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解決支援者の現場日記 : 旧ブログ 2016年5月
引きこもり~家族に必要なこと④
「不安で怖い」と訴えるわが子に対して、
「大丈夫。気にしなければいい」と言ってしまっているむきがありますが、これは
無責任な対応です。
どうしてかと言いますと、「そう感じることは間違っている」という否定するメッセージ
を伝えてしまうからです。
共感、理解を示すことで、安心感を与え、挑戦することへの勇気を引き出すこと
ができます。
ですから、「そうだよね。不安だよね」と一旦認めてあげた方がいいんです。
その後に、「どうすれば、不安を抑えられるだろうか?」と一緒に考えてあげる
姿勢が必要なのです。
また、「やりたいことを探しなさい」も不適切です。
自分の欲求を自覚できない状態にあるからこそ、留まってしまっているのですから、
見つかるはずもありません。
「やりたい」の前に「やるべきこと」が先です。
好き嫌いによる判断(快楽原則)ではなく、必要性による判断(現実原則)ができるよう
に仕向けていくことが大切なのです。
それが、自立した大人になるということです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2016年5月23日 23:00
引きこもり~家族に必要なこと③
気づいて、それを意識すること。
問題意識をもつということです。
それなしには始まりようがありません。
どんな状態でも、それが通常化してしまうと、あたりまえとなり、そこに違和感
を感じなくなってしまいます。
わが子が今日も学校に行かないでいる。
わが子が部屋の中にいる。
ということが半年も経てば、もうすっかりそれを前提とした家族の日常が出来
上がります。
次に、自分が「それを変えたい」と希望し、さらに「変えるぞ」と決心すること。
この「決心」がない限りは行動がおきません。
「状況が変われば(解決すれば)」とは、願いこそしても、親御さん自身が、
「もう終わらせるぞ。自分が終わらせてみせる」と本心から、決意を固め、覚悟
を決めなければ、行動の変化は起こり得ません。
行動がなく、思っている(願っている)だけなら、当然ながら状況は何も変わりません。
そして三つ目に、それを粘り強く、強制的に実行し続けること。
それがないと、すぐ元へ戻ってしまいます。
せっかく行動にうつせても、継続していかなければ元の木阿弥です。
子どもに現状改善のためのはたらきかけを始めても、わが子からの強い反発、抵抗
などが出てきた場合、そこで止まってしまうことが少なくありません。
それを防ぐためには、何らかの強制力が必要になります。
やらざるを得ないという背水の陣をしくことです。
以前、「これで最後です。これであなた(夫)が動かなければ覚悟を決めています」と
離婚届を持参されていた妻(母親)がおられました。
わが子の引きこもりに、何も動こうとしなかった夫にしびれをきらし覚悟を決めての
ご相談でした。
夫(父親)は、会社を早期退職してまでして腹をくくり、わが子に向き合い、親子の
葛藤を共にのり越え、引きこもりから救い出すことが出来、本来の親子の絆を取り
戻しました。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2016年5月17日 22:48
引きこもり~家族に必要なこと②
「俺の人生返せ!」
「なぜ親父と結婚した!」
「なぜ俺を生んだ!」
などのような、わが子からの非難、批判に対しては、親はどう対応すべきで
しょうか。
本人は、現実を受容できず責任転嫁してきます。
そして、親の弱点を巧妙に突いてきます。
だからといって、それにむやみやたらに反論するのではなく、非は非として
認めることが大切です。
とかく「そんなことを今さら言われても」とか、
「人のせいにするな!」とか、
「ここまで育ててきたのに、文句ばかり言うな!」
とか言ってしまいやすいのですが、わが子の立場になって、納得はできなく
ても、共感、寄り添いの姿勢を示すことは大事です。
非を認め詫びることは、「当時そのように感じたことは間違いではない」という
メッセージを伝えることになります。
親の方では「そんなつもりはない」とは思っても、現実わが子が、傷ついていた
ことを訴えるのであれば、それに耳を傾け、謝るべきところがあれば謝るのは、
当然です。
謝罪をしないということは、「おまえの方がおかしい。間違っている」という
メッセージを伝えることになってしまいます。
引きこもり者たちは、「常に自分の方が間違っている」「自分が悪い」と思って
いることが多く、だからこそ、他者との関りに対して後ろ向きになるのです。
彼らからの声に多いのが、『親から「ありがとう」とか、「ごめんね」とか言われた
ことがない』です。
「子どもが親のために手伝うのはあたりまえ」という慢心と、非を認めぬ無責任さ
が、そうさせているのです。
こういった親の関わりがあると、子どもは責任の所在といったものが分から
ないで育ちます。
自分の責任なのか、そうでないのかという区別です。
責任の所在が明らかでないと、責任転嫁をしたり、他者(親など)が負うべき
責任を自分が負おうとしたりします。
親がしっかり親としての責任をもつことで、わが子には、現在の姿勢(生き方)に
責任をもたせていくことが大切なのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2016年5月 8日 23:34
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