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トラウマ: 2011年11月
アダルトチルドレンへの処方箋~脱防衛
トラウマの傷が深ければ深いほど、痛みから自分を守る習性が身についています。
防衛的な生き方は、回避や反発となりがちです。
一目散に逃げるか、正気を失ったように相手にかかっていくかです。
当時身につけた防衛方法をなかなか手放せず、現在はあまり効果的でない方法
で、かえって自分を傷つけてしまうことさえあります。
回避や反発は反射行動ですから、そこに意志による判断、選択はありません。
傷(トラウマ)に支配された生き方となってしまいます。
傷の痛みに対しては、癒していくことが必要です。
癒されないと、いつまでも傷がうずきます。
癒しのポイントは、「調和」です。
人生は「禍福はあざなえる縄の如し」
幸いも災いも両方あります。
表裏一体です。
この両方を活かしあうことが「調和」です。
つまり、受けた傷の痛みをどう活かすか。
ダメージジーンズなんかは、わざわざ傷、ほころび(ダメージ)を与えて、味わいを
出していますね。
さまざまな味を堪能する食の楽しみのように、人生に起こる様々な出来事も、
味わえばいいんです。
自分なりの味付けならぬ、意味づけをすればいいんです。
興味深い研究結果があります。
ベトナム戦争の戦闘体験下で、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症しない
個体の特徴に挙げられているものに次の三つがあると言うのです。
第一に、積極的対処能力
第二に、高い社会性
第三に、内的倫理性
つまり、自らの運命に直面化し、強引にでもその意味を見出し、孤立せず、
他者と共同で目的に向かって戦い、他者をも守るなど妥協せぬ高い倫理性をもち
続ける者、言い換えれば、人である誇りを泥沼の戦闘の中で失わない人間。
ということです。
「人は結局自分の事で悩む」と言われます。
つまり、社会的な視点が不足している人ほど、自分の都合だけで判断し、人の
助力を得にくいがために、孤立化し、思い悩むことが多くなるのです。
内的倫理性というのは、「誰が見ているから」ということではなく、誰の目も無くて
も、自身の内的規範に基づき行動を起こせるということです。
その内的規範が、人としての誇りです。
たとえ人から罵声をあびるような事態があったとしても、誇りを失っていなければ、
傷つくことが少なくなります。
人生を味わうという姿勢があれば、傷つく(ダメージ)ような事態(ピンチ)もチャンスと
して活かせます。
本田宗一郎の言葉に
「発明はすべて、苦しまぎれの知恵だ。
アイデアは苦しんでいる人のみに与えられている特典である」
というものがあります。
いかなる事態にでも、苦しまぎれに、強引に意味づけをしていくんです。
それが、現実への積極的対処能力を高めることにつながります。
「活かされてこそ癒される」
これがトラウマを超える極意です。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2011年11月 5日 16:48
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