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解決支援者の現場日記 : 旧ブログ 2012年5月
ひきこもっているのは誰?
メルマガ「ひきこもりは動けないから解決できる!」のバックナンバーを、今回小冊子にまとめま
した。
ひきこもり現象の理解の手立てとなる「絆の病」と、ひきこもりの心理を解説した「存在の痛み」の
二種のテーマで編成しました。
この発刊を記念して、講演会を開催し、参加者の方に無料で配布することを行ったのですが、あるこ
とが気になりました。
地元の新聞に、ひきこもり指南書発刊と大きく掲載された関係で、講演会への参加申込み、問い合わ
せが多数寄せられたのですが、3分の1ほどの方が、「小冊子を送ってほしい」という要望だったので
す。
講演会へは参加しないけれど、小冊子だけがほしいといった内容でした。
「お金は出すからほしい」といった要求もありましたが、もとより無料で配布することを目的としていま
したので、今後の家族会や講演会、相談会などでも無料配布している旨お伝えしたのですが、その
まま電話を切られるのです。
もちろん、当日都合で参加できないので、各行事の案内を郵送してほしいと住所を知らせて頂いた方
もおられたのですが、「案内をお送りしますのでご住所をお知らせください」とお伝えすると、
「いいです」と、切られる方が複数おられました。
私がかねて親御さんにお伝えしていることは、行動するということです。
手立てが見えないまま、考えあぐねていても、何も変わりません。
先ず、行動です。
座ったまま、送られてきた小冊子を読んだところで、解決はしないでしょう。
行動するためには、決心、覚悟が必要です。
「必ず解決するぞっ!」という腹くくりです。
ひきこもっているわが子に、行動を促さなければならない親御さんが動かなければ、子どもは動き
ません。
住所を知らせたがらない親御さんは、身元を知られたくないということだと思います。
心情的には、理解できなくはありません。
しかし、これでは親御さん自身ひきこもっているのと同じです。
こういった対応では、解決のための何らの情報も得ることはできないでしょう。
恐らく相談に出向くといったこともなされていないと思います。
今や、不登校やひきこもりに関しての書籍なども、一般書店に数多く並んでいます。
インターネットでも、あらゆる情報が公開されています。
ですが、長期化している家庭ほど、書店へ足を運ぶ、インターネットを覚え、活用するといった動き
がなされていないようです。
60代以上のお年寄りの方でも、趣味を楽しみたいということで、パソコン教室などに通って、メール
やインターネットを覚えている方たちも今はおられます。
ましてや、わが家の一大事に、インターネットを覚えるほどの労力も惜しまれるようでは、解決など
ほど遠いというものです。
私がかねてより、「子ども一人ではひきこもれない。ひきこもりは親子の共同作業です」と
言うのは、こういったところのことも表しているのです。
今回小冊子を発刊したのも、インターネットを利用していない親御さんへの情報提供という目的で
もありました。
「うちわの事は漏らすまじ」とばかりに、周囲との関係を遮断し、何らの情報を得る機会も積極的に
作らなければ、長期化していくことは当然のことです。
以前にも、実の妹が40歳になるまで、20年以上もひきこもっていることを知らないケースもありまし
た。母親が姉に隠していたのです。
また、同居している祖父(父方)に、息子の不登校を内緒にしていた父親もいました。
この子は、日中は、祖父に気づかれぬよう息をひそめて生活していました。
行動とは、頭と手足を動かすことです。
わが子の苦悩を解決するために、考え考え考えぬいて、あきらめずわが子へはたらき続けること
です。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2012年5月27日 22:16
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