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解決支援者の現場日記 不登校: 2019年6月

ひきこもり(不登校)ーひと言申す~報道に思う④


ひきこもりに関しての報道では、「ひきこもる」という行動だけがクローズアップ

され、問題視されてしまっています。

「ひきこもる人たちは何を考えているのだろう?」

「病気や障がいなんだろうか?」

「子どもがひきこもってしまった親御さんたちは、本当に気の毒だ」

こういった声がささやかれます。

ひきこもる行為を問題視すれば、

「外に引き出そう」「居場所を作ろう」「就労させよう」

といった発想にしかなりません。




ひきこもり者たちの多くは、他人との関わり、コミュニケーションが取れない

どころか、家族とも長きにわたって十分なコミニケーションが取れていないことがざらです。

また、極めて自堕落な生活を送っています。

セルフ・ネグレクト(育自放棄)状態です。

昼夜逆転でゲームやインターネットに明け暮れ、自分を成長させていくことも、

抱えている問題を解決していくこともしていません。

入浴もしなかったり、歯も磨かなかったりといった不衛生な生活にもなっている

ケースもあります。

つまり、社会生活を送っていないということ以外に問題はないかと言うと、そうではない

ということです。




そもそも、ひきこもりは、〈機能不全家族〉〈多問題家族〉に現れる現象です。

「生み、育てる」という家族の機能の劣化や重層的に絡みあう背景にある種々の問題から

ひきこもりは生じるのです。




一連の事件も、加害者や被害者にひきこもり状態があったがために、あたかもひきこもり

が招いたという印象が強まっていますが、正常な人間でも人は人を殺害します。

追いつめられることで、理性を失い犯罪につながることがあるのです。

ひきこもりがあっても、適切な対応さえあれば、事件に及ばないのはもちろん、解決も

可能なのです。

「若者の問題にとどまらず、40代以上にも多くて大変だー!大変だー!」と大騒ぎする

のではなく、何が真の問題なのかをしっかり見定める必要があるでしょう。







メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
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当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡ひきこもり救援集会】

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ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

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大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

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ひきこもり(不登校)ーひと言申す~報道に思う③


ひきこもり関連の報道を見ておりますと、まだまだ本人が動き出すタイミングを

待つしかない
と思わせる(諦めさせる?)表現が多いです。

「まだまだ」と言うのは、まさにこれまで、こういった捉え方しかしてこなかった

から「8050問題(長期化)」を招いてしまったのですから。




長期化した理由を尋ねた際によく返ってくるのが「言っても聞かない」とか、

「どうしていいのか分からなかった」です。

ひきこもり現象は、本人は〈動けない・動かない〉が大前提です。

それが、ひきこもりという状態なのです。

ですから「言っても聞かない」は、まったく言い訳になりません。

また、どうしていいのか分からなければ、分かるところへ尋ね歩くという労を

惜しまない
ということです。

今は、インターネットでもあらゆることが調べられます。

家族が大病でもすれば、どこかにいい病院、医者、治療法がないかを探すでしょう?

スマホでインターネットを閲覧できるように勉強することすら、めんどくさがる

ようでは、長期化するのは当然です。




ただ、この尋ね歩くということで言えば、実際に相談機関等へ勇気を出して行かれ

たのに、かえって悩みを深めたということもあるのが実情です。

特に行政の相談窓口へ行かれた際に、「次は本人を連れてきてください」とか、

「子どもさんを信じて見守ってあげましょう」と言われて、具体的な対処法を何も

聞くことができなかったという話を聞くことは、少なくありません。

民間機関でも、子育てのあり方を非難されたり、わが子の人格を否定されたりと

いった傷つけられた体験を話された方たちもおられました。

こういったことがあれば、相談を控えてしまう気持ちになるのは理解できます。




「本人を連れてきてください」など、実際の支援経験がない者が言う台詞です。

こういう人が相談員として窓口に座ってはいけません。

また、「信じて見守りまょう」という言葉は、悪魔のささやきです。

該当する支援者は、「8050問題」を招いた有害な救済である大罪だという認識をもち、

猛省すべきです。






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ひきこもり(不登校)ーひと言申す~報道に思う②


「8050問題」と中高年のひきこもりによる一連の事件がかけあわされ、

連日のように「これだけわが子の長いひきこもりに悩まされている」

「このままだと共倒れになる」「どう防いだらいいのか?」といった報道が

なされています。

地元の民生委員の組織からも、さっそく講演の依頼がここにも入ってきています。

「8050問題」の浮上は、かねての民生委員の方たちの訪問活動の中から、当事者

の発見がなされたことにもあるからです。




前回のブログでも述べたように、親は被害者ではなく、親もまたひきこもり現象を

起こしている当事者です。

ですから、一方的に悩まされていると言うのはおかしいのです。

どうしたら共倒れを防げるか?

自身がやめる気持ちになるしかありません。

先ず「親が」です。




自力でベッドからも降りれないほどの体重になって、「命も危ないので助けてほしい」

といった海外の報道を番組で紹介しているのを観たことがあると思いますが、

ひきこもりもそれと同じです。

体重が増加している過程は、本人も家族も見てきているのです。

自分で体を動かせないほどにまで体重が増加しているわが子に、充分過ぎるほどの

食事を用意してあげ続けていたのは親です。

ひきこもりは一日から始まっています。

いきなり10年ではありません。

未成年の子が、目が覚めたらいきなり中高年にはならないのです。




ただ、ひきこもりの場合、単なる甘やかしといった問題ではありません。

親も子も「自滅病」といったヤマイにかかっています。

それに気がつけば、ひきこもりにピリオドを打つことは可能なのです。






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ひきこもり(不登校)ーひと言申す~世間の目


連日、元農水省事務次官の父親によるひきこもり長男の殺害事件が報道されて

います。

当協会にも、マスコミからの取材の電話が複数入りました。

この事件では、長男の中学生のころからの家庭内暴力に悩み、直接の引き金に

なったのが、川崎市で起こった幼児殺傷事件であったようで、長男が「小学校

の運動会の音がうるさい」と腹を立てたことに、この事件と同じようにならな

いようにとの思いから凶行に走ったようです。




この父親はなぜ、今までの間にどこかへ相談することがなかったのでしょうか?

以前の立場を利用して、どこかの専門機関への手配はできたはずです。

その立場だからこそのプライドだったのでしょうか?

当協会にもこれまで、教員や支援職の親御さんからのご相談も多くありました。

どこも長期化してしまっていました。

その理由が、自身の立場からのプライドが邪魔をし、なかなか相談機関に行け

なかったというものです。

そして世間体です。




ひきこもりのわが子が恥ずかしいのか、その親である自身が恥ずかしいのか。

その両方なのか。

何を恥とするのかは、それぞれの価値観によります。

過つことが恥なのか。誤まり、過ちを隠し改めぬことが恥なのか。

その違いが、解決、家族再生に至るか否かを大きく左右します。

「過ちて改めざる是を過ちという」(論語)という金言もあります。

価値観は、何をより優先させるかと同時に何を後回しにするかの判断基準です。

わが子の苦悩の解決より優先させるものがあるのでしょうか?






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ひきこもり(不登校)ーひと言申す~ひきこもりは危ない?



5月28日の神奈川県川崎市で起こった51歳ひきこもり男性による小学生らへの

殺傷事件から、31日には、福岡市で40代のひきこもり男性が母親と妹に重傷を

負わせ自殺する事件、6月1日には、元農水省事務次官の父親が44歳のひきこもり

の息子を刺殺するという事件が連続して起こっています。




こういった事件が起こり報道される度に、あたかも「ひきこもりは危ない」

思われてしまいがちですが、人は誰しも追いつめられるような状態になれば、

犯罪行為ではなくても「危ない」事態は招きかねません。




元事務次官の家庭では、ひきこもりに加え、家庭内暴力で悩んでいたという状況

があったようですから、この父親自身追いつめられていたのでしょう。

「ひきこもり」自体、追いつめられた果てでの一種の防衛処置です。




大切なことは、結果としての「ひきこもり」を危険視するのではなく、ひきこもり

を招かない、さらには長期化させない。つまりは何が本人を追いつめてしまうこと

になったのか
を知り、どうそれを防ぐことができるかを熟考していくことです。

特に、ひきこもる原因とそれが継続(長期化)していく原因は、違うという認識を

もっていなければなりません。

精神保健福祉行政のひきこもり指南書には、〈「原因がわからなければ解決しない」

と考える必要はない。回復のために絶対必要な条件ではない〉とまで書かれていたり

もします。

また、「8050問題」がクローズアップされ、あたかも家族(親)は、ひきこもりの

被害者であるといった捉え方がなされていますが、これらの誤認識から改めていかな

いかぎり、改善には程遠いでしょう。






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