかった背景には、子育てにおいて後ろ盾となる精神的支柱を
持ち得なかったからです。
その場その場で、何ものかに照らし合わせて考えてわが子に接するのではなく、「自分はこう育てら
れたから」という感じで接してはいなかったでしょうか。
「これで良かったかなぁ?大丈夫かなぁ?」と不安げな態度をとることはなかったでしょうか。
潔く自分の中でこれまでを反省すれば、懸命に学ぶことで、これまでのことは棚に上げて(笑)わが子
に接していけばいいのです。
問題解決のために、何を優先させるべきか、どう関わるべきかが分かってきます。
自信はなくても、学ぶことで子どもに積極的に関わっていく勇気を出せます。
両親の成長は、必ず子どもに好影響を与えます。
延いては、問題の解決へつながるのです。
成長というのは、何も完璧な親や人格者になるということではありません。
生きていくことに、より豊かさや幸福感を味わえるようになっていくということです。
ゆとりや潤いを得るということです。
そうなるための学びを進めることで、わが子の育て直し、絆の結び直しがはかられるのです。
その機会をわが子が与えてくれているというわけです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2009年8月25日 14:56
親子の絆の結び直し
私共が関わったあるご家族のお父さまから手記がよせられました。
承諾を得て、全文を掲載させて頂きました。
******************************************************************************
「本当は、●●の山で人知れず死ねばよかった。」
と娘の衝撃的な本音を女房から聞かされてのは、彼女が●●の大学を中退して●●へ戻って来た
4年前でした。
それから、娘は次第に何をするにも消極的になっていきました。
戻ってきた当初は、時々外出することもあり、親として活動的になって欲しい一心で自動車運転免許
を取ることを勧めましたが、それも自動車学校へ入学して最初の一日でつまづき、それっきり通うこと
もありませんでした。
又、自信を付けたい為に始めたダイエットも失敗に終わり、自信喪失を加速させる結果となり、
とうとう完全な「ひきこもり」状態となりました。
それまでに、よかれと思って大学の心療内科や精神科のカウンセリングを受けさせましたが、逆に
他人との接触を拒絶する傾向がひどくなる一方で、回復の目途さえ立てられない状況に陥りました。
その当時は、娘は家族さえ顔を合わせることすら拒み続け、家庭の中が重苦しい毎日でした。
NPO法人 「地球家族エコロジー協会」をインターネットを通じて知ったのは、「なんとかしなければ」
と焦っていた2年前のことです。
最初の1年間は、ひきこもっている娘の内面を理解する為に、これまで親としてどう子供と接して
きたかや、気付かずに親として「支配的、強制的」に振舞うことで、どれ程の精神的な苦痛を娘に
及ぼしてきたかなど、これまでの家庭生活のなかで、気付きもしないことを省みる貴重なカウンセ
リングを女房と共に受けさせて頂きました。
娘の精神年齢が止まってしまった状態を戻すには、娘 本人の問題だけでなく、我々親がどう子供の
成長の為にどう考えて、どのように接すれば良いかを学ばせて頂くことができました。
ひきこもりを始めた当初、ごく普通のサラリーマンの家庭で育ち、息子と同様な育て方、接し方をした
のに「何故、娘だけがひきこもりに!」と自問自答しながら苦しんでいましたが、1年間の女房と一緒
に通ったカウンセリングを受けて、ようやく親として至らなかった部分の多さに、気付かされました。
1年間の親としてのカウンセリングが終わり、娘一人のカウンセリングが始まりました。
その後、娘の強い要望と家族内での話し合いで、今年から自立の為に一人でアパート暮らしを始め
ました。
今では、あれほど嫌っていた女房とも気軽に話すこともでき、時々家族そろって映画やショッピング
へ行くこともでき始めました。
自転車で市内の図書館や買い物に出かけることが多くなり、今では体重も徐々に減り始めたことも
あり、彼女自身の自信もつき始めているようです。
又、最近働きたいと思い始めているようでフリーペーパーの求人誌を見ているようです。
今は、まだ完全な自立には至っていませんが、子供が自立できるためにできる限り世話をやかずに
自主性に任せることが、一番良い事だと女房と話をしています。
4年前の行き詰った家庭生活にも、ようやく明るい兆しが見え始めた今日この頃です。
本当にありがとうございました。
******************************************************************************
このご家族にも長い戦いがありました。
ご家族それぞれが共に苦しんできました。
でも、支えあえたのもまた家族です。
私は、先ず「子どもたちを理解するところから初めてください」とご両親に申し上げています。
理解というのは、何も子どもの言い分を全て聞き入れ、安心してひきこもれる環境を与えるといった
ような類のまやかしではありません。
ひきこもるという状況、状態を理解してほしいということです。
なぜ、ひきこもるという生き方を選択したのかを理解てしいくのです。
必ず原因、理由があります。
もちろん、子どもたちは全てを語ってはくれません。
中には、親への暴力という形でメッセージを発信している場合もあります。
そこから少しでも理解していくためには、親自身の学びが必要なのです。
「親が変われば、子は変わる」とよく申しますが、そう簡単にはいきません(笑)。
正確に申しますと、「親が変わって、子どもに気づきを与えることができれば、子は変わる」です。
気づきを与えられなければ、親の期待をよそに子どもは少しも変わってくれません。
そもそも子どもが変わることを期待して何かを始めること自体が誤っています。
そうなるとあらかた「こんなに努力してるのに、いい加減にしてっ!」とグチが出て、もとの木阿弥
です。
自分がより良く変わることを考え実行していれば、結果的に子どもに気づきを与えられます。
何をどう変えるのかが重要なことなのです。
このご両親は、娘さんに問題意識をもたせ、自らの意志で前へ進ませるまでに一年かかりました。
学びを深め、親御さんが成長していくことで、本人自身が第三者のところへ出向くようになるのです。
ご両親だけではなく、お兄さんの支えもありました。
本人への働きかけは、家族はもとより、本人を小さいころから知っているおじさん、おばさん、従兄弟、
近所の知り合いでもかまいません。
これまでも、本人を子どものころから知っている近所の方に協力してもらったケースもありました。
理解者であれば、協力して頂ける人員は一人でも多くいた方がいいのです。
本人自身が、ひきこもりを脱したい。前へ進みたいという意志がでなければ、無理にどこかへ連れて
いっても意味がありません。(もとより行きませんが)
両親による本人への意識づけは、家庭内暴力がある場合でも可能です。
コミュニケーションの回復から始まり、信頼関係の再構築によりそれが可能となるのです。
もちろん、それらをどうやって実現するかは、学習がなければ難しいものです。
「コミュニケーションを取ってください」「自信をつけさせてください」といったアドバイスを医療機関など
からもらっている事をよく聞きますが、具体的にどうやってそれをするかの指導がなく、ほとんど失敗
に終わっています。
本人のみを問題視している間は、長期化するのみで解決に至りません。
「わが家の問題」と両親が認識し、痛みへの共感的理解による寄り添いによって、子どもたちは、
最初の一歩を踏み出せるのです。
手記の中にもあるように、特に葛藤の激しかった母親とも行動を共にするほどコミュニケーションも
すっかり回復しています。
絆の回復です。
最後に申し添えておきますが、この娘さんのひきこもりの根本的原因は大学中退ではありません。
プライバシーに関わることですので申し上げられませんが、中学以前からそれはすでに始まって
いるのです。
子ども達の笑顔が戻ってくるのも、親御さん次第なのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2009年8月17日 16:59
薬物汚染報道
タレントの酒井法子が覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕され、その直前には俳優の押尾学が
麻薬及び向精神薬取締法違反(使用)の疑いで逮捕されました。
これをきっかけに、テレビなどでも様ざまな報道がされていますが、この薬物汚染は、芸能界のみな
らず、驚くなかれ一般市民、それも小中学生にまで及んでいるとのことです。
昨年の逮捕者の44%、4837人は初犯ということですが、興味本位からの安易な使用が増えてき
ているようです。
私がおります福岡でも、地域がら外国人や暴力団から簡単に手に入れることがてきるらしく、青少年
たちへも蔓延していると聞きます。恐ろしいことです。
薬物依存などの依存症の本質には、虚無感や空虚感、喪失感や無力感といったものがあります。
「家族依存症」とも表現されるひきこもりも中身は全く同じです。
薬物依存は、先にあげた虚無感などからくる恐怖心をごまかすために薬を使います。
家族依存症は、そもそも必要な愛情を得られなかった虚無感や自分自身の存在の喪失からひきこ
もっていますから、愛情そのもので埋めあわせようとします。
しかし、その愛情の求め方は歪んでおり、そのため与えられる愛情もまた歪んでいるのです。
自分が親や周囲から求められていない、愛されていないと思い込んでいる子どもたちは、自分の
世話をやかせることで、愛されているという実感を得ようとします。
また、理不尽な要求を突きつけ、それを叶えさせることで、見捨てられていないという安心感を得よう
とします。
また、進んで親の人生に取り込まれ、親の期待に沿うことで承認を得ようとした子どもたちは、自己
を喪失してしまうのです。
そこまでして自分への愛情を確認しようとしてしまうほどの虚無感は、実はその親自身の虚無感か
ら来ていることが多いのです。
自分が価値ある者と教えられなかった親たちは、子どもに否定されることの一切を避けようとし、
わが子におもねる生き方を選択します。
要求されるもの全てを与え、そのことで親としての承認を得ようとするのです。
また、逆に自身の欲求のためにわが子を利用し、自分の人生に取り込み、支配することで無力さか
らの痛みをぬぐいさろうとし、自己の存在を確認しようともします。
いずれも親自身が、周囲から必要とされ、価値ある自分を自覚できないまま人の子の親となってし
まったことでの悲劇です。
酒井法子は、早くに母親と死別し、その後父親も事故で亡くし不遇の時代があったようですが、清純
派アイドル、清純派女優と賞賛され、虚構の世界で真実の自分を見失いむなしさを感じていたのかも
知れません。
薬物依存は、人格を破壊します。
家族依存は、相互に依存しあう、貪りあうことでしか自己を実感できないという、歪んだ愛情により、
個々の独立性が保たれたうえでの家族の統合性が破壊されてしまうのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2009年8月11日 16:53
アンケートから
先日の小学校での講座のアンケートが届きました。
一部を抜粋し、ご紹介します。
中1ギャップ(不登校が中学で3倍に急増すること)についての内容が特に印象に残りました。
お話を聞いて、教師という仕事だけでなく、将来自分が子どもを育てる時にも役立つので、本当に
勉強になりました。
「ありのままの自分を愛して欲しい」という言葉が印象に残りました。
成功した結果はもちろんのこと、その過程や自分自身を認め愛して欲しい。そう言葉にすると改め
て自分もそう思っているなぁと気づかされました。
家庭でのようすが子どもに存在そのものへのコンプレックスを与えてしまい不登校につながるという
ことが印象に残りました。
不登校にならないように予防していくために、自己表現と他者理解の二つを伸ばしていくという点は、
すぐに実践できる支援として、お聞きできよかったと思います。
子ども達を承認することの大切さとその時の視点を具体的に教えて頂き大変ありがたかったです。
弱い子に対し、どんな支援が必要か分からず悩んでいたところでした。
とても勉強になりました。
私自身、不登校の子どもが心が弱いことが原因と考えていました。
しかし、後天的な理由、自分自身の存在にコンプレックスを抱えているという背景があることに驚か
されました。
父親の存在の重要性のお話は、自分の経験これまで担任した子ども達のことを思い出し、心に
染みるような感じがしました。
「承認=信頼・期待 それはありのままの自分を認めてらうこと」
「その子の存在そのものを認めることが大事」
マリア・テレサの言葉「子の世の中で一番不幸なことは、無関心でいられること」を思い起こしました。
学校現場の状況を考えがちな不登校の原因を広い視野で考えることができました。
不登校問題はとかく学校という制度への反発といったことを原因として捉えられがちですが、実際
は、管理と評価といった世界への抵抗感、恐怖感からの身悶えであるのです。
建設的なひとつの選択肢として、意図的に不登校をやってのけた子どもにお目にかかったことのない
私は、現行の制度としての学校を選択しないことでのリスクを考えていない不登校容認派の親御さん
方には、疑問を 抱かざるを得ません。
先生方もそれまでもっておられた不登校児童へのイメージと違うイメージを感じられたようで、新たな
視点の提供ができたのではと思います。
学校でできる予防策として、子どもたちのそれぞれの個性を認め、育てる教育。
それどれの独自性を認め合える環境を作っていただきたいことを提案させていただきました。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2009年8月 3日 20:26
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