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解決支援者の現場日記 家族問題: 2023年12月

ひきこもり・不登校~無用な犯人捜し④


責任感があるから自分を責めるではなく、本当に責任感があれば、現実に対して謙虚になり、

独りよがりを慎み、周囲からの助力、協力を受けながら責任もって現状の改善に

自らが取り組むことです。

責めれば親としての自尊心や自己信頼感までも失い、わが子に何も言えず、

何もできなくなってしまいます。

それでは解決しようはずもありません。




「~のせい」「~が悪い」という責任転嫁は、自分は何もしなくていいといった

ご利益がありますので、「~頼り」といった依存的な姿勢になってしまいがちです。

「この子のやる気しだいですから」というのも同じです。




事実として起こっている問題に対しては、それぞれが主体的に責任をもっていくことでしか

解決は成し得ません。

「責任を取る」ではありません。

「取る」では「仕方なく取らされる」といった意味合いが出てきます。

取らされる責任はきついものです。「主体的に自ら責任をもつ」のです。

責任逃れをしていては、結局は人生から責任を取らされるはめになるのですから。









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ひきこもり・不登校~無用な犯人捜し③


要は、「~のせい」ではなく、責任の自覚が重要なのです。

責任の有無と、善悪の評価は別物です。

不登校やひきこもりが生じた直接的な原因が、仮に自分には無かったとしても、わが子の身に

起こっていることですから、それに対処していく責任は当然親にはあります。

それはなにも「悪い」と審判しているわけではありません。

自分を責めないようにと「悪くはない」と言ってあげても、「悪くない」は「責任がない」に

聞こえかねません。

「悪くないから自分は何も変える(動く)必要はない」となりかねないのです。

責任逃れ(転嫁)になりやすいのです。




例えば「〜のせい」ということで言うと、「病気のせい」と、自律神経失調症だの発達障がい

だのと、これまで色んな病名がつけられてきました。(診断の弊害についてはここでは論じません)

医者から言われるまま「そうだこの子は病気なんだ」と仕方がないと済ませていては解決はしません。




ですから、「親が悪くて起こることではない。でも対処の責任は親にあるということを自覚して

もらうことが重要なのです。

責任を自覚し、逃げずに解決のためにやるべきことをやれていれば、たとえ過去がどうあれ、

悪いどころか天晴れではないですか。

素晴らしい親御さんです。

対処の責任を充分に取らず、そのことで新たな傷つきをわが子にさらに与えてしまった事例は、

いくらでもあります。

それこそそれが長期化の原因と言ってもいいでしょう。

もちろん対処の責任は、当の本人わが子にもあります。

本人がやるべきことも当然あるのです。

ですから、親が変わっただけでは子は変わらないのです。

(続く)









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ひきこもり・不登校~解決の明暗を分けるもの⑤


さて、解決の明暗を分けるものということで述べてまいりましたが、これらを実行できるためには

何が必要か。

やるべきことが分かったとしても、実行できなければ全く意味がありません。

自己啓発書を読んだだけで成功した気になっているようなものです。

結果を出すためには、行動あるのみです。




行動に移せるために必要なことが「学び」です。

今目の前の問題は、これまでの自分自身の価値観意識で生じてしまったものです。

ですから、これまでと同じ視点でしか見ていなければ、いつまでも解決しません。

視点を変えられるためには、学び成長していかなければなりません。




「問題」が生じる時というのは、多くのものを見逃してきた結果です。

観察注意が足りなかったのです。

つまり、油断です。

油断を招くのは“慢心”です。

「分かっている」という慢心がありませんでしたか?

「思うようにできない」という無力さ謙虚に認め、学ぶ姿勢が大切です。




これまで、ひきこもり年数に限らず、わが子の救出に成功したご家庭は、先行く家庭を愚直に

見習い、理会(理解会得)していった親御さんたちです。

親の成長が、わが子の成熟を促進していけるのです。




やるかやらないかではありません。

やらない理由などあるはずもないからです。

「勝つか負けるか」

でもなく、「己に克つか学ぶか」です。









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ひきこもり・不登校~解決の明暗を分けるもの④


やるべきことの最もたるものは、「受容」ですね。

目の前の現実をありのままに受け入れるということです。




私たちは、常に自分の中にある「前提」に基づいて行動を取っています。

ですから、私はかねて「仮説思考」を推奨しています。

仮説によりこれまでの前提と違う前提で動いてみるのです。

例えば、自分が抱える問題は、その時自分が最も気づかなければならないことを最も分かりやすく

教えてくれることとして起こっている
という仮説で考えてみてください。




そうすると、

わが子のひきこもり(不登校)は、これまで、ありのままのわが子をそのまま受け入れられて

いなかった結果の状態です。

愛おしさあまって、過度な期待から、わが子を思うようにしようとしていなかったか。

わが子の天性の個性、独自性、わが子らしさを尊重してあげられただろうか。

つまりは、現実(事実)をありのままに受け入れる大切さを気づかされるために、自分の身に

起こっていると捉えてみるのです。




現実は、どんなに意識を逸らしても、消えません。

わが子の変化を見逃していたり、問題に気づいていながらも、見過し、先送りしていなかったか。

解決のためのはたらきかけをすれば、嫌な顔もされるでしょう。

罵声も返ってくるかも知れません。

わが子から背を向けられても、それもそのまま受容し、はたらきかけを続けられる自分をつくって

いかなければならないのです。

思うようにならない現実を受け入れ、適切に対処できる自分に育てていくのです。

問題の苦悩を建設的に経験できる技術を身に着けていくのです。









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