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アダルトチルドレンからの回復
~私は私でありたい : 旧ブログ
2008年8月
五つの命
生命が宿る。ある時代にある国でひとつの性をそなえ、ある女性の子宮に宿る。
固有の名前がつけられ同時に家系の歴史を背負う。これが宿命です。
命を運ぶ。生命の質、方向性によって流れていく。これが運命です。
運を創造していく。生命の質とはたらきを活かし、自分らしく生きる。これが立命
です。
天に誓う。使命感をもって生きがいのある志に邁進する。これが天命です。
宿命的なトラウマ。運命を左右するトラウマ。立命を妨げるトラウマ。
使命感を脅かすトラウマ。天命に気づかされるトラウマがあります。
トラウマは、私たちの認識を規制し制限します。
アダルトチルドレンの回復のためには、トラウマを超える必要があります。
トラウマを超えるというのは、ただ耐えるということではありません。
私たちの生き方に制約を与えるトラウマの意味を知り、わが身に起こったその訳
を自覚することです。
ACであることを自認しているあなたは、トラウマを克服できるスタートラインに
既に立っています。
宿命との対峙http://forum-hokushin.weblogs.jp/blog/2008/08/post-f189.html
を土台とし、残りの命をじっくり考察してみてはいかがでしょうか。
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
https://www.interbrain.co.jp/course/empowerment/
AC(アダルトチルドレン)、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動の中
から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
https://www.interbrain.co.jp/adultc/
NPO法人地球家族エコロジー協会付設心理教育カウンセリング・オフィス
ふぉーらむ北辰
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp/hokushin/
(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2008年8月23日 21:55
ストレス耐性の強化
コーピングスキルという言葉があります。
様ざまなストレスに対処できる能力のことです。
ストレスというのは、刺激そのものがそれを誘引するのではなく、その事やその
出来事を危険、有害なものと認知した場合にストレスとなります。
その認知においては、その人の気質と経験によって異なってきます。
同程度のストレスに対しても、その人の持って生まれた素因によって、影響度
が違ってくるのです。
ですから、コーピングスキルを強化するためには、先ず自身の気質などを知る
ことも必要です。その上で、ストレス因に対しての認知の仕方を工夫します。
前回お話しした視点を変えることです。
ストレス社会の現代では、コーピンクスキルを身につけることは必須の課題です。
しかしそれは、個々人の素因に任せっぱなしのきらいがあり、具体的にその
能力を磨くための試みはなされていないのではないでしょうか。
せいぜい、スポーツや武道で精神を鍛えるという発想に止まっているようです。
強い負荷を肉体に与え、それを耐え抜くことで精神力を鍛えるというやり方です。
確かにこれもひとつの方法ですが、しかし、なまじ人より我慢強かったがために、
ストレスに気づかず、ウツになったり、過労死したりという事例があります。
それよりも特に武道の場合、そこにある哲学を学ぶべきだと思います。
私も合気道を学んだときに、「合気は愛なり」といきなり示された時には正直「???」
キョトンとなりましたが、「真の武は戈(ほこ)を止ましむる愛善の道」などのその深遠
な哲学に触れるうちに、武としての技のコツも分かるだけではなく、生き方の技という
点でも多くの示唆を与えられました。
哲学というのは世界観です。
新たな視点を得るということです。
多面的で多角度的な視点をもつことでこそ、ストレスに対しての耐性が養われます。
コーピングスキルというのは、あらゆる事象から自己成長させるための意味を読み
取る(解く)能力と言えるかも知れません。
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
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AC(アダルトチルドレン)、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動の中
から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2008年8月19日 13:51
視点の変化で人生は変えられる
「性格はどうせ変わらないから・・・」
この言葉には、自分に対しても他者に対しても、結局今の状況を大きく変えることは
困難だという悲観的な気持ちが込められています。
性格を変えられないとしても、人生は変えることは可能です。それは視点を変えれば
いいのです。
「視点」とは、ものの見方、捉え方です。
例えば、最近流行のレバレッジ。「てこの作用」で、支点がありますね。
この支点の場所を間違えると、上がるものも上がりません。
ある視点に立つということは、ある側が見えないということでもあるのです。
見えないということは認識の外ですから、自分の中で存在しないことになります。
私たちは、自分の中で存在しているものだけで物事を判断、選択していきますので、
視点の変化は、人生の歩み方に大きく影響してくるのです。
視点が適性でなければ、賢明な判断ができません。
また、この視点は“気づき”のレベルと関係します。視点が広がれば、気づきが
深まります。高い気づきが視点をさらに広げます。
気づきを高め、深めるためには、「気づこう」という意識が必要です。
目の前の状態は、必然の結果であり、何かを問いかけられている。だからこそ、
ここから「学び取ろう」という意志が大切なのです。
新たな視点をもつことを心がけてみてはいかがですか?
『ニート・ひきこもりエンパワー教室』
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AC(アダルトチルドレン)、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動の中
から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
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福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2008年8月13日 12:30
宿命との対峙
私たちはある家に誕生します。〇〇家にいずれかの性を具えて生れ落ちるのです。
その瞬間から、家系、親、性別といった限定されたものと対峙していかなければな
りません。
アダルトチルドレンの苦悩は、限定されたものだからこその苦悩とも言えます。
家系の中で位置づけられている親の立場や性別によって、誕生に寄せられた周囲
の期待が違います。ある親の子として、その親の成熟度による影響を受けながら、
成長していきます。
動かしがたい宿命としての自己存在の出発点をどう受け容れるか。
これがアダルトチルドレンの命題であり、ここで人のもつ霊性が問われるのです。
実存心理学の言う「意味への意志」をどう発動できるのか。つまり、この親の子と
して生まれたことにどういう意味を与えるのか、与えることができるのかということで
す。意味は責任と自由性を自覚することから生まれます。
宿命は事実です。この動かせぬ事実に自由性(動かせる)をもった意味を与えて
いくことで、人生に責任をもつことができます。人生に変化を起こす権利を与えら
れます。
動かせぬ事実からの好ましからぬ影響を、動かせるものによって好ましい影響に
変化させていくことが人生の妙味なのです。
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(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2008年8月 2日 11:55
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