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ACからの回復
~私は私でありたい
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アダルトチルドレンからの回復
~私は私でありたい
2025年1月
親ガチャを超えて~自分を知るきっかけ
精神科医の斎藤学氏は、『家族パラドクス』の中で、
「世の中には二種類の人しかいない。
ACである自分を認められる人と認められない人」
と述べています。
まさに卓見であると思います。
私も最初にアダルトチルドレン(AC)の概念を知った時、
「世の中にACでない人などいるのだろうか?」
と思ったものです。
それは、ACとは親との関係性からきたものだからです。
親から生まれていない人間はいないし、
親という存在との関係性がない人間もいない。
早い時期に生死別していたとしても、
その親がいなかったという影響を受けています。
不登校の事例で、父親の単身赴任がひとつの要因になっていたケースもありました。
父親の単身赴任は、子どもへの直接的な影響だけではなく、
母親への影響もあるわけで、それがまた子どもへ負荷を与えるわけです。
同著の中で斎藤氏は、「ACである自分を認められた人の方が楽ですよ。
今の行動を自分で説明できるし、将来どうしたらいいかもわかりますから」
と述べられています。
皆さんは、日頃の自身がとっている行動の意味を考えたことがあるでしょうか。
「なぜこんな行動をとったのか」と。
理屈をこねるか、「ただなんとなく」ではないですか?
行動の端緒、源泉を知ることは、
これからの行動、生き方を変えるために必要なことです。
そういう意味では、ACを自覚できるような機会、
生きにくさを感じる場面があった方がかえって良いような気が
確かにします。
トラウマティック・グロウス(トラウマ体験による成長)という考えがありますが、
トラウマ体験を葉っぱの裏だとしたら、表は?
実はそれは「自己変革・自己実現」なのです。
傷ついた経験があったからこそ、新しい自分を見つけ、
より豊かに生きられる可能性が広がるのです。
どんな時でも、自分を大切にしてくださいね。
そして、少しずつでも前に進めるよう、焦らず自分と向き合っていきましょう。
※オンラインでのご相談も承っています。
お部屋とつながりますので、お気軽にどうぞ。
AC、次世代AC(ACに育てられた子どもたち)の回復援助活動
の中から開発された自己創造技法 『自心観』ゼミナール
https://www.interbrain.co.jp/adultc-seminar/
新プロジェクト〈OKAGESAMA fellowship〉開始!
これまでの、かえって長期化を招いてしまっている家族会や居場所とは
違う当事者家族にとって本当に必要な「行き場」の提供です。
アダルトチルドレン回復サポート
NPO法人地球家族エコロジー協会付設心理教育カウンセリング・オフィス
ふぉーらむ北辰
福岡県大野城市つつじヶ丘6-4-21
https://www.interbrain.co.jp/hokushin/
(NPO法人 地球家族エコロジー協会) 2025年1月19日 06:29
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