• マイベストプロ
  • イベント情報
  • トピックス

遠方からのご相談はSkype(スカイプ)でも対応可能です。お気軽にご相談ください。

Skype相談の詳細はこちら

HOME > 解決支援者の現場日記 > アーカイブ > 教育 : 2022年5月 > 2ページ目

解決支援者の現場日記 教育 : 2022年5月 2ページ目

ひきこもり・不登校~依存症の家族に学ぶ①


アルコール依存症の家族会の小冊子に、下記のような記述があります。

これはそのまま、ひきこもりの家族に当てはまります。




『私達もまた以前は同じように、しばしば失望し、好転の可能性など信じられず、昔のように

建設的な生き方などは、もうできなくなっていた。

愛する人からだまされ、責任を押しつけられ、必要とされず、愛されず、ひとりぼっちだと

感じていた』





「しばしば失望し、好転の可能性など信じられず」

これは、アルコール依存症者である配偶者や親から「二度と飲まない」と聞かされる度に、何度も

何度も裏切られてきたことを示しています。

「愛する人からだまされ、責任を押しつけられ、必要とされず、愛されず、ひとりぼっちだと

感じていた」


ひきこもりの場合、「愛する人」がわが子です。

背を向けられ、責任の肩代わりばかりをさせられ、どんな言葉も届かず、親としての無力さを

思い知らされている状態です。




ひきこもりは依存症と同質の病です。

人間関係依存家族依存症と言われます。

また、依存症は「家族の病気」ともここに記されています。

そして、「私達は助けが必要なのだ」と。

「私達」とは、家族です。

ですから、家族もまたひきこもり問題の当事者であり、支援が必要なのです。




この当事者であるという認識がなかなかもてない親たちが非常に多いのです。

それが長期化の要因でもあります。

「私は悪くない(間違っていない)。この子が自分で動き出さないと」

誰が悪いだのではなく、現状を少しでも改善していくためには、何をしなければならないかです。

わが家で起こっていることを傍観しいても、何も変わりません。

動ける者が動くしかないのです。

誰かのせい(責任)にしていては、自分が動こうとはしないでしょう。




「私達は助けが必要なのだ」の意味は、出来ないでいることがあるから、他からの助力が必要だ

ということです。

「何度言っても聞く耳をもちません」と、あきらめてしまっている親御さんも少なくないですが、

だから支援が必要なのです。

それが「支援が必要」という意味なのです。

言ってすぐ動きだすくらいなら、支援は必要ありません。

もとより、ひきこもってなんかいないでしょう。




「私達は~」と、家族にも支援が必要なのは、今のままでは言葉がわが子に届かないからです。

ひきこもりを解決していくためには、わが子を理解しなければなりません。

ひきこもりという現象を理解しなければなりません。

そして人間を理解しなければなりません。

これまでの世界観では、解決のために必要なものが全く見えてこないのです。

これから何度かに分けてご案内しますので、依存症者をもつ家族に学んでいきましょう。

謙虚に学ぶ姿勢。これもまた解決のために必要なことです。

(続く)








※現在、オンラインでの無料相談も承っております。(スマホ、タブレット可)
お申込み、お問い合わせは、メールでどうぞ。




新プロジェクト〈OKAGESAMA fellowship〉開始!
これまでの、かえって長期化を招いてしまっている家族会や居場所とは
違う当事者家族にとって本当に必要な「行き場」の提供です。



行動する親たちの学び場です。

地域の当事者家族会に参加して落胆している方、ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


不登校・ひきこもりオンライン家族会

「たらちねオンライン」始動!
毎回、解決実践家による講習が受講できます。
https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachineonline



メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】

https://www.mag2.com/m/0000282169.html


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】
※現在オンラインで一人からでも受講できます。

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/



不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/



毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp





ひきこもり・不登校~解決は幸せに生きること⑥


生活の場(環境)が汚れていても、運気が濁り不運を招きます。

また、自身が受け取れるだけの器になっておかなければ、せっかく運が廻ってきても、ザルのように

こぼれ落ちます。




器をつくるには、謙虚寛容素直正直にです。

現実を直視し、事実を前に謙虚になって真摯に向き合う。

現実を否認すれば、素直さや正直さがなくなります。可愛げを失い、協力者を得られません。

慢心があらゆる不幸を引き寄せる根源です。




慢心を抑えるためには、あたりまえのことも与えられた恵みと感謝し、心を広くもち、力の及ばぬ

ことに対しては謙虚に無力を認め、全てに敬意をはらい、礼を尽くし学ぶ姿勢が必要です。

わが子から、今のわが家の在りようから学ぶ姿勢があれば、幸福を呼び込み受け取る受け皿が

出来ていきます。

(終)







※現在、オンラインでの無料相談も承っております。(スマホ、タブレット可)
お申込み、お問い合わせは、メールでどうぞ。




新プロジェクト〈OKAGESAMA fellowship〉開始!
これまでの、かえって長期化を招いてしまっている家族会や居場所とは
違う当事者家族にとって本当に必要な「行き場」の提供です。



行動する親たちの学び場です。

地域の当事者家族会に参加して落胆している方、ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


不登校・ひきこもりオンライン家族会

「たらちねオンライン」始動!
毎回、解決実践家による講習が受講できます。
https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachineonline



メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】

https://www.mag2.com/m/0000282169.html


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】
※現在オンラインで一人からでも受講できます。

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/



不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/



毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp

<<前のページへ12

« 教育 : 2022年4月 | メインページ | アーカイブ | 教育 : 2022年6月 »

このページのトップへ