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解決支援者の現場日記 2025年2月

ひきこもり・不登校~ひきこもり者が抱える"自滅病"


前回述べました「自己懲罰意識」によって次のような形で人の生活に影響を与えます。

人間関係:自分にとって有害な関係性を選んでしまう。

キャリア:成功の直前で自己破壊的な行動をとってしまう。

精神的健康:うつや不安などの精神的問題を引き起こす可能性がある。




具体的には、次のような行動として現れることがあります。

【自傷行為】罪悪感から逃れるために、自分を傷つける行為を行う。

【失敗の隠蔽】自己イメージを維持するために失敗を隠そうとし、
       結果的に自分を追い込む。

【自己否定】「どうせできない」「自分なんて生まれてこなければよかった」
       といった全面的な自己否定に陥る。

【不適切な行動の正当化】自分の不適切な行動を認めず、他者に責任を転嫁する。

【自己破壊的な選択】キャリアや人間関係において、成功の直前で
          自己破壊的な行動をとってしまう。




如何ですか?ひきこもり者そのものです。

自己懲罰意識は、このように個人の精神的健康に大きな影響を与え、

不登校やひきこもりを引き起こす要因となる可能性があるのです。





この「現場日記」では今、ポツポツとこれまでの支援の歴史を振り返っておりますので、

しばらく内容はそれぞれ次回へ続いてまいります。








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ひきこもり・不登校~自己像の歪みが招いてしまうもの


健全な自尊心自己信頼感が備わらなかった若者たちは、

否定的な歪んだ自己像をもってしまっていました。




これが、ストレス耐性欲求不満耐性の脆弱さなどを招いてしまい、

学校環境や社会への適応を困難にしてしまったのです。

青年たちは、自己破壊的な生き方が身についてしまいました。

いわゆる“自滅病”です。




親の期待に応えきれなかったときに、子どもたちは、

いわれなき罪悪感というものをもってしまいがちです。

「親の期待を裏切った」というものです。




いわれなきというのは、本来もつ必要のないものだからです。

親は勝手に期待します。

ですから、それに応えなければならない義務はありません。

ですが、期待されることは、信じ愛されることでもありますから、

子どもは応えたくなるのは無理もありません。

また、そういう子どもほど、罪悪感をもちやすいのです。

だからなのか、不登校やひきこもりの青年たちは、

多くが反抗期がなかったというようなタイプの子どもたちです。




「自己懲罰意識」というものがあります。

これは、人が無意識のうちに自分自身を罰しようとする心理的傾向を指す現象です。

次のような特徴があります。




無意識的な動機人は意識的には幸せになりたいと思いながら、
                       無意識のうちに自分を罰する行動を選択してしまう。

罪悪感との関連過去の出来事や行動に対する強い罪悪感が、
                       自己懲罰意識の根底にあることが多い。

繰り返される不幸な選択自己懲罰意識を持つ人は、自分にとって不利な状況や
                                  関係性を繰り返し選んでしまう傾向がある。

これが、“自滅病”の根底にあるものです。

具体的にどのように行動面に現れるかは、次回に述べてみましょう。

(続く)




この「現場日記」では今、ポツポツとこれまでの支援の歴史を振り返っておりますので、

しばらく内容はそれぞれ次回へ続いてまいります。








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ひきこもり・不登校~わが子の尊厳性への敬意


さて、前回「だって〇〇からそう言われたから」

「〇〇からそうされたから」

と、〇〇から言われたり、されたりしたことで、

自分に自信をもてなくなってしまったことをお話ししましたが、

この〇〇とは誰か?

お分かりですよね。

多くが、父親や母親です。




日常の何気ない会話や、関わりの中で、子どもたちは思わぬ傷つきをしており、

それらによって、歪んだ自己像が作られてしまっていたのです。

愛情不足?

そうとは申しません。

子どもを育てるというのは、大変なことです。

愛情無くして育てることなどできるはずもありません。

ただ、“敬意”はいかがだったでしょうか?




どんなに幼くとも、一個の人格をもった命ある存在です。

人格には志向があります。

自身の都合で、コントロールすることはありませんでしたか?

尊重していましたか?

「あなたのためよ」が、本当にわが子のためでしたか?




関心をもってあげることができていましたか?

自分が興味ないことでも、子どもの関心事を否定的にとらえるのは、

感心できません。

関心も敬意を欠いていると干渉になります。

干渉は自由を奪い、個性も失わさせます。




何ができるから認める、何ができないから認めないではなく、

頑張ったこと、できたことは褒め、失敗しても励まし、ありのままを認め、

かけがえのない存在だということを言葉や態度で示していましたか?




敬意を心がけていれば、自分を慎むことが自然できます。

親が子どもより何でも知っている、分かっている、できるわけではありません。

偉いわけでもありません。

過信慢心は禁物です。




親から敬意をもって関わられてこそ、健全な自尊心が育まれるのです。

自己肯定感を欠いた子どもたちの言葉から、これらのことが見えたのです。





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