• マイベストプロ
  • イベント情報
  • トピックス

遠方からのご相談はSkype(スカイプ)でも対応可能です。お気軽にご相談ください。

Skype相談の詳細はこちら

HOME > アダルトチルドレンからの回復~私は私でありたい > アーカイブ > ひきこもり: 2018年1月

アダルトチルドレンからの回復
~私は私でありたい
ひきこもり: 2018年1月

アダルトチルドレンからのQ&A~生き辛さの病巣 ③


自滅的な人間関係や、引きこもるといったような習癖的な行動の固定的

パターン
にはまりこむと、それがしっかりと確立されてしまいます。

こうした行動パターンは自分のまわりに殻(鎧)を形成し、それが痛みを

伴う感情から自分を切り離してくれます

しかしそのことは同時に、世界を経験することから自分を切り離しもする

のです

世界が自分にはっきりとした敵意をもっているものとして経験され、

他者と結びつこうとしたり人生に積極的に取り組もうとすることを一切

やめて、世界を全否定する状態へと閉じこもります。




自ら作った牢獄の囚人です。牢獄の扉が外から入り込めないほど強固に

なってしまった状態です。

こうなると、外の世界との接触がほとんどなくなります。

こうして孤立が完成するのです。




そもそもこれらは、痛みからの逃避の企てだったはずなのですが、もう

そこから元へは引き返せないほど深い否定的な心理状態へと自分を陥らせ、

痛みと戦うのに痛みをもって臨み人生からの切り離しといった結果まで

をも招いてしまうことになるのです。




なぜ現状の改善のために変化を起こしていく勇気を出せないのか。

自己の存在の危うさに対する恐れがあるからです。

中退や履歴の空白があると「将来がない」と決め込み、これからを失って

しまいます。そうすると、今を生きる意味を見いだせなくなってしまいます。

そうして、自堕落な生活ぶりが繰り返されるのです。

自分の存在に意味を与えてくれる他者との関わりを失えばここに生きて

いる存在の意味を喪失します。


存在自体を恥ずかしく感じ、そうして存在を隠し始めます。




自分のことを自分でできない、様々な「できない」が増えてくれば、自己の

無価値さ
依存し他者の負担になる生の無意味を感じます。

無力さ罪悪感を感じ、挑戦することを避けていくのです。





アダルトチルドレン自助フォーラム『智慧の和』ご参加お待ちしています!
https://www.interbrain.co.jp/selfhelp/#selfhelp_adultc


twitterやっています。

twitterのページはこちら↓

http://twitter.com/kaminagara

是非フォローしてください。

「ブログ読んでます」とコメント頂いたら幸いです。

こちらもどうぞ!

http://twilog.org/kaminagara


AC、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動

の中から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
https://www.interbrain.co.jp/adultc-seminar/



アダルトチルドレン回復サポート
NPO法人地球家族エコロジー協会付設心理教育カウンセリング・オフィス
ふぉーらむ北辰
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
 https://www.interbrain.co.jp/hokushin/


1

« ひきこもり: 2017年12月 | メインページ | アーカイブ | ひきこもり: 2018年2月 »

このページのトップへ