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解決支援者の現場日記

< ひきこもり・不登校~お盆に想う①  |  一覧へ戻る  |  ひきこもり・不登校~自由を奪う思考の歪み >

ひきこもり・不登校~お盆に想う②


行動療法としてのお墓参りの意義について申しますと、

それは、自己存在のルーツの受容による自己受容です。

自己の命の本源を認められなくて、自分を認められるでしょうか。

先祖あってのわが身です。

この世に自分の存在を在らしめたルーツが先祖です。

「それなしでは存在しえないものへの感謝」の心を養いましょう。

 

 
30代遡ると先祖の数は十億人を超します。

墓前で、連綿と受け継がれてきた“生命の連続性”を感じてみましょう。

両親は、自身と先祖をつなぐ存在です。

あなたが、両親から受け継ぎ、わが子に伝えてしまったものは何ですか?

親から得られなかったものをわが子から求めようとしていませんか?

親への償いをわが子との間で贖おうとしていませんか?
 

 

生命が注がれた器である自己をありのままに受け容れ、自分らしくはたらかせていく。

時代を経て引き継がれてきた生命が今、自身の中でその行き先を求めています。

「命あっての物種」 親、先祖の恩の最大のものは“生命”です。

生命への感謝を通して、自己の生命の目的・役割に気づくことで、健全なアイデンティティ(存在意義)

が構築され、自己肯定できるようになるのです。

 

 
近代は、お墓参りも形骸化されたきらいがあり、中には何年とお墓参りをしなくても

平気な方もおられます。

平気でいられるそのメンタリティが一事が万事に反映し、全ての行動の前提となり、

子育て、生き方に
影響しているのです。




姿なき、声なき先祖との対話は、自身の心の中に答えを見出さざるを得ないところに

その意義があります。

自分の側の姿勢態度が問われることによって、“自らが先ず動く”という主体的な解決のための

行動がとれるようになるのです。








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ひきこもり・不登校~自由を奪う思考の歪み


性格は、気質と生き方ですが、それは思考・感情・行動の特性(偏向性)に現れます。

思考に歪みがあれば、感情が歪み、自ずと行動も歪みます。




では、その思考の歪みをチェックするポイントを述べてみます。

事実に即して現実的か

事実と一致しているかですね。

事実を認めがたい場合、否認しようとします。否認は、正直さ素直さを失います。

そうして非現実的なことを平気で信じ込もうと結果現実を歪めます。




筋がとおっていて論理的か

道理にかなっているかです。

一部の出来事を全体のこととして受け止めたり(不当な過度の一般化)、飛躍し過ぎたり、

大げさだったり、原因と結果のつながりに妥当性がないような考え方です。




自他を幸福にするものか

柔軟性を欠いた硬直した考えは、変化に適応できず自滅的で、人を幸福にしません。

その考えが、合理的であるか、デメリットの方が多いとすれば、なぜその考えに固執するのかを

自問してみましょう。




人は自由意志を与えられています。

しかし、意志の自由は、自由に思考することができてこそ得られます。

そのためには、先入観固定観念偏見を外すことです。

偏見は、ネガティブな執着です。

自分の考えの囚人になっていれば、主観的な想念を事実と受け止めてしまい、現実から乖離し、

とても危険です。










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ひきこもり・不登校~お盆に想う①


毎年この時期、北から南からの民族大移動が行われます。

故郷へ帰り、ご先祖さまを迎え、送る。

今では仏教の行事のように思われていますが、元来日本には、仏教が渡来する以前から先祖を祭る

慣習がありました。




私は、ひきこもりなどの家族問題解決の行動療法として、「お墓参り」を推奨しています。

この目的は、メンタリティ(精神性)の構築です。

メンタリティの重要性は、それが私たちの生き方の態度姿勢を決定づけ、思考・感情・行動

出発点(前提)となることです。




子どもの今の状態は、両親のそれまでの生き方、価値観の総和です。

何ものかを後回しにしてきたことが、ひきこもりを招いてしまいました。

子どもの現状を改善するためには、メンタリティの転換が必要となります。

心がけが態度に表れるように、新たな行動実践を行うことで、徐々に心がまえが養われてきます。

 

 
如何なる成果も、行動を起こさずして実現することはありません。

行動は、手足を動かすことです。手間をかけることです。

そして、新たな行動は新たな価値観に基づいてしか起こすことができません。

手間を惜しみ、かたくなにこれまでの価値観だけに囚われる家庭では、確実にひきこもりは長期化します。

(続く)








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ひきこもり・不登校~子育てに原因があるのか?②


もし子育てだけに原因があるのなら、それは非常に極端な育て方をしていたのでしょうし、

親が反省して変わることで解決するかもしれません。

しかし、現実には、放任主義やスパルタ教育、甘やかしなど、さまざまな育て方をしても、

問題なく立派に成長する子どももいます。




どの親も特別な訓練を受けて資格を取って親になるわけではありません。

子どもが生まれた瞬間に自然と親の役割を与えられ、ほとんどの親はほぼ見様見真似、自身が

育てられたように、またわが親を反面教師として育てています。

ですから、自信を持って「私の子育ては完璧だ」と言える親は少ないでしょう。私自身もそうです。

でも、不登校や引きこもりになるのは一部の子どもたちです。




子育ての方法が特異だったというよりも、子どもの素因(性格や気質)との相性が合わなかったことが

原因であることが多いのです。

「独自性を無視された子どもたち①」https://www.interbrain.co.jp/blog/entry/post-712/

でも述べたように、子どもにはそれぞれ個性(独自性)があります。

兄弟姉妹であっても、性格や気質がそれぞれ異なるため、同じ育て方が全ての子どもに合うわけでは

ありません。スパルタ教育で伸びる子もいれば、逆に傷つき萎縮する子もいます。




「ストレスの引き金を引くのは、危険の認知であって、出来事それ自体ではない。

この認知は、その人の気質と経験によって異なる」


という言葉があります。

つまり、親の関わり方をどう受け止めるか(認知するか)によって、子どもへの影響が変わるのです。

したがって、自立支援を考える際には、当事者の素因を考慮した対応が必要です。

また、後天的な認知の歪みには、親が与えた自己像(セルフイメージ)の歪みが大きく影響しています。

ですから、親が変わることはもちろん、当事者本人のスキーマ(認識の枠組み)を修正・改善する

ことが、解決への道となります。









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ひきこもり・不登校~子育てに原因があるのか?①


不登校やひきこもり、非行など、子どもに関する問題が起こると、とかく原因(犯人)として

やり玉に挙げられるのは、親ですね。

そこで「親が変われば子が変わる」といった言葉も出てきます。




懸命になって親が変われば、子は元気になってくれるでしょうか?

そう単純なものではないようです。

家族会に数年も通っていて、中には10年以上も通っていて、一向に状況が改善されないという家庭も

めずらしくありません。

親が変わっていないのでしょうか?

家族会は、当事者本人の参加がないから?

だったら、家族会の意味は何ですか?




そもそも、何を変える(改める)必要があるのでしょうか?

それが分かるためには、何が現状を招いたのかを知る必要がありますね。

その招いたものをより良く変えて(改善)いくのです。




行政の相談窓口のパンフレットに、次のような記載があります。

「ひきこもった原因を見つけることは、回復のために絶対必要な条件ではありません」

「原因がわからなければ解決しないと考える必要はありません」

原因が分からなくて、何をどうしようと考えておられるのでしょうか?

病気の原因も調べず、ただ症状だけを抑えるようなものです。

発熱、嘔吐、下痢などは、身体をクレンジングするための防御反応です。

ですから、症状だけをムリに抑え込むことだけを行っても、それで病根を絶つことにはなりません。

また、子どもをしつける時、その行為をした理由も聞かずに、叱りつけますか?

このパンフレットを制作した方は、きっとそうしてこられたのでしょう。




実際、当事者たちからよく聞かれるのは、

「子どもの時、親からなぜ怒られているのか意味が分からなかった」

「分かり切った正論ばかりで、それが出来なくて苦しんでいるのに、こっちの話を何も聞いてくれない」


「ただ学校行け(働け)!ばかりだった」というものです。

わが子が心に抱えてしまって困っていることに関心を寄せず、自身の困ったこと(世間体など)だけを

何とかしようとしても、状況の改善は見込めません。




やっとの思いで相談に行った先で、こういった誤った助言を受ければ、長期化するのは当たり前のことです。

長期化の原因も知るべきですね。

(続く)









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ひきこもり・不登校~独自性を無視された子どもたち②


前回から引き続き『人間この未知なるもの』からの一節をご紹介しましょう。

「平等」が優れた資質の芽をつんでいる の項目から




民主主義の教義は、人間の肉体と精神のを考慮に入れていない。

それは個人という具体的事実にあてはまらない。
(略)

各個人間に見られる相違は、明らかに尊重されなければならない。(略)

個性が崩壊したのは、平等という作り話を信じ、符号を好み、具体的な事実を蔑視したことに

大きな原因がある。

劣等なタイプを引き上げることは不可能であるから、人間に民主的平等をもたらすための

唯一の方法は、全員を低いレベルに揃えることになる。こうして、個性が消えてしまった。
(略)

現在、人間が弱体化したのは、個性を認めないことと、人間がいかにできているかについて無知

であることの二つによるのである。





私は当時、登校拒否児と言われているころ、ほぼ病人扱いされていることにとても違和感を

感じていました。

誰(大人)だって、人に会いたくなくなることだってあるだろうに、出社拒否や帰宅恐怖症だってある。

つまり、病気でなくても何か心に抱えるものがあって、いつもと違って気が進まないことなんて

普通にあることです。

正常な悲しみ正常な不安というものがあるでしょう。

悩みをすぐに病理と捉える風潮が、とても嫌でした。

この傾向は、未だにありますね。




私の支援方針は、「活かされてこそ癒やされる」です。

つまり、各人の個性が活かされれば、痛みを抱えたとしても、自然癒やされていくのです。

私が出会ってきた若者たちの多くが、個性を否定され育ってきていました。

「変わりなさい!」と言われ続けたり、「人と足並みを揃えておきなさい」とか、「あなた変だよ!」

とか。大きなお世話です(笑)。

「変わりなさい」は、親(大人)の都合に合わせて変わりなさいですからね。

勝手です。

また近年は、ちょっと変わった行動をしているだけで、「発達障がいじゃ?」なんて決めつけをする

教師もおられるようです。

「あ~あ~、なんてこったぁ~」という感じですね。




人は皆、天分という独自性をもって生まれてきている価値ある存在なのです。

それなのに、保育園の演劇では桃太郎が沢山いたり、徒競走でも順位をつけなかったりと、

一体何をしたいのでしょう?




個性(自分ならでは)をもつ自分は、二人といないのです。それだけに希少価値があるのです。

自分の持ち味(強味)を活かせる場があれば、人は、人を遠ざけたりしません。

互いが個性を尊重しあえば、いじめやハラスメントも無くなることでしょう。




20代のころに読んだこの『人間この未知なるもの』が、私の支援活動の根っこになっています。

人は個性を自認し他から認められたら、元気でいられるものなのです。










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