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「運」とトラウマ 第二回
今年最後の記事です。
運を開くキーワード「敬」をお話しします。
「敬」には、慎むも入っています。自己を慎まなければ何をも敬えません。
敬うということは、相手を尊重するということです。
人間関係においては、互いの立場というものがあります。
特に社会生活の場においては、この立場の認識はとても大切なものです。
相手の存在そのもの、また立場に対して敬意を表すこと。
その基本が挨拶と返事です。
挨拶はそこに相手が居ること(存在)の認証であり、人間関係の潤滑油です。
返事は「ハイ!」。これは「拝」の意です。相手を拝することです。
たとえ相手が、自分より年少者や後輩、また子どもであっても、一個の人格をもった人間で
す。相手の立場にたって、身になって、意見を尊重することは大切なことです。
意見を尊重するということは、何も言うがままに聞き入れるということではありません。
より理解することに努め、受け入れられない場合は、相手にも理解してもらえるよう説明し、
双方にとって、より良い結果となるアイデアを考えるのです。
時に人間関係においては、人格的になかなか敬えないという相手もあったりします。
その際も、立場に対しての敬意はやはり必要です。
きらいな上司だからと、互いの立場もわきまえない態度は、社会人としての見識に欠けます。
極端なケースで、犯罪者にも人権の尊重がありますよね。
日本人はそういった意味では、物に対しても敬意をもっている民族でもあります。
針供養、人形供養、眼鏡供養なんていう慣習がありますね。先日新聞で、広告業界が広告供
養を行った記事も見ました。これらは、物に対する敬意からくるところのものですね。
物を敬い大事に扱えば、長く役に立ってくれます。
リサイクルも物に対しての敬意ですね。
「敬い」があれば、驕りや慢心は抑えられ、相手をコントロールしたり、相手の領域に過度に
侵入したりを防ぐことができます。
何よりも、尊重されていやな気持ちになる人間はいませんので、人間関係は円滑になってい
きます。
「敬」は確実に運を開きます。
皆さまにとって、より良き新年を迎えられますことをお祈り申し上げます。
一年間ありがとうございました!
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2008年12月29日 10:22
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アダルトチルドレンからのQ&A~二つのゆるし ②
「子どもの自己」に許可をすることです。
「子どもの自己」は、幼いがゆえに、自分の親が弱さや限界を持っているのを
理解することができなかったのです。
親の未熟な人間性を許すのです。
親がなした行為をたしなめ、存在は許すのです。
親への赦しとは、彼らのしたことを無罪放免にすることではなく、その影響から
自分を自由にするためのものです。
相手のしたことは忘れないけれども手放すということです。
傷に対する執着から自由になることであり、犠牲者の自分でなくすることです。
恨みや憎しみ、自己憐憫から解放されることです。
過去の痛みに今を支配された状態を超え、過去のものにするという意味です。
過去は自分のすべてではなく、一部となるのです。
「ゆるす」とは、主体的に緩め、ほどき、放すこと。解き放ちです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年6月25日 08:18
アダルトチルドレンからのQ&A~二つのゆるし ①
そのことに感謝し、自身が行った誤りは誤りとして詫び、その上で、自分を
赦します。
「赦し」は、責任回避のために自己正当化するのではなく、未熟だったことを
認め、情状酌量とすることです。
そして、自己と和解します。
自分を責め、敵にまわしていた自分と和解し、自己信頼を取り戻していきます。
自分を赦せれば、人を赦せます。(清濁併せ呑む)
前回述べた自己洗浄は、自己研磨です。磨かれ成長していきます。(事上磨錬)
感謝し、向上心をもって人に役立つ行為を積極的に行い、感謝されることで
「赦せない心」を減らすことができます。
感謝が少ない人ほど、不平・不満が多いものです。
「難有り、有り難し」で、難事を成長、進歩、発展、向上の好機にしましょう。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年6月25日 07:54
アダルトチルドレンからのQ&A~ブーメランの法則
してみましょう。
洗浄の後は、成長し、美しくなります。
美しくとは、ムダやムリが無く、道理にかなった行動ができているということです。
ですから、洗浄として起こるその事柄に先ず感謝です。
人からいやなことをされた場合も、自分がそれまでに、人に迷惑をかけた分の
見返りとして戻ってきていると捉えましょう。
「お互いさま」なのですから。
ここで相手に報復してしまうと、自己洗浄にはならず、さらにネガティヴな原因を
作ってしまいます。
問題への対処の仕方の誤りを、再び繰り返すことになるのです。(反復強迫)
「類は友を呼ぶ」で、心に描くものがその状態を引き寄せる「引き寄せの法則」
よりも厳格なものは、「ブーメランの法則」で因果応報。
感謝を忘れ、毒親に報復を繰り返してしまえば、必ず自分の人生を持ち崩す
という結果が返ってくるのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年6月 6日 05:09
アダルトチルドレンからのQ&A~身に起こる出来事に対して
あなたが今まさに誤って行為してしまおうとしているのと同じ過ちを、
一度目の人生において行ったかのように生きよ』(実存心理学)
これは、過去に行った行為(一度目の人生)の結果として現状が生じている
と自覚すること。
現状困難な状態があれば、それは過去の誤った判断、行為によってのもの
であり、それと同じことを繰り返してしまわないように自戒して行動していく
必要があります。
また、親と同じ過ちを繰り返していませんか?
世代間連鎖をくい止めることも、あなたの世代で行うべき課題です。
今の行動のありかたは、将来に何かを用意してしまいます。
現状の過ごし方が、将来の準備になっていることを自覚して過ごすことが
大切です。
今という時間、機会は、二度とこないのですから。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年5月13日 06:55
アダルトチルドレンからのQ&A~すべてに敬意をもつ
「敬意をもつ」とは、慎みをもって、その対象を“大事”にしていくことです。
丁寧に関わり大切にしましょう。
こちらが大切にすれば、相手もこちらを大切にしてくれます。
物を大切に取り扱えば、長く働いて(役立って)くれることでこちらを大切にして
くれるわけですし、出来事に敬意をもつというのは、丁寧に向き合い、目をそら
さず、受容するということです。
すると多くの学びの機会を提供してくれて成長させてくれるという形で、自分を
大切にしてくれます。
縁を大切にすれば、人間関係がより良くなります。
時間を大切にすると、タイミングが良くなって、チャンス(好機)が増えてきます。
ツキを呼び込むために大切なことは、笑顔と朗らかさです。
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