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解決支援者の現場日記 トラウマ: 2023年11月
ひきこもり・不登校~壊れていく自分への恐怖
耐え難いほどの痛みを感じると、人は自分という全存在が解体していくようにさえ思えます。
アイデンティティー(自分らしさ)の感覚が粉砕されて、自分というものが実感されなくなるのです。
すると、自己が存在しているという確実な感覚を再び作り上げようとする強い切迫感に圧倒され、
とりあえずの新たなアイデンティティーを作り上げようとします。
それもまた苦悩に対する反応のひとつなのです。
人は、自分が何者かが分からなくなることは、耐え難い恐怖なのです。
所属を失ったひきこもり者は、逃避の行動パターンを「わたし自身」だと思い始め、それが作り出す
アイデンティティー(ひきこもる私)にしっかりとしがみつくようになります。
「自分の人生からひきこもりを取ったら、何も残らない」と言った者さえいました。
また、ひきこもっていた間に伸びたままの尻まである髪をなかなか切れなかった男性が、「この髪を
切ったら本当にひきこもりでなくなってしまうのが怖い」と言ったこともありました。
やれないことがやれるようになってきている自分に対して、「自分が自分でなくなっていくような
気がして不安になった」と言ったひきこもり青年もいました。
この青年の場合は、成長しているにも関わらずです。
恐るべしです。
もともとがあやふやなアイデンティティーのひきこもり者は、常に、自分を見失うのに恐怖し、
現状にしがみつくために利己的になり、目先の利益に翻弄され、享楽的な遊びに耽り、自分が
より良く生きていくために何が必要かを判断することもできなくなっているのです。
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大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約 0120-870-996 )
詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/
引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2023年11月20日 06:47
ひきこもり・不登校~やる気の問題なの?③
なぜひきこもり者たちが、現状の改善のために変化を起こしていく勇気を出せないのか。
自己の存在の危うさに対する恐れがあるからです。
中退や履歴の空白があると「将来がない」と決め込み、これからを失ってしまいます。
そうすると、今を生きる意味を見いだせなくなってしまいます。
そうして、自堕落な生活ぶりが繰り返されるのです。
自分の存在に意味を与えてくれる他者との関わりを失えば、ここに生きている存在の意味を喪失します。
存在自体を恥ずかしく感じ、そうして存在を隠し始めます。
自分のことを自分でできない、様々な「できない」が増えてくれば、自己の無価値さ、依存し他者の
負担になる生の無意味を感じます。
無力さと罪悪感を感じ、挑戦することを避けていくのです。
人は人と関わってこそ、自分というもの、その独自性(自分らしさ)を実感でき、自己価値を見い出せるのです。
その「人」を怖れていては、関わることなど到底叶わず、自分を現すやる気など出てこようはずもないのです。
単純に「やる気がないからダメだ」ではなく、なぜそのような状態にあるのかを、周囲は把握して
あげなければなりません。
「なんとかしたい」といったやる気が出たくらいでは、なんともならないことを理解してください。
(続く)
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2023年11月18日 07:06
ひきこもり・不登校~やる気の問題なの?②
ひきこもり者たちは、「自分を癒す力」をもっていないために、常に防衛の姿勢しか取りません。
ですから、自分を守るためにその場から「退散」するのです。
現状改善、問題解決も不得手でありますので、痛みから逃れられている間も、状態の改善につながる
ための行動をまったく取りません。
時間をつぶすための非生産的な行動しか取らないのです。
また、防衛手段のひとつとして、戦闘態勢で、不安を怒りにすり替え攻撃的になるか、黙秘で周囲に
依存、責任転嫁してきます。
自分が成した行為の後始末、後片付けが出来ないでいることが本質的な問題なのです。
つまり、自分の人生に責任をもつことが出来ないでいるのです。
そのままにはしておけない事を放置したままにしてしまっているのです。
学歴や才能といった能力的に自信がないという劣等感を抱きながら、自信をもてるための新たな学習、
訓練に取り組むことには消極的です。
変化への適応力、対応力がないからです。
新たな取り組みが招くかも知れない失敗からの痛みから、逃れることだけをひたすら考えています。
こういった状態が改善されないままでは、仮に「普通の生活がしたい」「働きたい」という意欲(希望)
が出たとしても、無理なことなのです。
と言うよりも、これでは先ず意欲自体が出るはずもありませんが。
(続く)
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2023年11月16日 06:42
ひきこもり・不登校~発達段階での危機
不登校やひきこもり者たちは、発達の過程にある「心理社会的危機(発達課題)」をうまく乗り越える
ことが出来ずにきていることが多いようです。
危機というのは、弱点が張りつめていたり、感受性が高ぶっていたりしている状態です。
「この世界は安全だ」という基本的信頼感は、乳児期(〜9ヶ月)に備わる重要な課題であり、
不信感が備われば、その後の人生観に大きな悪影響を与えます。
歩行期(〜3歳)は自律性から意志力が備わる時期ですが、先回り保育や失敗への過度な叱責は羞恥心を
与え、挑戦を避けるようになります。
遊戯期(〜5歳)は強い好奇心が出てきますが、うっとうしがったり、過度な躾は、罪悪感を植え込んだり
積極性を妨げ、目的意識の獲得を阻みます。
学童期(〜12歳)は、学校生活の中で自己効力感を得られぬと、社会に出る覚悟ができなくなります。
青年期(〜18歳)のアイデンティティの構築が損なわれると、自分は何者かが分からず、あるがままで
いられなくなります。
これらの発達課題が未解決の場合、それから後のストレスやトラウマによっても呼び起こされ、不登校や
ひきこもりにつながってしまうのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2023年11月 8日 06:37
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