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アダルトチルドレンからの回復
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家族問題: 2013年6月
アダルトチルドレンへの処方箋~毒親への復讐
「親を困らせたい」
「一太刀浴びせたい」
「親の喜ぶようなことはしたくない」
こういった言葉を聞かされることが度々ありました。
毒親へのそれぞれの思いであるわけですが、今の生き方がそのための毎日になってしまっていたとしたら・・・・
自分の受けた痛みを分からせたいという思いが強いのだと思われますが、そのために困らせることで、自分までもが困った事態にさらに(既になっているでしょうから)なってしまっては元も子もありません。
例えば、親を困らせるために成人してもなお働かず、精神的にも経済的にも疲弊させているケースがありますが、確かに親は困り果てるでしょうが、自身はどうなのでしょうか?
へたをすれば一生自力での生活ができなくなってしまいかねません。
特に経済的に自立できないでいれば、毒親(と認識している相手)に一生物乞いをして終わる人生になってしまいます。
それで「困らせてやったぞ」と気持ちが晴れるのでしょうか?
また、自身が成長し、現状がより良く改善される(例えば自堕落な生活が)ことは、親の思う壺、親が喜んでしまうことだから、あえて現状を積極的に改善することをしないで親を悩ませ続けるといったケースもありますが、これもまた自己破壊的な所業です。
本当に認識しているような毒親であれば、わが子が成長することはかえって喜ばないのではと思うのだが。
親を喜ばせたくないというのなら、もし親が自分(わが子)の幸福を願っているとしたら、わざわざ不幸にでもなろうとするのだろうか?
自身が幸福を願うのであれば、毒親に自身の不幸を願ってもらわなければなりません。
それこそ、わが子の不幸を願う親なんて毒親でしょう。
となれば、毒親であり続けることを自分自身が希っていることにはならないだろうか?
「親が喜ぶから自分は成長しない」と言うのであれば、成長を願っている親は毒親なんだろうか?
自分が成長してしまえば、結果親を困らせない、悩ませない子になってしまうから、それはしゃくだからということであろうが・・・・
自分が抱えた痛みを分からせたいと「目には目を」的な復讐をすれば、結局自分の身を持ち崩すことにもなりかねないので、何をしているか分かりません。
本当に毒親であれば、自分(わが子)の成功や幸福を妬むはずですから、毒親が歯ぎしりして悔しがるほど、成功し幸福になればいいんです。
「毒親に毒された自分が幸福なんかなれない」と思っていますか?
だとしたら、「親を困らせたいから」とか「親を喜ばせたくないから」とかと言って、現状を改善してこなかったのは、主体性を欠いた人間の逃げ口上、責任転嫁ということになります。
自分が変われるのは親次第ということであり、一生毒親に支配、束縛され、隷属し、しがみついた人生に甘んじることになります。
あなたはそれで満足ですか?
毒に侵されたのであれば、解毒(脱トラウマ)して、主体的に自分を再生(再誕)させていけばいいんです。
社会に貢献できて人から求められ愛される人間になったら、その時「人に求められる自分を生んだことだけは、あなたを認めてあげましょう」と毒親を肯定できるようになります。
自分を成長させればさせるほど、その自分を存在あらしめた親を受容、肯定できるようになるのです。
アダルトチルドレン自助フォーラム『智慧の和』ご参加お待ちしています!
http://forum-hokushin.weblogs.jp/tienowa/
「一太刀浴びせたい」
「親の喜ぶようなことはしたくない」
こういった言葉を聞かされることが度々ありました。
毒親へのそれぞれの思いであるわけですが、今の生き方がそのための毎日になってしまっていたとしたら・・・・
自分の受けた痛みを分からせたいという思いが強いのだと思われますが、そのために困らせることで、自分までもが困った事態にさらに(既になっているでしょうから)なってしまっては元も子もありません。
例えば、親を困らせるために成人してもなお働かず、精神的にも経済的にも疲弊させているケースがありますが、確かに親は困り果てるでしょうが、自身はどうなのでしょうか?
へたをすれば一生自力での生活ができなくなってしまいかねません。
特に経済的に自立できないでいれば、毒親(と認識している相手)に一生物乞いをして終わる人生になってしまいます。
それで「困らせてやったぞ」と気持ちが晴れるのでしょうか?
また、自身が成長し、現状がより良く改善される(例えば自堕落な生活が)ことは、親の思う壺、親が喜んでしまうことだから、あえて現状を積極的に改善することをしないで親を悩ませ続けるといったケースもありますが、これもまた自己破壊的な所業です。
本当に認識しているような毒親であれば、わが子が成長することはかえって喜ばないのではと思うのだが。
親を喜ばせたくないというのなら、もし親が自分(わが子)の幸福を願っているとしたら、わざわざ不幸にでもなろうとするのだろうか?
自身が幸福を願うのであれば、毒親に自身の不幸を願ってもらわなければなりません。
それこそ、わが子の不幸を願う親なんて毒親でしょう。
となれば、毒親であり続けることを自分自身が希っていることにはならないだろうか?
「親が喜ぶから自分は成長しない」と言うのであれば、成長を願っている親は毒親なんだろうか?
自分が成長してしまえば、結果親を困らせない、悩ませない子になってしまうから、それはしゃくだからということであろうが・・・・
自分が抱えた痛みを分からせたいと「目には目を」的な復讐をすれば、結局自分の身を持ち崩すことにもなりかねないので、何をしているか分かりません。
本当に毒親であれば、自分(わが子)の成功や幸福を妬むはずですから、毒親が歯ぎしりして悔しがるほど、成功し幸福になればいいんです。
「毒親に毒された自分が幸福なんかなれない」と思っていますか?
だとしたら、「親を困らせたいから」とか「親を喜ばせたくないから」とかと言って、現状を改善してこなかったのは、主体性を欠いた人間の逃げ口上、責任転嫁ということになります。
自分が変われるのは親次第ということであり、一生毒親に支配、束縛され、隷属し、しがみついた人生に甘んじることになります。
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自分を成長させればさせるほど、その自分を存在あらしめた親を受容、肯定できるようになるのです。
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NPO法人地球家族エコロジー協会付設心理教育カウンセリング・オフィス
ふぉーらむ北辰
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2013年6月26日 13:09
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