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カウンセリング: 2009年2月
心に栄養をあたえる
日々の生活の中で、「すばらしい」という言葉を発する機会が増えてくれば、とても豊かな時
間を過ごすことができます。
なぜなら「すばらしい」の表出は、気づき、発見への感動の場であるからです。
また、人に素直に「ありがとう」と言える自分になっておきたいものです。
「ありがとう」と言う機会を得るということは、人から何か手助けを受けた時です。
つまり支えてもらったことに感謝する場面で「ありがとう」は出てきます。
人から手助けを受けるといっても二通りの意味があります。
情けをかけられて「かわいそうに」という場合と、「あなたのために一肌脱がせて下さい」と協
力される場合です。
もちろん、後者の意味で「ありがとう」が言える自分でありたいと思います。
人から協力してもらえる自分になっておくためには、かねてから人から「ありがとう」と言われ
る自分にしておかなければなりません。となれば、当然自分を成長させることが出来ます。
人からの協力を得られる。人の役にたつことが出来る。成長出来る。一石数鳥です。
そしてもう一つ。相手の意思に関係なく、何らかの恩恵を受けたと感じた時、感謝の気持ちが
出てきます。パストラルケアのキッペス博士は「あたりまえのことも与えられた恵みと感謝
出来る心性を霊性」と定義しています。
霊性は新たな発見への感動、そしてエゴを超えた謙虚さを司るものです。
先の「すばらしい」も「ありがとう」も相手の存在の絶対肯定の言葉でもあります。
いずれも「かけがえのない」という意味がそこに込められています。
だから、この言葉をかけられていやな気持ちになる人はいません。
「あなたは、すばらしい!」「あなたに、ありがとう!」と言う機会を増やしていきましょう。
そして、他者へも自分へも、
ねぎらい、なぐさめ、認め、励まし、ほめる
ことが大切です。
心に栄養をあたえるために、
「今日も一日よく頑張りました。ご苦労さまでした」
「失敗しても大丈夫。私は信じています」
「私にありがとう!」
「よく克服しましたね。見事です。えらい!」
と自分にも言い聞かせてあげましょう。
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/
AC(アダルトチルドレン)、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動の中
から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
https://www.interbrain.co.jp/adultc/
NPO法人地球家族エコロジー協会付設心理教育カウンセリング・オフィス
ふぉーらむ北辰
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp/hokushin/
(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2009年2月 1日 20:03 | コメント(2) | トラックバック(1)
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