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解決支援者の現場日記

< ひきこもり・不登校~独自性を無視された子どもたち②  |  一覧へ戻る  |  ひきこもり・不登校~子育てに原因があるのか?② >

ひきこもり・不登校~子育てに原因があるのか?①


不登校やひきこもり、非行など、子どもに関する問題が起こると、とかく原因(犯人)として

やり玉に挙げられるのは、親ですね。

そこで「親が変われば子が変わる」といった言葉も出てきます。




懸命になって親が変われば、子は元気になってくれるでしょうか?

そう単純なものではないようです。

家族会に数年も通っていて、中には10年以上も通っていて、一向に状況が改善されないという家庭も

めずらしくありません。

親が変わっていないのでしょうか?

家族会は、当事者本人の参加がないから?

だったら、家族会の意味は何ですか?




そもそも、何を変える(改める)必要があるのでしょうか?

それが分かるためには、何が現状を招いたのかを知る必要がありますね。

その招いたものをより良く変えて(改善)いくのです。




行政の相談窓口のパンフレットに、次のような記載があります。

「ひきこもった原因を見つけることは、回復のために絶対必要な条件ではありません」

「原因がわからなければ解決しないと考える必要はありません」

原因が分からなくて、何をどうしようと考えておられるのでしょうか?

病気の原因も調べず、ただ症状だけを抑えるようなものです。

発熱、嘔吐、下痢などは、身体をクレンジングするための防御反応です。

ですから、症状だけをムリに抑え込むことだけを行っても、それで病根を絶つことにはなりません。

また、子どもをしつける時、その行為をした理由も聞かずに、叱りつけますか?

このパンフレットを制作した方は、きっとそうしてこられたのでしょう。




実際、当事者たちからよく聞かれるのは、

「子どもの時、親からなぜ怒られているのか意味が分からなかった」

「分かり切った正論ばかりで、それが出来なくて苦しんでいるのに、こっちの話を何も聞いてくれない」


「ただ学校行け(働け)!ばかりだった」というものです。

わが子が心に抱えてしまって困っていることに関心を寄せず、自身の困ったこと(世間体など)だけを

何とかしようとしても、状況の改善は見込めません。




やっとの思いで相談に行った先で、こういった誤った助言を受ければ、長期化するのは当たり前のことです。

長期化の原因も知るべきですね。

(続く)









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ひきこもり・不登校~子育てに原因があるのか?②


もし子育てだけに原因があるのなら、それは非常に極端な育て方をしていたのでしょうし、

親が反省して変わることで解決するかもしれません。

しかし、現実には、放任主義やスパルタ教育、甘やかしなど、さまざまな育て方をしても、

問題なく立派に成長する子どももいます。




どの親も特別な訓練を受けて資格を取って親になるわけではありません。

子どもが生まれた瞬間に自然と親の役割を与えられ、ほとんどの親はほぼ見様見真似、自身が

育てられたように、またわが親を反面教師として育てています。

ですから、自信を持って「私の子育ては完璧だ」と言える親は少ないでしょう。私自身もそうです。

でも、不登校や引きこもりになるのは一部の子どもたちです。




子育ての方法が特異だったというよりも、子どもの素因(性格や気質)との相性が合わなかったことが

原因であることが多いのです。

「独自性を無視された子どもたち①」https://www.interbrain.co.jp/blog/entry/post-712/

でも述べたように、子どもにはそれぞれ個性(独自性)があります。

兄弟姉妹であっても、性格や気質がそれぞれ異なるため、同じ育て方が全ての子どもに合うわけでは

ありません。スパルタ教育で伸びる子もいれば、逆に傷つき萎縮する子もいます。




「ストレスの引き金を引くのは、危険の認知であって、出来事それ自体ではない。

この認知は、その人の気質と経験によって異なる」


という言葉があります。

つまり、親の関わり方をどう受け止めるか(認知するか)によって、子どもへの影響が変わるのです。

したがって、自立支援を考える際には、当事者の素因を考慮した対応が必要です。

また、後天的な認知の歪みには、親が与えた自己像(セルフイメージ)の歪みが大きく影響しています。

ですから、親が変わることはもちろん、当事者本人のスキーマ(認識の枠組み)を修正・改善する

ことが、解決への道となります。









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ひきこもり・不登校~独自性を無視された子どもたち②


前回から引き続き『人間この未知なるもの』からの一節をご紹介しましょう。

「平等」が優れた資質の芽をつんでいる の項目から




民主主義の教義は、人間の肉体と精神のを考慮に入れていない。

それは個人という具体的事実にあてはまらない。
(略)

各個人間に見られる相違は、明らかに尊重されなければならない。(略)

個性が崩壊したのは、平等という作り話を信じ、符号を好み、具体的な事実を蔑視したことに

大きな原因がある。

劣等なタイプを引き上げることは不可能であるから、人間に民主的平等をもたらすための

唯一の方法は、全員を低いレベルに揃えることになる。こうして、個性が消えてしまった。
(略)

現在、人間が弱体化したのは、個性を認めないことと、人間がいかにできているかについて無知

であることの二つによるのである。





私は当時、登校拒否児と言われているころ、ほぼ病人扱いされていることにとても違和感を

感じていました。

誰(大人)だって、人に会いたくなくなることだってあるだろうに、出社拒否や帰宅恐怖症だってある。

つまり、病気でなくても何か心に抱えるものがあって、いつもと違って気が進まないことなんて

普通にあることです。

正常な悲しみ正常な不安というものがあるでしょう。

悩みをすぐに病理と捉える風潮が、とても嫌でした。

この傾向は、未だにありますね。




私の支援方針は、「活かされてこそ癒やされる」です。

つまり、各人の個性が活かされれば、痛みを抱えたとしても、自然癒やされていくのです。

私が出会ってきた若者たちの多くが、個性を否定され育ってきていました。

「変わりなさい!」と言われ続けたり、「人と足並みを揃えておきなさい」とか、「あなた変だよ!」

とか。大きなお世話です(笑)。

「変わりなさい」は、親(大人)の都合に合わせて変わりなさいですからね。

勝手です。

また近年は、ちょっと変わった行動をしているだけで、「発達障がいじゃ?」なんて決めつけをする

教師もおられるようです。

「あ~あ~、なんてこったぁ~」という感じですね。




人は皆、天分という独自性をもって生まれてきている価値ある存在なのです。

それなのに、保育園の演劇では桃太郎が沢山いたり、徒競走でも順位をつけなかったりと、

一体何をしたいのでしょう?




個性(自分ならでは)をもつ自分は、二人といないのです。それだけに希少価値があるのです。

自分の持ち味(強味)を活かせる場があれば、人は、人を遠ざけたりしません。

互いが個性を尊重しあえば、いじめやハラスメントも無くなることでしょう。




20代のころに読んだこの『人間この未知なるもの』が、私の支援活動の根っこになっています。

人は個性を自認し他から認められたら、元気でいられるものなのです。










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ひきこもり・不登校~独自性を無視された子どもたち①


私が、今のような支援活動をすることになる影響を受けたものは、『人間この未知なるもの』

という本の中の一節です。

著者はアレキシス・カレル。ノーベル生理学・医学賞を受賞している科学者です。

初版は1935年ですが、20代後半に目にしました。次のような内容です。




「青年は、各々その適性自分独自の精神的、生理的活動に従って、自分の属する社会的

グループに入るべきである。しかし自分自身を知らないので、そうすることができない。

両親も教育者もその青年について、当人と同じように無知である。

子供たち個々の性格をどうやって探り出すべきか分からない。そこで、子供たちを規格化しようと

努力する。

現代企業の方法は、働く人の個性にはなんの考慮も払わない。すべての人間はそれぞれ異なっている

という事実を無視している。大部分の人は自分の適性に気づいていない。しかし、誰でもが何でも

できるわけではない。自分の性格によって、各個人には適応しやすいタイプの仕事や生き方がある。

成功と幸福は、自分が環境に合っているかどうかにかかっている。鍵が錠にぴったり合うように、

人間も自分の社会的グループ適合すべきである。両親も教師も、先ず第一に、それぞれの子供の

生得の素質潜在的可能性を知るように努力すべきである」





読み返しても、決して古臭い時代遅れの内容ではなく、令和の現代にも充分深い示唆与えるものです。

実際、著者もその序文に「本書は古くなるつれてますます時宜を得たものになるという逆説的運命を

持っている」
と述べています。言わば「未来はこうなるであろう」という予言です。

その予言はどうやら的中してしまっているようです。

一人一人の個性、独自性を無視した子育て、教育が社会全体に適応障害を招いてしまっているようです。

(続く)










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ひきこもり・不登校~心を蝕む日常とは?⑤


持続される日常のストレスは、トラウマ化され、ストレスや欲求不満耐性の脆弱さや、自制能力

人間関係構成能力の欠如につながっていきます。

これらが、不登校やひきこもりという現象を招いてしまっているのです。




持続される日常のストレスは、慢性的なストレスであり、次のような状況でより心にダメージを

与えます。

ひとつは、予測ができない場合です。

親の感情の起伏が激しく、急に不機嫌になり怒りだす。

子どもは理由も分からず叱責され恐怖すらおぼえます。

また、逆にふさぎこむ。特に母親の落ち込む悲しげな姿は、子どもに不安を与えます。




そして、コントロールできないストレス。

親の態度や行動は、コントロールすることができません。

それが予測を困難にもしますし、事態が起こってしまえば自分でどうすることもできず、無力感

抱きます。

これは何事をも否定的悲観的にしか捉えられなくなります。




ストレスは、ガス抜きが出来ていれば溜めずに発散出来ていいのですが、「泣くな」「笑うな」

「はしゃぐな」「騒ぐな」など、感情の表出や楽しみが許されませんと、溜めこむばかりです。

やがて爆発するか、くすぶると怒りが恨みに変容していき、人格を歪めていきます。




「日常的混乱」(=日常のいらだち)について述べてきましたが、これらは、日常から安心・安全感

を奪い、社会的なつながりをも絶ってしまう「ひきこもり現象」の誘因となっているのです。









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ひきこもり・不登校~心を蝕む日常とは?④


「日常的混乱」(=日常のいらだち)を続けます。

他の子どもと比較すること。

兄弟間での比較や、他人(友人や身内)との比較ですね。

「妹は○○なのに、お兄ちゃんなんだからしっかりしなさい」

「○○くんは、○○大学に行ったそうよ」とか、常に誰かと比べ貶めるパターンです。




励ましているつもりかも知れませんが、いらぬ世話です。

この比較された話は、当事者たちからよく出てきます。

それだけ、とても嫌なことなのです。

こういう親御さんほど、他の子どもたちの元気な姿を見るに堪えなく、周囲との関りをもたなく

なっていきます。

わが子の現状と比べて悲嘆してしまっているのです。

これも長期化のひとつの要因です。




子どもへの関心・関与が少なすぎる、これもダメージは小さくありません。

以前、あるひきこもり者に「父親から説教されたことある?」と尋ねた時に、

「いいえ何も言われていません」と答えたので、「良かったね。責められなくて」と伝えたところ、

「親父にとって、俺が退学しようが、ひきこもろうが、どうでもいいんですよ。自分には関係ない

ことなんでしょう」と、返されました。

愛してもらえているとは思えませんよね。

とても寂しげで悔しさのにじみでた表情が、印象深く記憶に残っています。




この反対は、過干渉ですね。

過干渉は、干渉を愛情と勘違いしています。

それは愛情ではなく、単なる執着です。

また、親自身の不安の解消のために行っています。

子どもをコントロールしようとすると、そこに遠慮も慎みも無くなり、子どもの世界に侵入しようと

してしまいます。

わが子への敬意を失うと、わが子の自尊心を育てることができません。




これまで挙げたような「日常的混乱」がありますと、それらは「持続的なストレス」となり、

トラウマ化されるのです。

親が親として機能しないと、子どもはありのままの自分を見失い、「ここに居ていい」という自覚を

もてず、身を潜める生き方しかできなくなるのです。

(続く)










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