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解決支援者の現場日記 愛着障がい 3ページ目

ひきこもり(不登校)~親知らずは痛い②


「親の心子知らず」と、つい嘆きたくなることもあろうかと思いますが、「子の心親知らず」も

共にあるものです。

何でも物事は両面から見ていきましょう。




引きこもり者たちは、社会という世界へ出ていく覚悟ができない。また、過剰適応による不適応を

起こしています。

この要因は主に、対人関係に生きにくさを抱えていることです。




「三つ子の魂百まで」という言葉がありますが、実は、対人関係に大きく影響を与える基となる

ものが、胎児期9か月と生後24か月の33か月間に出来上がると言われています。

他者との架け橋をかけられるようになるかが、この間の環境や関わり方で決まるのです。

「基本的信頼感」と言われる人生最初の発達課題です。




常に愛され応答されることで、ひとつは、「自分は存在する価値がある」という感覚がもてます。

これは、その後の自律性の要石となります。

乳児に対しては応答性が重要で、泣くことでシグナルを出している子に速やかに適切な対応が

出来ていたか否かで、自分の存在に対しての認識が変わってくるのです。

自律性が備わらなければ、依存心内向性が強くなってしまいます。




そしてふたつには、「この世はいつでも守ってもらえ信頼に足る」という内的安全感がもてます。

自分を取り巻く世界への信頼ですね。

環境に対して、積極的に関与していくことができるようになります。




「言葉も分からない乳児のころに、そんな感覚が分かるのか?」とお思いかも知れませんが、

脳の「扁桃体」という部分は、情動と強く関連した記憶、恐怖や不安などの機能をコントロール

しています。

経験にともなう感情を記憶し、受け取った感覚的・感情的情報が脅威的であるかどうかを判断

します。

この扁桃体は、生まれた時から備わっているため、出来事は思い出せなくても、感覚的・感情的

記憶は記録されるのです。

つまり、情動メッセージは、言葉などの認知力をもつ以前から処理されるというわけです。

扁桃体は、個体同士の相互反応や社会的関係形成に関与しており、トラウマの影響を受けやすく、

損傷を受けた場合、群れから孤立すると言われています。




さあ、わが子の人生スタートの33か月間、どんな環境で、どのような関わり方が出来ていたかを

振り返ってみることから始めましょう!

(続く)







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ひきこもり(不登校)~三種の苦悩


ひきこもり者たちは

「将来の夢を失う苦しみ」

「関係の支えを失う苦しみ」

「自己決定できる自由を失う苦しみ」


の3つの苦しみがあります。




彼ら、彼女らは、将来の希望を失っていることで、今に生きる無意味さを味わい、

他者との関係性を失い自己喪失の不安を抱え、無力な自分に価値を見出せない

でいるのです。

そして、人に癒やされず生きにくさを抱えた状態です。




ストレス耐性の脆弱性自制力の未熟さ人間関係の構成力の未発達の根底には、

愛着欲求の欠乏があります。

したがってその改善のためには、親が安全基地としての機能を果たす必要が

あるのです。

そのためには、徹底した理解です。

わが子の現状への理解、ひきこもり現象の理解です。

理解は同時に、親自身の情緒の安定、モチベーションの持続ももたらします。

〈リカイ〉が深まらなければ、〈イカリ(怒り)〉が生じるか、嘆き、諦める

ことになるでしょう。










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ひきこもり(不登校)~疑問に答える④


〈なぜ人を怖れるの?〉

前回、人を信頼できず怖れているということを述べましたが、どういう背景からそうなってしまう

のでしょうか。

それは、ありのままを認めてもらえず、「条件つきの愛情」の中で育ったような場合です。




「条件つきの愛情」とは、親の期待に応えられたときだけ愛されるといった愛情のかけられ方です。

「いやいや、そんなことはない。常にわが子は愛している」と返したくなると思いますが、子どもたち

は、親の表情や態度、言葉から、期待も想いも読み取っています。

期待に応えられた時と、そうでなかった時との差が激しいと、特に落胆ぶりが明らかだと、ありのまま

では愛されないとの思いになってしまうのです。

自分を客観視することは難しく、自身のそういった振る舞いには気づかないものです。




ありのままでは愛されないと感じた子どもは、自尊心自己信頼感がそなわっていないため、他者

から必要とされる、好意をもって受け入れられるといった意識をもち得ず、疎外されてしまうという

不安感がぬぐえないのです。

結果、人を遠ざけてしまうのです。

(続く)









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ひきこもり(不登校)~社会へ巣立てないわけ②


前回述べた「心理的マルトリートメント」により、ひきこもり者たちは、ストレスや欲求不満に

対しての耐性が非常に脆弱になったり、失敗を過剰に恐れたり、特に対人関係がうまく保てなく

なります。

周囲の評価に怯え、親密な関係が結べず、困った事態を抱えても誰にも相談できずにいます。




これらは、マルトリートメントにより、健全な自尊心自己信頼感が育っていないためです。

自分の存在を恥ずかしいものと思っていれば、「穴があったら入りたい」状態となり、引きこもら

ざるを得なくなるのです。

到底、社会へ出ていく覚悟など出来ようはずもありません。




こういったことが背景にあるという認識を、先ず親御さんはもたなければなりません。

自尊心や自己信頼感が育っていない中で、生きてきた過程で様々な出来事に遭遇し、深い傷つき体験

を被り、動けなくなってしまっているのです。

そのことを理解し、痛みに寄り添う姿勢が必要なのです。

(続く)









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ひきこもり(不登校)~社会へ巣立てないわけ①


「心理的マルトリートメント」という概念があります。

心を傷つけるような行為のことです。主に言葉によるものが多いです。

「ダメな子」とか「悪い子」とか、人格、存在を否定するような言葉です。

また、兄弟間の比較とかも多いですね。

「弟はこれだけできているのに、あなたお兄ちゃんでしょ!しっかりしなさい」

親同士が、互いのことを悪く言うのも、子どもに大きなダメージを与えます。

嫁姑の関係の中で、祖母が母親を否定することを言ったり、また両親が祖父母を否定するような

態度や言葉を、子どもの前で発するのも同じです。




子育てをしていく中で、というものがありますが、躾はあくまでも行為、行動をたしなめる

ものです。人格や存在を否定するものではありません。

「あなたのせいで恥ずかしい」

これは、存在を否定していることになります。




言葉は拳よりも人を深く傷つけることがあります。

「愛語」という言葉もありますが、思いやりのある優しい言葉をかねてから使っているか

私たちは振り返ってみなければなりません。

親子の間では、執着を愛情と錯覚してしまったり、敬意を忘れわが子に接していることが

少なくないようです。

わが子の存在に敬意をはらうことは大切です。




子どもは他からの授かりものです。だから「宝」子宝です。

「できちゃった婚」と言いますが、「できちゃった」は、「そのつもりではない」「不本意」

といった意味あいがあります。

わが子に対して失礼です。いや無礼です。

希望と行いに応じた授かりものであり、また預かりものです。

天から預かったものですから、敬意をもって大事に育てて、社会へお返しする必要があるのです。

(続く)








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ひきこもり(不登校)~実行できるためには?②


価値観はどう転換した方がいいでしょうか。

もちろん多様な価値観があるわけですから、どれが正しいということよりも、今よりもより良く

なっていく
ためには、もっと言うとより幸せになるためには、どういった価値観をもつことが

いいかを考えてみてはどうでしょう。




向上のための本質的な価値観としては、「成長と創造を求め、不断の向上発展や変革を重ねる

ことに高い意義を感じる」
というものはいかがでしょう。

昨今は、「教育虐待」という言葉も耳にします。

子どもに過剰な学習を強いらせ、わが子の人生をコントロールしようとするものです。

はた目には教育熱心な親として映りますが、子どもにとっては明らかな虐待行為です。

これはわが子の成長を願っているようで実は、子どもの教育の成果達成を親自身の成功と錯覚

しているだけ
です。

親自身の見栄自己満足のためですね。




子に独立した人格を認めておらず、親も別の独立した個人として生きている状態にないも同然です。

子どもに対しての敬意がありません。

またわが子への執着を愛情と勘違いしてしまっています。

子どもを所有物としてしまい、自立を妨げます。




幸福感は上向きの時に得られるものです。

ですから常に向上心をもって、自己を成長させていくことがそのまま幸福感につながります。

人間の発達は、生涯にわたるものです。

親もまた、一人の大人として、親として発達、成長し続けていく必要があります。

そのことが、安定した気持ちで子どもと向き合い、見守るうえでの大前提なのです。

子どもが豊かにもっている育つ力を尊重し、子の個性、特徴やそのときの状態に的確に応じた対応

(応答性)は、愛着の形成にも重要です。

自分を分かってくれているという安心感信頼感自尊心自己信頼感を子どもの中に育てるのです。

無用な介入は避け、子の成長、発達のお邪魔をしないことです。

(続く)








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ひきこもり(不登校)~わが子の何を大事にする?②


わが子は愛おしい存在です。

ですから、もちろん大事に育ててきたでしょう。

でも、わが子の何を大事にしてきたのかを考えてみてください。

多くの親は、わが子のために「良かれ」という思いで様々なものを与えています。

動機は間違ってはいません。

ただ、「良かれ」の判断はどうでしょうか?

本当に子どものためになっていたでしょうか?




よく海外の番組で、300㎏近くまで太ってしまった人の減量の様子が流れることがあります。

当然、働くことなど無理ですし、それどころかベッドから起き上がることさえ、人の手が必要です。

なぜこのような状態になってしまったのか。

その背景には、多くが子どものころの虐待などの体験があります。

トラウマの痛みから意識を逸らすための過食が原因です。

すり替え行為として、子どもは食欲を満たすことでトラウマの恐怖を忘れようとするわけです。

父親による虐待から守ってあげられなかった母親が、その罪悪感、罪責感から、子どものわがままを

許し、必要以上に食事を与えてしまっているわけです。

母親の気持ちは分からなくはないですよね。

でも、「良かれ」には決してなってはいないですよね。




ひきこもり者たちは多くをめんどくさがります。

ですから、外出や何かの用事を頼んでも嫌な顔をされるのがおちです。

ましてや現状の改善のための行動を促しても、背中を向けるだけです。

自分からやることは、ゲームやインターネットくらいではないでしょうか。

「本人が嫌がることをさせようとしても・・・・・」

といった声を聞きますが、それがわが子を大事にしていることになるでしょうか?

「良かれ」の判断を見直してみましょう。

(続く)









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ひきこもり(不登校)~自尊心の取り戻し③


わが子からの信頼を失った者として、唯一親らしくいられるとすれば、ひたすら世話をやく

ということだけです。

これが、共依存「イネーブリング(世話やき行為)を招いてしまうのです。

わが子から必要とされることを必要とする状態に至っているので、世話をやかずにはおれなく

なるのです。




また、無意識の内に自分を頼らせ離れないようにすることで、わが子をコントロールしようと

してしまいます。

無力感からの痛みを少しでも軽減するためです。

子どもは愛されることを必要としています。

ですから、世話をやかせること(ほっとかれていない)で、愛されていることを実感しようとします。

ここで互いが互いを必要とし、共依存」の呪縛にはまるのです。

もちろん、互いが依存しあい自立とは真逆の方に進んでしまいます。




自己都合によるコントロールは、乱用であり、わが子に混乱を与え、ご乱心となってしまいます。

再びの誤りを繰り返さぬようにしましょう。






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ひきこもり(不登校)~有害な救済とは?⑥

 
わが子がひきこもり、自身のことをあれこれやらなくなってくると、過度な世話やき行為

始まります。主に母親ですが。

これをイネーブリングといいます。

食事を部屋に運んだり、頼まれた買い物をしたり等々です。

一人暮らしのアパートに食事を運んでいるケースもあります。

直接的には母親が多いですが、もちろん父親の場合もあります。

父親は金銭的なことで間接的にイネーブリングをしてしまっています。
 



このイネーブリングは、もちろん自立を妨げます。

食事が運ばれてくるのは、ホテルのルームサービスと同じです。

「働かないと食っていけない」と常識的に促しても、ひきこもり者たちには通じません。

食っていけてるからです。

食事は三食用意され、汚れた衣服も常にキレイに洗濯され、メモに書いておけば、

買い物まで済ませてくれれば、自分で動く必要はなくなります。
 



イネーブリングは、共依存によるものです。

共依存は、親子で互いに依存しあう状態です。

なぜそうなるのか?

そこには、親子それぞれの愛着の問題があります。




親にとって、わが子からいつまでも頼られることは、親冥利につきるというものです。

ですから、世話をやくことで自分に頼らせようとしてしまうのです。

子どもは逆に、世話をしてもらうことで、それだけ大切にしてもらえている。

愛されているという実感を得られます。

親は必要とされることを必要とし、子どもは愛されることを必要としている。

これが共依存です。




ここには、互いの愛着欲求がそれだけ満たされていないことが背景にあります。

互いが相手から愛されたい、必要とされたいという意識が強まっているのです。
 
互いの需要と供給がマッチングし、共依存」の呪縛にはまります。

こうなると、互いが相手が離れる(自立していく)ことを、阻むようになるのです。
 
自立を願っているようで、実は無意識に手元から離れないようにしてしまっている

ことに気づかないかぎり、長期化が進行します。
 
(続く)





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ひきこもり(不登校)~親の教育力


親としての役割を果たしていくために、特にわが子を育てていくにあたっての教育力の核

になることは、「観る力」です。
 



子どもが豊かにもっている育つ力を尊重し、子の個性特徴やそのときの状態に的確に

応じた対応(応答性)
をしていく必要があります。
 
この応答性は、愛着の形成のためにも重要なことです。
 



応答的であるためには、子どもをより知るために、よく観ること。変化を見逃さないことです。
 
観るではなく、見るにとどまっていますと、心ここにあらずで、変化に気づきません。

〈観る〉は、観察洞察することです。
 



子どもは、様々なシグナルを送ってきます。

それに気づかなければ、子どもは落胆し、自己解決しなければならなくなります。
 
自力の及ばぬ問題を抱えていれば、当然成すすべもなく倒れこみます。
 
子どもの求めに適切に応答しなければ、理解してもらえない絶望感に子どもは打ちひしがれ、

同時にそんな自分の存在に価値を見出せなくなります。
 



自分を分かってくれているという安心感信頼感自尊心自己信頼感を子どもの中に育てるのです。





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