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HOME > 解決支援者の現場日記 > 引きこもり > ひきこもり・不登校~原因の把握なくして解決なし
解決支援者の現場日記
< ひきこもり・不登校~原因(過去)と結果(現在)のつなぎ合わせ | 一覧へ戻る
ひきこもり・不登校~原因の把握なくして解決なし
親御さんからよく聞かれる声に、
「動かない理由を聞いても答えてくれない」
「自分でも分からないと言われる」
というものがあります。
そのせいでしょうか、ある窓口では、
「原因をみつけることは、回復のために絶対必要な条件ではありません」
「原因がわからなければ解決しないと考える必要はありません」
と、相談者に伝えている所もあります。
まったくもって無責任です。
「大切なのは、今いるところからどんな風に
改善していくことができるかということです」
と、まとめていますが、
「今いるところ」は、その「原因」が招いているのですから、
原因が分からずして、いったい今をどう改善するつもりでおられるのでしょうか?
前回述べた、落ち込んでいるからとすぐに抗うつ剤を処方する医者と同じです。
これが、多くの国民が頼ってしまう行政の窓口だから困ったものです。
おまけに、「ひきこもりの状態から脱するには時間がかかるもの」
「基本的には、ご家族のゆったりとした対応が、
ご本人にゆとりを与えることになります」と。
わざわざ長期化させたいのか、ほとほとあきれてしまいます。
加えて「子どもを信じて見守りましょう」
この悪魔のささやき、呪いの呪文がどれだけの「8050問題」を
招いてしまったでしょうか。
「焦らないで、責めないで」というつもりで「ゆったりとした対応」と
言っているのでしょうが、当事者家族たちは、言葉そのままに受け取り、
それこそゆったりとかまえてしまっているために、
いたずらに時間ばかりが経過してしまっているのです。
本人は今は動けなくても、親御さんさえ適切に動き出せば、
ほとんど社会へつながっているというのに。
罪ですね。
原因については次回お話ししましょう。
この「現場日記」では今、ポツポツとこれまでの支援の歴史を振り返っておりますので、
しばらく内容はそれぞれ次回へ続いてまいります。

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NPO法人地球家族エコロジー協会
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2025年4月24日 08:40
< ひきこもり・不登校~原因(過去)と結果(現在)のつなぎ合わせ | 一覧へ戻る
同じカテゴリの記事
ひきこもり・不登校~原因(過去)と結果(現在)のつなぎ合わせ
前回述べたように、当事者たちは、自分が生きている意味、人生の目的、
自己存在の価値が見いだせず、もがき、その結果として、自滅的な生き方
しかできなくなってしまっていたのですが、なぜそうなってしまったのか?
という疑問が当然わきました。
それから私は、彼らにそこに至った、様々な経験やどういった環境の中で
育ってきたかを丁寧に尋ねていきました。
そこで気づいたことは、彼らは、今の現状がどこから来ていたのかの自覚が
ほとんどなかったことです。
つまり、原因(過去)と結果(現在)がつながっていなかったのです。
単なるアクシデントとか、自身の傾向、特性をもともとの性格くらいに
思っていました。
たとえば、子どもが怒ったり、泣いていたりがあったとします。
その際、何があったかを確認しますよね。
いきなり「泣くな!」なんて言いませんよね。
戦争もそうですが、そこに至るまでの背景、歴史があります。
現状だけを見て「平和が大切」なんて言っても終わらないんです。
以前ある母親からこういう話を聞かされました。
ある日冷蔵庫の中にあったプリンをご主人が黙って食べていたと。
楽しみに取っていただけに離婚しようと思ったそうです。
ここだけ聞くと「えっ、プリンで離婚?」と思われるでしょう。
もちろん、この夫婦の間の歴史があるわけです。
過去からの不満の積み重ねがあってのことです。
プリンを食べられたのは、きっかけに過ぎないということです。
このように、不登校やひきこもりにも、背景、歴史がそれぞれあります。
本人たちが口に出す理由というのは、ほとんどきっかけにしか過ぎません。
ストレスに対しての脆弱さにも、背景、歴史、意味があるのです。
それらをまったく度外視して、現状だけを見て「どうしてだろう?」と
悩んでいても、解決策は見えてきません。
それらを振り返り、自身の置かれている現状の意味を知ることで、
改善していけるのです。
眠れなければ導眠剤、落ち込んでいたら抗うつ剤を処方し、
眠れなくしている、落ち込ませている心配事も考慮せず、
薬を処方するような医者に、大事なわが子を預けられますか?
親がそのような医者のようになってはならないのです。
この「現場日記」では今、ポツポツとこれまでの支援の歴史を振り返っておりますので、
しばらく内容はそれぞれ次回へ続いてまいります。

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引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2025年4月18日 06:45
ひきこもり・不登校~「生きる意味」への支援
私は、不登校の子どもたちや、ひきこもりの青年たちの声(慟哭)を
聞いている中で、まざまざと感じさせられたことがありました。
それは、実存心理学でいう
『人間の最も大きな飢えは「人生が何のためにあるのか」という答えが
見つからないことだ』
という現実です。
彼ら、彼女らは、自分が生きている意味、人生の目的、自己存在の価値が
見いだせず、もがいていました。
果たして、このもがきに親たちは気がついているのだろうか?
この疑念が常にぬぐえませんでした。
当事者たちはこの飢えから、渇望や執着が強まり、
過去のトラウマ、自身の考えに囚われ、他の声も耳に入らず、
その痛みから逃れるためにゲームやネット等に依存していたのです。
そんな自滅的な生き方しかできなくなってしまっていたのです。
実存心理学では、「人間には意志の自由がある」と考えます。
自身が「自分には自由があり、その自由には責任がともなう」
ということに気づき、運命や宿命にただ従うのではなく、
自分で選び取る力があることを知るようにする。
そして、その気づきを通して人生に責任をもち、
自分独自の人生の「意味」を見つけられるように手助けしていくことが、
不登校、ひきこもり問題の本質的な解決を実現するための唯一の手立て
であり、「生きる意味への支援」こそが必要な支援である
との考えに至ったのです。
この「現場日記」では今、ポツポツとこれまでの支援の歴史を振り返っておりますので、
しばらく内容はそれぞれ次回へ続いてまいります。

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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2025年4月 4日 06:23
ひきこもり・不登校~本質にある問題は?
不登校やひきこもりの若者たちの声を聴くにつれ、
私は「これは対症療法では意味がないな。
原因療法でなければ、結局は繰り返してしまう」と、
思い至ったのです。
草刈りも根こそぎ取っていかないと、すぐに生えてきますよね。
つまり、苦悩の源泉を根絶やしにしていくということです。
原因療法というのは、要は本質的な部分を考えていき、
そこを改善していくということです。
では、本質とは?
「人生は苦」という言葉もありますが、
「苦」というのは「思うようにならない」ということです。
「人生ままならぬ」です。
つまり、「生き辛い」ということです。
この生き辛さが、本質的な問題です。
生き方の問題が根っこにあるということです。
子どもたちや青年たちからの声にそれがよく表れています。
「僕はいなくてもいい」
「いなくても誰も気づかない」
「誰も関心なんかもってくれない」
「自分は親の期待に応えられないダメな子」
「自分は親に心配、迷惑をかける悪い子」
「みんなに嫌われている」
「どうせ必要とされない」
「きっと失敗する。笑われる。バカにされる」
「自分は居るだけで迷惑をかける」
「どうして自分を生んだの?」
「なぜこんな家に生まれたんだろう」
「なぜお父さんと結婚したの?」
「親にとって俺はどうでもいいい存在」
「自分には何の価値もない」
「人生に意味も価値もそんなもの何もない」
「なぜ生きていかないといけないの?」
「俺の人生返せ!」
いかがですか?
彼ら、彼女らは、
生まれ落ちた宿命、流される運命、意味を見い出せぬ人生に
あえいでいます。
これらの声に対し、
「受験があるのにどうしよう」
「バイトくらいすればいいのに」
といった浅薄な思いで応えられるでのでしょうか?
この「現場日記」では今、ポツポツとこれまでの支援の歴史を振り返っておりますので、
しばらく内容はそれぞれ次回へ続いてまいります。

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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2025年3月14日 07:09
ひきこもり・不登校~学校に戻って大丈夫?
不登校専門家庭教師から始まり、やがて、不登校のまま中学を卒業し、
そのまま学生としての立場も失い、ひきこもりになったケースや、
こういうのもありましたね。
中学までは適応指導教室には通えていたのですが、卒業してからは
教室の利用を許されず、行き場を失いひきこもりになったケース。
それから、だんだんと、高校や大学の不登校、退学後のひきこもり、
そして、大人のひきこもりの相談が増えてきました。
そういった中で、ひきこもりのケースで、過去に不登校を経験したことがある
という事例がちらほらと見受けられてきたのです。
「経験した」というのは、いったん学校に戻ったということです。
つまり、不登校はおさまったのだけれども、後にひきこもりが発生したということです。
このケースは、不登校を招いたそもそもの原因が、実は解消されぬままだった
ということがほとんどでした。
本人自身の焦りや、周囲に心配をかけてしまっている罪悪感や、
親からの強引な促しで学校に戻ってしまっているのです。
ですから、火種は残ったままで、先で再発し、力尽きひきこもり始めたわけです。
こういったことから、私は「うかつに学校に戻すことはやめた方がいい」と
申し上げているのです。
この「現場日記」では今、ポツポツとこれまでの支援の歴史を振り返っておりますので、
しばらく内容はそれぞれ次回へ続いてまいります。

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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2025年3月 2日 07:22
ひきこもり・不登校~ひきこもり者が抱える"自滅病"
前回述べました「自己懲罰意識」によって次のような形で人の生活に影響を与えます。
人間関係:自分にとって有害な関係性を選んでしまう。
キャリア:成功の直前で自己破壊的な行動をとってしまう。
精神的健康:うつや不安などの精神的問題を引き起こす可能性がある。
具体的には、次のような行動として現れることがあります。
【自傷行為】罪悪感から逃れるために、自分を傷つける行為を行う。
【失敗の隠蔽】自己イメージを維持するために失敗を隠そうとし、
結果的に自分を追い込む。
【自己否定】「どうせできない」「自分なんて生まれてこなければよかった」
といった全面的な自己否定に陥る。
【不適切な行動の正当化】自分の不適切な行動を認めず、他者に責任を転嫁する。
【自己破壊的な選択】キャリアや人間関係において、成功の直前で
自己破壊的な行動をとってしまう。
如何ですか?ひきこもり者そのものです。
自己懲罰意識は、このように個人の精神的健康に大きな影響を与え、
不登校やひきこもりを引き起こす要因となる可能性があるのです。
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