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< アダルトチルドレンへの処方箋~脱防衛 | 一覧へ戻る | アダルトチルドレンへの処方箋~思考のコントロール >
アダルトチルドレンへの処方箋~骨髄移植
私たちが、対処できない問題を抱え、行き詰まりを感じた時というのは、チャンス
であるとも言えます。
何のチャンスかと言いますと、ステップアップできるチャンスです。
行き詰るということは、それまでの自身の価値観では対処できないということです
から、限界を知り得たということでもあります。
問題が生じたのは、かねての優先順位の判断が不適切だったからであり、解決
できないでいるのは、そのことにおいて、何から始めなければならないかの優先
順位が見えていなかったからです。
この優先順位の判断の基準になるのが、自身の価値観です。
ですから、問題を抱え、行き詰った場合、それまでの価値観のままでは、ことが
解決しません。
新たな価値観を積極的に取り入れる必要があるわけです。
新たな価値観を取り入れれば、これまでとは違った視点をもてます。
視点が変われば、起点や前提が変わります。
不可能であるという前提が、困難だけど可能であるという前提に変わるという
ことです。
新たな視点を創り出す力、新しい視点から解釈する力を創造力と言います。
既存のものの破壊があってこそ創造もありますから、言ってみれば、行き詰まり
による困窮は、現状の破壊であり、ここから創造が可能となってくるのです。
新たなものを生み出せば、それまでの自分より成長(ステップアップ)しているわけ
ですから、行き詰まりはチャンス到来なのです。
まさに「難有り、有り難し」です。
価値観というものは、あたかも骨髄のようなもので、思考という血液を生成し全身
に行き渡らせます。
歪んだ価値観や誤った価値観によって作られた歪んだ思考が、全身に張り巡ら
され、それこそ骨の髄までしみ込んでいます。
「私は愛されていない」とか「必要とされていない」とか「誰からも嫌われる」
とか「必ず失敗する」とか「人は必ず裏切る」とか「もう手遅れ」といったような、
誤った思考を止め、自身を向上させ、幸福感を得られる思考に転換するためには、
骨髄移植ならぬ価値観の大転換が必要になってくるのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2011年12月17日 17:10
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アダルトチルドレンからのQ&A~二つのゆるし ②
「子どもの自己」に許可をすることです。
「子どもの自己」は、幼いがゆえに、自分の親が弱さや限界を持っているのを
理解することができなかったのです。
親の未熟な人間性を許すのです。
親がなした行為をたしなめ、存在は許すのです。
親への赦しとは、彼らのしたことを無罪放免にすることではなく、その影響から
自分を自由にするためのものです。
相手のしたことは忘れないけれども手放すということです。
傷に対する執着から自由になることであり、犠牲者の自分でなくすることです。
恨みや憎しみ、自己憐憫から解放されることです。
過去の痛みに今を支配された状態を超え、過去のものにするという意味です。
過去は自分のすべてではなく、一部となるのです。
「ゆるす」とは、主体的に緩め、ほどき、放すこと。解き放ちです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年6月25日 08:18
アダルトチルドレンからのQ&A~二つのゆるし ①
そのことに感謝し、自身が行った誤りは誤りとして詫び、その上で、自分を
赦します。
「赦し」は、責任回避のために自己正当化するのではなく、未熟だったことを
認め、情状酌量とすることです。
そして、自己と和解します。
自分を責め、敵にまわしていた自分と和解し、自己信頼を取り戻していきます。
自分を赦せれば、人を赦せます。(清濁併せ呑む)
前回述べた自己洗浄は、自己研磨です。磨かれ成長していきます。(事上磨錬)
感謝し、向上心をもって人に役立つ行為を積極的に行い、感謝されることで
「赦せない心」を減らすことができます。
感謝が少ない人ほど、不平・不満が多いものです。
「難有り、有り難し」で、難事を成長、進歩、発展、向上の好機にしましょう。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年6月25日 07:54
アダルトチルドレンからのQ&A~ブーメランの法則
してみましょう。
洗浄の後は、成長し、美しくなります。
美しくとは、ムダやムリが無く、道理にかなった行動ができているということです。
ですから、洗浄として起こるその事柄に先ず感謝です。
人からいやなことをされた場合も、自分がそれまでに、人に迷惑をかけた分の
見返りとして戻ってきていると捉えましょう。
「お互いさま」なのですから。
ここで相手に報復してしまうと、自己洗浄にはならず、さらにネガティヴな原因を
作ってしまいます。
問題への対処の仕方の誤りを、再び繰り返すことになるのです。(反復強迫)
「類は友を呼ぶ」で、心に描くものがその状態を引き寄せる「引き寄せの法則」
よりも厳格なものは、「ブーメランの法則」で因果応報。
感謝を忘れ、毒親に報復を繰り返してしまえば、必ず自分の人生を持ち崩す
という結果が返ってくるのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年6月 6日 05:09
アダルトチルドレンからのQ&A~身に起こる出来事に対して
あなたが今まさに誤って行為してしまおうとしているのと同じ過ちを、
一度目の人生において行ったかのように生きよ』(実存心理学)
これは、過去に行った行為(一度目の人生)の結果として現状が生じている
と自覚すること。
現状困難な状態があれば、それは過去の誤った判断、行為によってのもの
であり、それと同じことを繰り返してしまわないように自戒して行動していく
必要があります。
また、親と同じ過ちを繰り返していませんか?
世代間連鎖をくい止めることも、あなたの世代で行うべき課題です。
今の行動のありかたは、将来に何かを用意してしまいます。
現状の過ごし方が、将来の準備になっていることを自覚して過ごすことが
大切です。
今という時間、機会は、二度とこないのですから。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年5月13日 06:55
アダルトチルドレンからのQ&A~すべてに敬意をもつ
「敬意をもつ」とは、慎みをもって、その対象を“大事”にしていくことです。
丁寧に関わり大切にしましょう。
こちらが大切にすれば、相手もこちらを大切にしてくれます。
物を大切に取り扱えば、長く働いて(役立って)くれることでこちらを大切にして
くれるわけですし、出来事に敬意をもつというのは、丁寧に向き合い、目をそら
さず、受容するということです。
すると多くの学びの機会を提供してくれて成長させてくれるという形で、自分を
大切にしてくれます。
縁を大切にすれば、人間関係がより良くなります。
時間を大切にすると、タイミングが良くなって、チャンス(好機)が増えてきます。
ツキを呼び込むために大切なことは、笑顔と朗らかさです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年4月20日 00:09