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アダルトチルドレンからの回復
~私は私でありたい
トラウマ: 2018年2月
アダルトチルドレンからのQ&A~生き辛さの病巣 ⑤
人は耐え難いほどの痛みを感じると、自分という全存在が解体していく
ようにさえ思えます。
アイデンティティー(自分らしさ)の感覚が粉砕されて、自分というものが
実感されなくなります。
すると、自己が存在しているという確実な感覚を再び作り上げようとする
強い切迫感に圧倒され、新たなアイデンティティーを作り上げようとします。
それもまた苦悩に対する反応のひとつなのです。
所属を失ったひきこもり者は、逃避の行動パターンを「わたし自身」だと
思い始め、それが作り出すアイデンティティー(ひきこもる私)にしっかり
としがみつくようになります。
常に、自分を見失うのに恐怖し、現状にしがみつくために利己的になり、
目先の利益に翻弄され、自分がより良く生きていくために何が必要かを
判断することができなくなっているのです。
ですから、利他的行為を意識して行うことです。
献身・奉仕・貢献。
自分がやれることで、他の役に立つ(ためになる)ことを実践するのです。
そのことで、自己の存在意義、理由としての適切なアイデンティティーが
構築されます。
役に立つことで感謝され、確実に幸福感を得られます。
アダルトチルドレン自助フォーラム『智慧の和』ご参加お待ちしています!
https://www.interbrain.co.jp/selfhelp/#selfhelp_adultc
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の中から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
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ふぉーらむ北辰
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp/hokushin/
(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2018年2月27日 07:22
アダルトチルドレンからのQ&A~生き辛さの病巣 ④
アダルトチルドレンである引きこもり者は、自分を癒す力をもっていない
ために、常に防衛の姿勢しか取りません。
ですからその場から「退散」するのです。
現状改善、問題解決も不得手でありますので、痛みから逃れられている間
も、状態の改善につながるための行動を取りません。
時間をつぶすための非生産的な行動しか取らないのです。
また、防衛手段のひとつとして、戦闘態勢で、不安を怒りにすり替え攻撃的
になるか、黙秘で周囲に依存、責任転嫁してきます。
自分が成した行為の後始末、後片付けが出来ないでいることが本質的な問題
なのです。つまり、自分の人生に責任をもつことが出来ないでいるのです。
そのままにはしておけない事を放置したままにしてしまっているのです。
学歴や才能といった能力的に自信がないという劣等感を抱きながら、自信を
もてるための新たな学習、訓練に取り組むことには消極的です。
変化への適応力、対応力がないからです。
新たな取り組みが招くかも知れない失敗からの痛みから、逃れることだけを
ひたすら考えています。
自分を癒す力を養い、周囲からの自分の尊厳に対する挑戦(攻撃)に果敢に
立ち向かう姿勢をそなえていくことでこそ、現状を超えられるのです。
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https://www.interbrain.co.jp/hokushin/
(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2018年2月 1日 07:06
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