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アダルトチルドレンからの回復
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魂の牢獄
かつて「自分は囚人です」と言った青年がいました。
この青年は10年以上にわたるひきこもりを経験した青年です。
「囚われ」という字を見てみると、囲いの中に人が閉じ込められている様子を表しています。
そういった意味では、ひきこもりの状態を実はよく表しているのです。
ひきこもりは、外出するとかしないとかの問題ではなく、自身の見識や信念にのみ囚われ、周
りとの間に、周囲と自分を隔てる高くて厚い壁、塀を築いてしまい、その中に閉じこもってしま
っている状態です。
そこでは、自由気ままなようでいて、現実は決してそうではなく、むしろ過度な罪悪感や恥辱
感から、見えない鎖で拘束され、自由を奪われています。
先の青年も、自分が選択してきた生き方に罪悪感を感じ、罰を与えられた囚人と例えたので
した。
罪悪感や恥辱感が強まると、自分の中のもう一人の自分が、自分がひきこもりであったこと
を密告しようとします。
それが、さとられ恐怖や見知られ恐怖です。
周囲に自分がひきこもっていたことが分かってしまうのではないか、自分に経験が少なく、で
きないことが多くあることを覚られてしまうのではないか、自分の心の奥を見透かされてしまう
のではないかと怯えるのです。
そしてその恐怖から逃れるために、ますます自分が創りだした牢獄の中に自分を閉じ込めよ
うとします。
そこから脱するためには、囚われや拘りを捨てることです。
それに必要なことは、気づきです。
aha experience(アハ体験)ならぬ、「あっ、そうかぁ!」という閃きです。
心の目が開かれ、新たな世界が開かれる体験です。
価値観が180度変わってしまうほどの霊的覚醒です。
霊的覚醒に関してはこちらhttps://www.interbrain.co.jp/spiritualcare/をどうぞ
閃きという字をよく見てください。
新たな門出に人が立っています。
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福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2009年7月 4日 09:41 | コメント(3)
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同じカテゴリの記事
アダルトチルドレンからのQ&A~二つのゆるし ②
「子どもの自己」に許可をすることです。
「子どもの自己」は、幼いがゆえに、自分の親が弱さや限界を持っているのを
理解することができなかったのです。
親の未熟な人間性を許すのです。
親がなした行為をたしなめ、存在は許すのです。
親への赦しとは、彼らのしたことを無罪放免にすることではなく、その影響から
自分を自由にするためのものです。
相手のしたことは忘れないけれども手放すということです。
傷に対する執着から自由になることであり、犠牲者の自分でなくすることです。
恨みや憎しみ、自己憐憫から解放されることです。
過去の痛みに今を支配された状態を超え、過去のものにするという意味です。
過去は自分のすべてではなく、一部となるのです。
「ゆるす」とは、主体的に緩め、ほどき、放すこと。解き放ちです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年6月25日 08:18
アダルトチルドレンからのQ&A~二つのゆるし ①
そのことに感謝し、自身が行った誤りは誤りとして詫び、その上で、自分を
赦します。
「赦し」は、責任回避のために自己正当化するのではなく、未熟だったことを
認め、情状酌量とすることです。
そして、自己と和解します。
自分を責め、敵にまわしていた自分と和解し、自己信頼を取り戻していきます。
自分を赦せれば、人を赦せます。(清濁併せ呑む)
前回述べた自己洗浄は、自己研磨です。磨かれ成長していきます。(事上磨錬)
感謝し、向上心をもって人に役立つ行為を積極的に行い、感謝されることで
「赦せない心」を減らすことができます。
感謝が少ない人ほど、不平・不満が多いものです。
「難有り、有り難し」で、難事を成長、進歩、発展、向上の好機にしましょう。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年6月25日 07:54
アダルトチルドレンからのQ&A~ブーメランの法則
してみましょう。
洗浄の後は、成長し、美しくなります。
美しくとは、ムダやムリが無く、道理にかなった行動ができているということです。
ですから、洗浄として起こるその事柄に先ず感謝です。
人からいやなことをされた場合も、自分がそれまでに、人に迷惑をかけた分の
見返りとして戻ってきていると捉えましょう。
「お互いさま」なのですから。
ここで相手に報復してしまうと、自己洗浄にはならず、さらにネガティヴな原因を
作ってしまいます。
問題への対処の仕方の誤りを、再び繰り返すことになるのです。(反復強迫)
「類は友を呼ぶ」で、心に描くものがその状態を引き寄せる「引き寄せの法則」
よりも厳格なものは、「ブーメランの法則」で因果応報。
感謝を忘れ、毒親に報復を繰り返してしまえば、必ず自分の人生を持ち崩す
という結果が返ってくるのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年6月 6日 05:09
アダルトチルドレンからのQ&A~身に起こる出来事に対して
あなたが今まさに誤って行為してしまおうとしているのと同じ過ちを、
一度目の人生において行ったかのように生きよ』(実存心理学)
これは、過去に行った行為(一度目の人生)の結果として現状が生じている
と自覚すること。
現状困難な状態があれば、それは過去の誤った判断、行為によってのもの
であり、それと同じことを繰り返してしまわないように自戒して行動していく
必要があります。
また、親と同じ過ちを繰り返していませんか?
世代間連鎖をくい止めることも、あなたの世代で行うべき課題です。
今の行動のありかたは、将来に何かを用意してしまいます。
現状の過ごし方が、将来の準備になっていることを自覚して過ごすことが
大切です。
今という時間、機会は、二度とこないのですから。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年5月13日 06:55
アダルトチルドレンからのQ&A~すべてに敬意をもつ
「敬意をもつ」とは、慎みをもって、その対象を“大事”にしていくことです。
丁寧に関わり大切にしましょう。
こちらが大切にすれば、相手もこちらを大切にしてくれます。
物を大切に取り扱えば、長く働いて(役立って)くれることでこちらを大切にして
くれるわけですし、出来事に敬意をもつというのは、丁寧に向き合い、目をそら
さず、受容するということです。
すると多くの学びの機会を提供してくれて成長させてくれるという形で、自分を
大切にしてくれます。
縁を大切にすれば、人間関係がより良くなります。
時間を大切にすると、タイミングが良くなって、チャンス(好機)が増えてきます。
ツキを呼び込むために大切なことは、笑顔と朗らかさです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2017年4月20日 00:09
コメント(3)
英二 (2009年7月 6日 15:37)
自分も周囲の人、近所の人からの視線が気になった。
表面上、笑っていても裏では何を言っているのか…。
でも、ある時思った。
人の評価など関係ない。
気にすれば疲れる。
大事なのは、これから自分で、自分が毎日僅かでも成長したと思えるように生きていけばいいのだ…と。
ケムリ (2009年7月10日 19:00)
ひきこもりとは、狭い視野と偏った見識で自分に都合のよい情報しか収集せず、耳の痛い話は無視し、現実から逃避することだと思います。
ここから抜け出す手段の1つが『欲』だと
思います。強い欲望です。
自分にはこれが欠損しています。
欲の対象をはっきりと認識し、それを手にするためのプロセスを思い描くことができれば、殻から抜け出し、行動をおこすことも可能になると思います。
かなぎ (2009年7月12日 16:50)
以前は周囲の目を気にして、こうならねばならないのではないか、こうあるのが当たり前だと思い患い、それが重圧に感じていました。
今は徐々に、自分がこうありたい、こうしたいと思う事で、周囲の目を気にする事は格段に少なくなったと思います。
自分を中心に置いて思考し、自己の欲求に従い自己研鑽する事で、周囲の目に対する恐怖感は気にならなくなってくると思います。