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解決支援者の現場日記 2018年10月 2ページ目

不登校・ひきこもり解決の肝~心を癒すためには


Q. 何度言っても反発するだけだったので、何も言わず静かにしてあげて

いましたが、未だ動き出す気配がありません。

元気になるにはどのくらいかかるのでしょうか?





A. 時間が経過したら、元気を回復してくるわけではありません。

自己回復力で立ち直れるほど単純なものであれば、8050問題など生じません。

時間の経過と共に、やる気曲線は右肩下がりです。

日を追う毎にさらに意欲は減退します。




年齢を重ねるということは、社会から要求されることがレベルアップしていく

ということです。つまり、ハードルがより高くなっていくのです。

日本が先進国の中でも自殺者が多いことを見れば、自己回復力だけでは追い

つかないことが分かるでしょう。




傷ついて心を閉ざしているわが子を癒してあげようと、黙っててあげる方が

いいと思っている方が多いですが、癒すために必要なことは、休憩ではなく、

問題解決です。

長きにわたって問題をかかえ、それが解決できないままでいるから苦悩して

いるのですから。

もちろん、問題にはわが家の問題も含まれます。




〈問題〉はそのままにしておかず、〈課題〉へ転換します。

そのままにはしないということは、どういう状態にしていくかが重要です。

解決した状態が見えているか。

それは同時に、そもそも問題点が分かっているかです。

解決した状態は、働いている姿ではありませんよ。




問題を解決するためには、必要な課題をクリアしていくための手立て、方法

も分からなければなりません。

目標(ありたい姿・あるべき姿)を設定し、計画を立て実行し、それを管理

(チェック、変化の観察)していくといった手順を踏み、わが子とわが家が

抱えている問題をひとつひとつ解決していかなければ、心の痛みが癒える

ものではないのです。

休憩は長過ぎれば、かえって心も体も萎えさせ、箸の上げ下げもめんど

くさくなっていきますよ。





メールマガジンはこちらです。ひきこもりの原因と解決法が分かります!
【ひきこもりは動けないから解決できる!】

http://archive.mag2.com/0000282169/index.html



行動する親たちの学び場です。
地域の当事者家族会に参加して落胆している方。ここでは希望を実感できますよ!

【不登校・引きこもりフォーラム〈たらちねの会〉】

https://peraichi.com/landing_pages/view/tarachine


ひきこもり者たちの苦悩の叫びをあなたの街に届けます。
当事者の声からこそ、適切な解決法が見えてくるのです。
【福岡ひきこもり救援集会】

in大牟田
https://peraichi.com/landing_pages/view/earth-family



不登校・ひきこもり・アダルトチルドレンのメンタルケア
【付設心理教育カウンセリング・オフィス〈ふぉーらむ北辰〉

https://www.interbrain.co.jp/hokushin/about/


アダルトチルドレンを超えるためのブログはこちらです。
【アダルトチルドレンからの回復】

https://www.interbrain.co.jp/acblog/

 

ひきこもり期間中 に喪失した自律性や社会性を回復していきます。

【生活機能回復訓練  生活道場】
https://www.interbrain.co.jp/seikatsu_dojo/


プロの解決実践者の養成講座です。当事者家族も学べます。
【家族援護士養成講座】

https://www.interbrain.co.jp/course/category/family-aid/

 


毎週月曜日無料相談会】【毎週火曜日若者おしごと相談室

大野城市総合福祉センター 午前10時~正午 (要予約  0120-870-996 )

詳細は https://www.interbrain.co.jp/counseling/ 

 

 



引きこもり・不登校・発達障害の相談解決
 NPO法人地球家族エコロジー協会
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp


不登校・ひきこもり解決の肝~見守っている内に


今回から、かねての支援活動の中で、よくあるご質問に対して一問一答形式で

お答えしていきます。

このブログをご覧頂いている方で、ご質問、ご意見あれば、どうぞご遠慮なく

メールください。お答えして参ります。

なぜ、頑張っているのに解決していかないのかが、見えてくると思います。

大事なことは、ただ汗を流しガンバルことではありません。

解決できる方法を行っていかなければ、頑張るだけでは解決しません。

では、今回の質問です。




Q. あるカウンセラーに、「子どもの自己回復能力が自然に癒していくので、

努力して癒すものではない。快適な生活空間を保証してあげること」と教え

てもらい見守っていましたが、もう7年経ってしまいました。このままで

いいのでしょうか?





A.もちろん、よくありません。確実にさらに長期化します。

ひきこもりを見守るのではなく、わが子を守ってください。

「この子の問題」と、子ども個人の問題とみなしていては、解決からますます

遠ざかります。

ひきこもりは、「わが子の問題」です。〈わが子〉つまり、私の子自分

自身の問題
です。

ひきこもり現象は、親子の共同作業で発生しています。

親御さん自身の問題。親御さんも問題を作りだした当事者なのです。

決して、わが子が勝手にひきこもって、悩まされ困らされている(被害者のように)

立場にいるわけではありません。

自身の問題を解決していく。当事者意識をもつことが重要なのです。

わが子のやる気に依存し、出方をただ待っていては、回復のきっかけを逸し、

一生のひきこもりになりかねません。






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