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アダルトチルドレンからの回復
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成長・上達を心がける
私たちが、自己信頼感、自尊心を取り戻すためには、今の自分を変化させていく必要があり
ます。
今のままでは認めきれないのですから。
何らかのコンプレックスもあるでしょう。
ですから、昨日の自分よりも今日の自分が、今日の自分よりも明日の自分が、少しでも成長
するようにしていくことが求められます。
その中で、何か上達していけることに取り組んでいくことをお勧めします。
私は小学生のころから音楽が好きでギターを弾いていました。
楽器の練習というのは、やればやっただけ確実にうまくなっていきます。
その上達の実感は、さらなる練習の動機づけとなり、自信となってきます。
自分を成長させようとした時に起こりやすいことが、内部ブロックです。
前へ進もうとアクセルを踏んでも、同時にサイドブレーキを引いてしまっている状態です。
一番多いのが、失敗を恐れる心のブレーキです。
失敗することで、傷つくことを避けようとする。
自信を失いたくないからです。
失敗は活かせば進歩・成長につながります。
その他にあげてみると、
周囲の評価が気になる心のブレーキ。
自分をよく見せることに神経を使い過ぎます。
批判や恥は向上の糧と心得ましょう。
プライドが強過ぎる心のブレーキ。
自尊心と言うよりも、折れないための自我肥大状態です。
知ったかぶりや言い訳が多くなります。
難しいと感じる心のブレーキ。
これは、客観的な事実よりも気分で難しいと感じていることが多いようです。
私たちの脳は、事実と仮想(イメージ)を区別することはできません。
感じただけでも行動は止まります。
困難なのか不可能なのかの事実を確認する姿勢を持ちましょう。
困難なものは、時間とエネルギーをかければ可能なことです。
意地をはり過ぎる心のブレーキ。
自己防衛のため素直さ、謙虚さに欠け、自分の考えだけに囚われてしまいます。
これでは協力者をも遠ざけてしまいます。
成長・上達を心がけるためには、今の自分が周囲からどう思われているかに気を取られるの
ではなく、将来の自分が今よりどれだけ進歩するのかを重要視していく生きかたに変えていく
ことです。
常に将来への希望がもてるようになります。
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から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
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NPO法人地球家族エコロジー協会付設心理教育カウンセリング・オフィス
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福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2009年10月 2日 21:40 | コメント(1)
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同じカテゴリの記事
アダルトチルドレンからのQ&A~二つのゆるし ②
「子どもの自己」に許可をすることです。
「子どもの自己」は、幼いがゆえに、自分の親が弱さや限界を持っているのを
理解することができなかったのです。
親の未熟な人間性を許すのです。
親がなした行為をたしなめ、存在は許すのです。
親への赦しとは、彼らのしたことを無罪放免にすることではなく、その影響から
自分を自由にするためのものです。
相手のしたことは忘れないけれども手放すということです。
傷に対する執着から自由になることであり、犠牲者の自分でなくすることです。
恨みや憎しみ、自己憐憫から解放されることです。
過去の痛みに今を支配された状態を超え、過去のものにするという意味です。
過去は自分のすべてではなく、一部となるのです。
「ゆるす」とは、主体的に緩め、ほどき、放すこと。解き放ちです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年6月25日 08:18
アダルトチルドレンからのQ&A~二つのゆるし ①
そのことに感謝し、自身が行った誤りは誤りとして詫び、その上で、自分を
赦します。
「赦し」は、責任回避のために自己正当化するのではなく、未熟だったことを
認め、情状酌量とすることです。
そして、自己と和解します。
自分を責め、敵にまわしていた自分と和解し、自己信頼を取り戻していきます。
自分を赦せれば、人を赦せます。(清濁併せ呑む)
前回述べた自己洗浄は、自己研磨です。磨かれ成長していきます。(事上磨錬)
感謝し、向上心をもって人に役立つ行為を積極的に行い、感謝されることで
「赦せない心」を減らすことができます。
感謝が少ない人ほど、不平・不満が多いものです。
「難有り、有り難し」で、難事を成長、進歩、発展、向上の好機にしましょう。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年6月25日 07:54
アダルトチルドレンからのQ&A~ブーメランの法則
してみましょう。
洗浄の後は、成長し、美しくなります。
美しくとは、ムダやムリが無く、道理にかなった行動ができているということです。
ですから、洗浄として起こるその事柄に先ず感謝です。
人からいやなことをされた場合も、自分がそれまでに、人に迷惑をかけた分の
見返りとして戻ってきていると捉えましょう。
「お互いさま」なのですから。
ここで相手に報復してしまうと、自己洗浄にはならず、さらにネガティヴな原因を
作ってしまいます。
問題への対処の仕方の誤りを、再び繰り返すことになるのです。(反復強迫)
「類は友を呼ぶ」で、心に描くものがその状態を引き寄せる「引き寄せの法則」
よりも厳格なものは、「ブーメランの法則」で因果応報。
感謝を忘れ、毒親に報復を繰り返してしまえば、必ず自分の人生を持ち崩す
という結果が返ってくるのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年6月 6日 05:09
アダルトチルドレンからのQ&A~身に起こる出来事に対して
あなたが今まさに誤って行為してしまおうとしているのと同じ過ちを、
一度目の人生において行ったかのように生きよ』(実存心理学)
これは、過去に行った行為(一度目の人生)の結果として現状が生じている
と自覚すること。
現状困難な状態があれば、それは過去の誤った判断、行為によってのもの
であり、それと同じことを繰り返してしまわないように自戒して行動していく
必要があります。
また、親と同じ過ちを繰り返していませんか?
世代間連鎖をくい止めることも、あなたの世代で行うべき課題です。
今の行動のありかたは、将来に何かを用意してしまいます。
現状の過ごし方が、将来の準備になっていることを自覚して過ごすことが
大切です。
今という時間、機会は、二度とこないのですから。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年5月13日 06:55
アダルトチルドレンからのQ&A~すべてに敬意をもつ
「敬意をもつ」とは、慎みをもって、その対象を“大事”にしていくことです。
丁寧に関わり大切にしましょう。
こちらが大切にすれば、相手もこちらを大切にしてくれます。
物を大切に取り扱えば、長く働いて(役立って)くれることでこちらを大切にして
くれるわけですし、出来事に敬意をもつというのは、丁寧に向き合い、目をそら
さず、受容するということです。
すると多くの学びの機会を提供してくれて成長させてくれるという形で、自分を
大切にしてくれます。
縁を大切にすれば、人間関係がより良くなります。
時間を大切にすると、タイミングが良くなって、チャンス(好機)が増えてきます。
ツキを呼び込むために大切なことは、笑顔と朗らかさです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年4月20日 00:09
コメント(1)
かなぎ (2009年10月 7日 23:09)
成長・上達、なかなか難しいですね。
自信を持って常々心がけているとは言い難いです。
日々の生活において、自分の日常になっている分野においては、成長・上達は意識しやすいです。
しかし、新しい事に挑戦し、成長・上達を目指すとなると…
そういう意味では、上達が目に見える事象に取り組む事は、良いリハビリになりそうですね。