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アダルトチルドレンからの回復
~私は私でありたい : 旧ブログ
人生 5ページ目

アダルトチルドレンへの処方箋~毒親への復讐

親を困らせたい
一太刀浴びせたい
親の喜ぶようなことはしたくない
こういった言葉を聞かされることが度々ありました。



毒親へのそれぞれの思いであるわけですが、今の生き方がそのための毎日になってしまっていたとしたら・・・・



自分の受けた痛みを分からせたいという思いが強いのだと思われますが、そのために困らせることで、自分までもが困った事態にさらに(既になっているでしょうから)なってしまっては元も子もありません。



例えば、親を困らせるために成人してもなお働かず、精神的にも経済的にも疲弊させているケースがありますが、確かに親は困り果てるでしょうが、自身はどうなのでしょうか?
へたをすれば一生自力での生活ができなくなってしまいかねません。
特に経済的に自立できないでいれば、毒親(と認識している相手)に一生物乞いをして終わる人生になってしまいます
それで「困らせてやったぞ」と気持ちが晴れるのでしょうか?



また、自身が成長し、現状がより良く改善される(例えば自堕落な生活が)ことは、親の思う壺、親が喜んでしまうことだから、あえて現状を積極的に改善することをしないで親を悩ませ続けるといったケースもありますが、これもまた自己破壊的な所業です。
本当に認識しているような毒親であれば、わが子が成長することはかえって喜ばないのではと思うのだが。



親を喜ばせたくないというのなら、もし親が自分(わが子)の幸福を願っているとしたら、わざわざ不幸にでもなろうとするのだろうか?
自身が幸福を願うのであれば、毒親に自身の不幸を願ってもらわなければなりません
それこそ、わが子の不幸を願う親なんて毒親でしょう。
となれば、毒親であり続けることを自分自身が希っていることにはならないだろうか?



「親が喜ぶから自分は成長しない」と言うのであれば、成長を願っている親は毒親なんだろうか?
自分が成長してしまえば、結果親を困らせない、悩ませない子になってしまうから、それはしゃくだからということであろうが・・・・



自分が抱えた痛みを分からせたいと「目には目を」的な復讐をすれば、結局自分の身を持ち崩すことにもなりかねないので、何をしているか分かりません。
本当に毒親であれば、自分(わが子)の成功や幸福を妬むはずですから、毒親が歯ぎしりして悔しがるほど、成功し幸福になればいいんです。



毒親に毒された自分が幸福なんかなれない」と思っていますか?
だとしたら、「親を困らせたいから」とか「親を喜ばせたくないから」とかと言って、現状を改善してこなかったのは、主体性を欠いた人間逃げ口上、責任転嫁ということになります。
自分が変われるのは親次第ということであり、一生毒親に支配、束縛され、隷属し、しがみついた人生に甘んじることになります。
あなたはそれで満足ですか?



毒に侵されたのであれば、解毒(脱トラウマ)して、主体的に自分を再生(再誕)させていけばいいんです。
社会に貢献できて人から求められ愛される人間になったら、その時「人に求められる自分を生んだことだけは、あなたを認めてあげましょう」と毒親を肯定できるようになります。
自分を成長させればさせるほど、その自分を存在あらしめた親を受容、肯定できるようになるのです。




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アダルトチルドレンへの処方箋~態度責任

あなたがもし車を運転していて、交差点で追突されたとします。
相手の明らかな信号無視で、あなたに落ち度はありません。
過失割合ゼロです。
幸い怪我はありませんが、大事にしている愛車に大きな傷を被りました。


あなたは、相手の運転者を車から引きずり降ろし、ボコボコにしますか?
また、車をそのままにして、現場から離れますか?


私たちはともすると、何らかの被害を被った際自分の側に非(責任)がない場合、
やり返すといった「目には目を」といった対応をしてしまいがちです。
極端な行動に出やすいのです(自分は悪くないという大義名分があるから)。


ですがここで考えて頂きたいのは、追突された責任は相手にあっても、それに
対してどう対処するかは、自分の責任です

ひどい目にあったんだから、相手にどんなことをしてもいい(自分に責任はない)
というわけではないですよね。
また、相手に何をするかだけではなく、そのことで塞ぎ込むのか、苛つくのか、
適切な処置をしていくのかといった「態度」にも、自分が責任をもつべきです


こういった責任の区別が明確に出来ないと、被害者意識に凝り固まり、他者
(加害者)に依存した生き方になってしまいます
加害者が変わらなければ(償わなければ)自分は変われない」といった
主体性を欠いた姿勢になってしまうのです。


それは、自分の人生の舵取りをその相手に委ねてしまっていることを表しています。
他人任せの人生では、自分の人生に責任をもっていることにはなりません。
無責任といったものです。
あなたは無責任な行動を取る人を信頼できますか?


私も実際事故にあったことがあり、その時追突して来た女性は交差点の真ん中に
車を放置し、その場から立ち去っていき驚いた(呆れた)経験があります。
自分の人生に責任をもたなければ自分を信頼することができません
自分を信頼出来なければ、他者を積極的に信頼することは出来ませんし、何事か
挑戦できる勇気がもてません。(自分が出す結果に自信をもてないからです)


主体的な生き方は、周囲(環境、条件)に振り回されず、流されず、支配されず、
常に自分から働きかけ、作り変えていく姿勢です

そのためには、常に自分の側の反省と責任(なすべきこと)を明確にし、今ある
条件から出発し、望む結果を出すために必要な状況、条件を作っていく
ことが
求められます。


これが自己の人生(宿命・運命)の享受です。
ありのままに受け入れ、味わっていくのです。
享受が物事の起点となります。
ここからがスタートです。


自身に与えられた人生(環境、条件)を恨み、「嘆き、疲れ(萎縮)の人生」にするのか、
いかなる状況も受け入れ、全てを活かし「味わい(充実)の人生」にするのかは、
自分次第ということです。
自己信頼感を育て、自己価値の再発見を実現するためにも、自分の人生に責任を
もって
生きていきましょう。

 

 


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アダルトチルドレンへの処方箋~人格転換(心の脱皮)④

人は心の自由性をもっています。
実存心理学では、『人間は、自らの自由意志に基づいた責任のある決断を行い、
人生の意味や価値を追求しうる存在
』と言われています。




私たちは「意味への意志」をもち、自分を取り巻くあらゆるものを自分なりに意味
づけする自由性をそなえているのです。
これは精神性(mentality)とは違う人のもつ霊性(spirituality)のはたらきです。




永田勝太郎医学博士は、「実存分析によるアプローチは、人間固有の内なる
精神の自由性と責任性に自ら目覚めさせ、運命や宿命に抵抗する自由も
あることに気づかせ、そこから、その人独自の人生の意味を見い出させよう
とするものである。その結果、
実存的転換(人格的態度の変容)〉に到達する
こともある
」と述べています。
この実存的転換は、霊的覚醒とも言えるでしょう。
人格転換は、最終的にはこの霊的覚醒により成し遂げられるのです




私たちは、自己の存在の意味を失うことに最も恐怖します
 周囲から決して愛されぬ、求められぬといった誤った思い込みからくる絶望感は、
精神性の障害などではなく、霊性の未成熟からくるものなのです。
だからもちろん、薬などで回復できるものではないのです。




私たちの「生命」は生かされていると捉えて(意味づけ)みてください。
心身医学でも、生かされている生命に支えられて生きていることへの感謝、
目覚め
を「エコロジー」と表し、免疫を含めた自己治癒力を引き出すとしています。




生命が生かされているということは、生かしている何ものかが在るということで
あり、生かされているということは守られていることでもあります。
生かされ守られているということは、生命には目的があるということではないで
しょうか。
「命」は「みこと」と読みます。
「みこと」は「御言」です。
つまり、「天の意向」の意です。
私たちは、誰一人何の目的ももたない者はいないということです。




命に目的があれば、私たちの人生には、その目的を果たしていくといった意味
がある
のではないですか?
「生きる意味がない」と嘆いているのは、その意味に気づけていないということ
です。
宿命・運命を享受し、果敢に挑戦することを避け、環境に振り回され、運命を
呪う姿勢では、人生の意味など見い出し得ないでしょう。




命を生かし守っている何ものかは、姿かたちもない「存在」としか言えないもの
です。
そこに在るのは生命を生かそうという意志だけです。
となれば、私たちの生命はそこから分かれた「分心」ということになります。
一人一人が、それぞれの目的(役割・はたらき・意志)をもって生きているという
ことです。
どうですか?壮大でしょう(笑)
スケールを大きく考えれば、悩みもちっぽけに思えるものです。
 こういった勝手な(笑)意味づけができるのも、私たちが心の自由性をそなえた
意味への意志」を発動できる生きものだからです。




霊的覚醒(心の脱皮)は、気づきのレベルアップです。
気づきが深まり、高まることで、人格のバージョンアップがなされるのです
自分自身の命の目的探してみませんか?





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アダルトチルドレンへの処方箋~人格転換(心の脱皮)③

昨今は、様々な心理療法がありまして、「前世療法」なるものもあります。

私のところにも「前世療法」を受けたことがあるという方が相談に来られたことが

ありますが、こういった場合、「前世占い」的な捉え方になってしまっては意味が

ありません。

つまり、「前世何(誰)だったのか?」といったようなことが関心事になってしまうと

いうことです。

 

 

そもそも前世の有無の真偽は、誰をも立証できるものではありません。

私も昔、メディテーションのコーチとしての訓練を受けた時に年齢遡行の技法で、

過去にさかのぼっていくトレーニングをやったことがありますが、「前世こういう事

があったから、今こういう不安感がある」と言われても、「ふ~ん?」てなもんです。

ですから「前世誰で何があってどうなった」ということに一喜一憂するのはナンセ

ンスです。

また、「前世や来世なんか信じない!」と頑なになっている方もいますが、これも

また意味のないことです。

だって誰も分からないんですから(笑)。

 

 

信じるとか信じないではなく、「前世(来世も)はあると仮定してものごとを考えて

みればいいんです。

いわゆる「仮説(仮定)思考」です。

そう仮定したら、今悩んでいることがどう変わるか?」ということです。

 

 

仮説思考として捉えるのであれば価値観の転換という面から大変有効なのです。

善因善果、悪因悪果」「因果応報」と仏教では説かれています。

必ず原因があって、結果がある。

その原因と結果が、三世(前世・今世・来世)にまたがる。

 

 

輪廻転生のシステムは、成長のための学びが目的だと仮定して、そういう視点で

自分の人生に起こっている出来事を観察し、意味を見い出していくんです。

自分が成長し、自分らしく生きていけるために必要なこととして起こったと仮定

すれば、「ではなぜ必要だったのか?」という問いが生まれます。

 

 

人種も親も性別も、それが絶対必要条件であり、自分にとって最適(快適とは

限らない)な環境に生まれ落ちていると仮定するんです。

 

 

実存心理学のフランクルは、「我々は人生から問いかけられている存在」と述べ

ました。

つまり、人生には目的も意味もすでにあり、自分の身に起こる様々な出来事を

通して、問いかけられている

そこから答え(目的や意味)を読み取っていくことが、私たち与えられた課題という

わけです。

なかなかエキサイティングでスリリングでロマンチックではないですか?(笑)

 

 

「仮説(仮定)思考」は、新たな視点からの捉えなおしです。

創造力とは、視点を創りだす力、新しい視点から解釈する力です。

人生をより良く創造していけるためには、「仮説(仮定)思考」の柔軟性が必要

なのです。

柔軟性がないから、古い価値観に囚われ、心の脱皮ができないのです。

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~人格転換(心の脱皮)②

生まれ変わって、一から出直すためには、新たな価値観で、新たな習慣を身に

具えることが必要です。

 

 

新たな習慣を実行するということは、不慣れな行動を意識して行うということ

です。

さしたるエネルギーも必要としないものは、慣れているということですから、それを

やっていては、何も変わりません。

そういう意味では、「めんどうくさい」と思うものこそ実践してみることをお勧めしま

す。

いわば苦行ですね(笑)。

断食や滝に打たれるよりはぜんぜん楽です。

 

 

かのお釈迦様は六年麻麦の行をやって悟りを開いたという逸話が残っています。

一日胡麻と麦を一粒ずつだけ口にして、それを六年も続けたそうです。

壮絶な苦行ですね。

 

 

私たちは、悟りを開くまではできないとしても、人間から別の人間に変わることは、

できそうです。

真言宗を開いた空海も即身成仏を説きました。

「生きながらにして仏になる」というものです。

「生きたまま死ぬ(仏さん)?」ではないですよ(笑)。

それではゾンビ(生ける屍)になってしまう。

生きながらにして仏尊(如来や菩薩)と一体となる。

仏の境涯になるということです。

この身このまま仏となるということです。

 

 

お釈迦様や空海のようにはいかないまでも、この身このまま生まれ変わる(転生)

ことはできると思います。

即身成仏ならぬ即身再生(転生)です。

生きながらにして輪廻転生ですね。

 

 

生まれ変わるために必要な価値観の転換がなかなか実践できない人が少なく

ありません。

これまで自身に生き辛さを与えてきた価値観をそれこそ次の世(来世)までもの

勢いで後生大事に手放せないでいるのです。

以前に、「前世療法」という心理療法を受けたことがあるという方が相談にみえら

れたことがあります。

次回は、この「前世療法」を題材に価値観の転換の仕方を述べてみましょう。

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~人格転換(心の脱皮)①

今年は巳年ですが、蛇は脱皮しますね。

私たち人も脱皮します。

もちろん、夏場の日焼けで皮がむける、あれではありません(笑)。

 

 

人は、心を脱皮させることができるのです。

古くて役に立たぬ、生き辛さを招いてしまうような考え方や価値観を脱ぎ捨てる

ことができるのです。

 

 

しかし、かねてアダルトチルドレンの回復支援をしているなかで、この古くて臭い

異臭までする価値観を後生大事に手放せないでいる人も少なくないことを感じま

す。

その価値観のまま、自身を卑下していれば、いつまでも自分を信頼できないし、

ましてや好きになんかなれません。

 

 

自分をそんなにいたぶるぐらいであれば、過去のこだわり(コンプレックス)や囚

われ、悪習慣(嗜癖)を葬り去り、生まれ変わればいいんです

禅語にある「心身脱落」です。

心身脱落して、新たな人格の再形成(転換)と人生の再構築をやってみま

しょう。

一から出直しです。

未来を過去の延長線に置かず、過去がどうあれ、今から創りあげていくんです

 

 

人格は、複数の性格の複合体です。

大きくは、顕在性格潜在性格がありますが、それぞれにまた複数の性格が

あります。

 

 

お酒を飲んだ時、ハンドルを握った時に日ごろの性格と変わる人がいますね。

また、場所や相手によっても見せる表情が違います。

仕事場では鬼のような人が、ペットの前ではデレデレになっているようなことも

見かけますね。

多重人格という病をみても分かりますが、誰しも内面に自分でも気づけていない

性格をもっているのです。

 

 

ですから、多面的な要素をもっているのが人格ですから、意識的に人格を創り

変えることは、可能なのです。

あなたの今の性格も、そもそも子どもの時に自分を守る(親から)ために当時

形成された性格(性格防衛)である場合だってあるのですから。

多重層的な人格をひとつとして見てしまうから、変えられないと思うわけです。

 

さあ、これから何回かに分けて、人が変わったように(笑)、生まれ変わる方法

を一緒に考えていきましょう!

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~成長と幸福感

トラウマに喘ぐタイプの特徴というか、トラウマを受けるとそういう傾向が身に付く

のか、自分を成長させていくといった意識が薄いように感じられます。

 

 

そもそも幸福感といったものは、どういう状況で感じられるものでしょうか。

それは、状態が上向きの時ですね。

自身のこれからが、さらに悪くなるといった状況では、幸福感を望むべくもありま

せん。

そういうことからも、成長している実感があれば、幸福感を味わえているはずで

す。

 

 

成長していくためには、向上心が必要です。

何らかのコンプレックスを抱えていますと、それを隠し、そのことで、自信がもて

ず、他のことまでもが手につかないといったことを聞くことがありますが、できな

いことは、出来るようにして(成長)いけばいいだけであり、どうしてもできない

ことであれば、他の出来ることを伸ばす(成長)ことで、カバーしていけばいいの

です。

 

 

いずれも、成長していこうという意志さえあれば、やるべきことをやっていけます。

成長するために必要な向上心は、慢心があればもてません

慢心とは、無力の無自覚です。

自力ではできないということを受け入れられず、できるはずだと過信してしまう

ことです。

 

 

無力の無自覚は、謙虚さ素直さを失い、真摯に何かを学ぶことをしません。

これが、自己を成長させていくことをしない根本的原因であり、幸福感を感じ

られない理由でもあります。

「過去のトラウマが成長を阻んでいる」と思っていませんか?

そうではなく、成長(自己の可能性)を信じようとしない自分の態度に問題がある

のです。

 

 

成長は、確実に自己認識を肯定的に高めます。

現状を基準にしてしか未来を想定できなければ、明るい希望は望めません

今より確実に成長して、望む未来を実現する」といった意志によってこそ、

幸福感が感じられる、より生きがいのある毎日を過ごせていけるのです。

 

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~恐怖に克つ「意志」

トラウマからの不安や恐怖は、痛みを伴う感覚的なものです。

それらは、心身に緊張を与え、硬直させ、意思をいびつに歪めます。

 

 

私たちは、感覚の世界を認識し、言葉を用いて対象を概念的にとらえるはたらき、

つまり「意識する」ことを行います。

トラウマに支配されていると、歪んだ(偏った)意思により、意識もまた歪められ、

対象をありのままに捉えることができなくなってしまっています

 

 

また、偏ったものは、固着していますので、無意識に行動を促します。

なんとなく」や「どうしても」といった状態です。

意識は薄れ、反射的衝動的な行動しか取れなくなります。

 

 

ここから脱却するためには、「意志」というものが必要です。

意志」は、フォーカスされ、方向性をもった意思です。

志=心指しです。

自分の心が指している方向、つまり目標に向かっている意思です。

 

 

目標には、目的が伴います。

~のために」といった動機です。

熱をおびた動機が、「情熱」です。

意識された期待が繰り返され信念となり、情熱を湧きあがらせます。

 

 

トラウマにより支配された行動も、情熱に支えられた堅固な意志により制御できる

ようになります

社会的な目的、高い理念に基づいた目標の達成を自身に繰り返し宣言すること

で、自己認識が高められ、強固な意志をもてるようになるのです。

 

 

自分自身に「意志」があることを忘れていませんでしたか?

主体的な生き方を取り戻してください。

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~気遣い

あなたは、人から「気をつかい過ぎる」と言われたことがありませんか?

自分でもそう思っているかも知れませんね。

 

 

「気をつかう」ということは、決して悪いことではありません。

世の中には、全く他人に気をつかえないような人も少なくありませんのでね。

でも、ちょっと考えてみてください。

あなたの気のつかい方は、誰につかっているのでしょう。

 

 

「気配り」「心配り」という言葉もありますが、気遣いが思いやりから来ている場合

は、相手、周囲への配慮になっていますので、周囲からも歓迎されますが、気を

つかうといった場合、対象が自分の場合があります。

 

 

相手をもてなすなどの心地よい状態を与えるため、相手のために考慮するのでは

なく、「こうしたらどう思われるかなぁ」とか、「嫌われないかなぁ」「いやがられない

かなぁ」なんて気をつかってはいませんか?

これでは、単に自分への評価を気にしている気疲れです。

自分がいやな思いをしたくないための気づかいです。

気をつかっているのは自分に対してです。

 

 

心配り、気配りといった思いやりは、他者に対して行うものですから、

あなた優しいのね。人に気をつかい過ぎよ」と褒められたときには、このことを

よく注意して、気疲れしていないか、自分に問いかけてみましょう。

思いやりは、心が疲れることははありません。

 

 

 

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アダルトチルドレンへの処方箋~過去への囚われ②

過去に囚われ、繰り返し消せない過去への嘆きを訴えていませんか?

「いつまでもそんなことを言っているから、何も変わらないのよ!」

と周囲から言われたことが幾度もあるかと思います。

 

 

「もっと違う関わり方をされていたら・・・」

あなたはきっと、過去を嘆きながら「今とは違う自分でいられたはず」といった思い

があるのだと思います。

 

 

それはもう叶わないのでしょうか?

本当に無理なのでしょうか?

 

 

実現させるための行動が取れていますか?

「それが出来ないから嘆いているんだ!」と、返ってきそうですが、「できない」と

すれば嘆きしかありません。

やっていない」と、とってみてください。

やっていないのは、自分の意志ですから、「やろう」と決意して、やり始めたら

いいんです

 

 

実際、私たちが普段「やれない」と言っていることの大半が、「やれない」のでは

なく、やらないでいるのです。

新たなことに取り組むことに思い切りができないので、その口実に変わらぬ過去

の出来事をもってきます。

過去に囚われるのは、それが必要だからです

必要だからこそ、そこに拘るのです。

いや、拘らなければならない。その理由がちゃんとある。

 

 

新たなことへの挑戦をとどまらせるために、過去への嘆きはうってつけなのです

「やらないのではなく、やれないんだ」と、自分の中でも納得させやすい(納まりが

つく)のです。

 

 

では、なぜやらない自分がいるのか?

挑戦には、必ず失敗が伴います。

その失敗がいやなのです。

失敗することで、傷つくことを避けたいのです。

二度と傷つきたくない。

そのために、過去に囚われる必要があるのです。

 

 

 

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