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アダルトチルドレンからのQ&A~変化を起こすために
まず自分が「現状はまだまずい」という点に具体的に気づいて、それを意識する
ことです。それなしには始まりようがありません。
それは問題意識です。
問題点に気づくためには、どういった状態が理想であるかが具体的に見えている
ことが必要です。
「ありたい姿」や「あるべき姿」です。
それと現状との差が、改善点です。
「このままにはしておけない」と認識し、「現状を変えたい」と希望し、
さらには「変えるぞ」と決心すること。
これがない限りは行動がおきません。
行動がないかぎり、何も変わりません。絵に描いた餅。
念じているだけでは、花は咲かないのです。
さらには、それを粘り強く、強制的に実行し続けること。
そうしないと、すぐ元へ戻ってしまうからです。
この強制的に実行するというところには工夫が必要です。
まず、日常の生活の中に、組み入れていくことです。
朝の洗顔や就寝前の歯磨きのように、毎日の日課にしていきます。
それから、人をまきこむ。協力者を用意します。
自分が忘れていても、気づかせてくれる相手です。
また、共にやってくれる相手であれば、自分がくじけそうになった時でも、
「自分だけやめるわけにはいかない。申し訳ない」と、背中を押すこともできます。
そして、場を整えることも有効です。
そのことをやりやすい場所や道具をそろえることです。
忘れないようにするということが最も肝心ですので、やるべきことやありたい姿を
紙に書いて壁に貼っておいたり、スマホに記録したりして、常に見ることです。
協力者に注意や励ましをしてもらうことも効果的でしょう。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2016年11月11日 05:23
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同じカテゴリの記事
アダルトチルドレンからのQ&A~二つのゆるし ②
「子どもの自己」に許可をすることです。
「子どもの自己」は、幼いがゆえに、自分の親が弱さや限界を持っているのを
理解することができなかったのです。
親の未熟な人間性を許すのです。
親がなした行為をたしなめ、存在は許すのです。
親への赦しとは、彼らのしたことを無罪放免にすることではなく、その影響から
自分を自由にするためのものです。
相手のしたことは忘れないけれども手放すということです。
傷に対する執着から自由になることであり、犠牲者の自分でなくすることです。
恨みや憎しみ、自己憐憫から解放されることです。
過去の痛みに今を支配された状態を超え、過去のものにするという意味です。
過去は自分のすべてではなく、一部となるのです。
「ゆるす」とは、主体的に緩め、ほどき、放すこと。解き放ちです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年6月25日 08:18
アダルトチルドレンからのQ&A~ブーメランの法則
してみましょう。
洗浄の後は、成長し、美しくなります。
美しくとは、ムダやムリが無く、道理にかなった行動ができているということです。
ですから、洗浄として起こるその事柄に先ず感謝です。
人からいやなことをされた場合も、自分がそれまでに、人に迷惑をかけた分の
見返りとして戻ってきていると捉えましょう。
「お互いさま」なのですから。
ここで相手に報復してしまうと、自己洗浄にはならず、さらにネガティヴな原因を
作ってしまいます。
問題への対処の仕方の誤りを、再び繰り返すことになるのです。(反復強迫)
「類は友を呼ぶ」で、心に描くものがその状態を引き寄せる「引き寄せの法則」
よりも厳格なものは、「ブーメランの法則」で因果応報。
感謝を忘れ、毒親に報復を繰り返してしまえば、必ず自分の人生を持ち崩す
という結果が返ってくるのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年6月 6日 05:09
アダルトチルドレンからのQ&A~身に起こる出来事に対して
あなたが今まさに誤って行為してしまおうとしているのと同じ過ちを、
一度目の人生において行ったかのように生きよ』(実存心理学)
これは、過去に行った行為(一度目の人生)の結果として現状が生じている
と自覚すること。
現状困難な状態があれば、それは過去の誤った判断、行為によってのもの
であり、それと同じことを繰り返してしまわないように自戒して行動していく
必要があります。
また、親と同じ過ちを繰り返していませんか?
世代間連鎖をくい止めることも、あなたの世代で行うべき課題です。
今の行動のありかたは、将来に何かを用意してしまいます。
現状の過ごし方が、将来の準備になっていることを自覚して過ごすことが
大切です。
今という時間、機会は、二度とこないのですから。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年5月13日 06:55
アダルトチルドレンからのQ&A~すべてに敬意をもつ
「敬意をもつ」とは、慎みをもって、その対象を“大事”にしていくことです。
丁寧に関わり大切にしましょう。
こちらが大切にすれば、相手もこちらを大切にしてくれます。
物を大切に取り扱えば、長く働いて(役立って)くれることでこちらを大切にして
くれるわけですし、出来事に敬意をもつというのは、丁寧に向き合い、目をそら
さず、受容するということです。
すると多くの学びの機会を提供してくれて成長させてくれるという形で、自分を
大切にしてくれます。
縁を大切にすれば、人間関係がより良くなります。
時間を大切にすると、タイミングが良くなって、チャンス(好機)が増えてきます。
ツキを呼び込むために大切なことは、笑顔と朗らかさです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年4月20日 00:09
アダルトチルドレンからのQ&A~心の脱皮
慢心は、油断を生み、過ちを繰り返します。
怠惰は、依存心や責任感の欠如から生まれます。
「誰かがやってくれる」ではなく、自分を成長させることに責任をもって、環境
や条件のせいにせず、主体的に自ら動くことで、自分を変えていきます。
慢心と怠惰は、抵抗(反抗)を生み、自罰的、自滅的、自己破壊的な傾向を
強めます。
自身の過ちを認め、その上で、自分の過ちも他者の過ちも赦しましょう。
赦しと和解で、現状を受容することができます。
現状や経験を受け入れるということは、それに納得することではなく、その
経験を通して自分にとって必要なことを学ぶということです。
責めることなく、やり直すことを許し、挑戦を続けていきましょう。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年4月 4日 23:29